金メダルより大切なこと

某ブログでオリンピックの話題になったので、自ブログにも書いて見る訳です。

俺の娘の中学・・・というか、俺の卒業した中学はソフトボール女子がかなり強くて、関東大会の常連校な訳です。

俺のいた頃は地元で一二を争う、極悪中学だったのになんとまぁ出世したもんだ。
で、先日の北京オリンピックにも卒業生が出場していて、帰国後に金メダルを持って中学に挨拶に来て、
全校生徒の前で話をしたそうだ。

話したいことはそんなことじゃなくって・・・

娘はソフト部のキャプテンと親友なんだ。
エースピッチャーでキャプテン・・・かっこいいねぇ。

その子はたまに会っても、きちんと挨拶をするし、
明るく気さくで非常に感じのいい子なんだ。
だけど、素人目に見ても分かると思うけど、あれだけ気が強い女の子達をまとめていくのは、非常に大変な事らしい。

そんな元気な子でも、一人でいると鬱状態になってしまったり、
突然、学校を休むこともあるらしいんだ。
そういうときは部外者の娘が相談を聞いてるんだけどね・・・

金メダル取った！とか、華々しい所がどうしても目に付いちゃうんだけど、
その影ではみんな日々努力していて、絶え間なく苦悩を続けているということを忘れてはいけない。
銅だから残念だとか、苦労も知らない外野の価値観で軽々しく言うのはおかしい。

結果がどうであれ、日本の代表としてオリンピックに出場した選手はヒーローであり、
われわれ国民は彼らに対して、労いと、ありがとうと思う義務があると思う。