攻撃は最大の防御なり

50代おやじの適当なブログです。

[Android2.3.4] P10AN01用CyanogenMod7.1.0 [GRJ22]

2011-05-06 22:35:34 | P10AN01


P10AN01用のCyanogenMod7.1.0ですが、触る度にアラが見えて何時まで経っても調整が終わらないので今の段階で一旦公開します。
とは言っても普通に使っている分には困らないレベルにはなっているのではないかと思います。
Androidバージョンは2.3.4、ビルド番号はGRJ22になっています。

現段階では下記の問題があります。
・DDMS経由でスクリーンショットが取得出来ない。
・OpenGL描画時にテクスチャが貼られない。

今回は日本語固定でビルドしてありますので、他の言語は選べなくなっています。
初起動時はセットアップウィザードが走りgoogleアカウント入力をするように言われますが
WiFi設定を行っていないので繋がりませんw 後で設定するを選んでください。
又、マーケットはバンドルしてありますが、WiFiの設定を行わないとアイコンが表示されません。
本当はホーム画面の空いてる場所にはマーケットアイコンが表示されるのですが、この動きをするため表示出来ません。
これらは元々Nexus One用のリソースであるため初回起動時にネットに接続出来ない事を想定していないからだと思います。

googleアプリについては必要最小限しかバンドルしていませんが
アカウント設定時、又はマーケット初回接続時に限り一括ダウンロード画面が表示されます。
ここで自分が必要なものをチョイスしてください。
テスト時にWiFi経由での位置取得が出来た時があるのですが
正直、トリガーが良くわかりません。今の状態では取得出来ないかもしれない。

KernelについてはBuzzBumbleBee氏のソースを元にしています。
電源投入時にbackボタンを押すことによってHostモードに切り替わりますが
USBデバイスの挙動がおかしいので使わない方が良いかもしれない。

日本語IMEは当初OpenWnnを組み込んでビルドしていましたが
横画面表示時にキーボードが表示されない仕様でタブレットとしては使い勝手が悪いので切り捨てました。

Flashについてはブラウザーをスマフォ表示にしている状態では内蔵プレーヤーが動作するのでディフォルトで再生可能です。
PC表示時には別途Flashプレーヤーが必要になるのでマーケットからダウンロードして下さい。
逆にTegraに最適化された従来のFlashプレーヤーでは音が再生されないので使わない方が無難です。
既にマーケット版のFlashプレーヤーをお使いの人は気付いていると思いますが、720p、1080pでの再生が可能となっています。
しかし著しく駒落ちするため実用には耐えません。それはこのROMでも同様です。

Vegaは電源ボタン短押しでサスペンドするキーマップになっていますが
このROMはHome動作するように変更してあります。
その弊害で故意にサスペンドさせるトリガーが無くなってしまいました。
個人的にサスペンドさせる必要性を感じないのでそのままにしましたが
将来的に手段を設けるかもしれません。

ClockWorkMod Recoveryの起動はROMManagerから行なってください。
再起動時に表示されるリカバリーは未実装です。
又、ROMManagerから行なえるClockWorkMod Recoveryのバージョンアップは
Vegaを選択することによって行なえます。

ホーム画面でのステータスバー表示位置やソフトキー表示有無は設定で変更できますので
使いやすいように変えてください。