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山登り・旅行

2012年の桜

2012年06月01日 | 日記
 今年最初の桜は、ツバキカンザクラ。3月29日に丹原町の宮田鉄工所へ行きました。新聞で紹介されたときは八分咲きで色が濃かったのですが、私が行った時は満開で、色が少し薄くなっていました。大切に育てられた桜の枝ぶりと花数の多さが見事でした。


 次は今治の伯方島と大島の間にある無人島 能島(のしま)。桜が満開の土・日だけ船が運航されます。私は、4月8日に行きました。しまなみ海道の橋と島と海をバックに桜を楽しみました。


 能島で桜を見た後、伯方町にある開山(ひらきやま)公園に行きました。約千本の桜があるそうです。満開なら吉野の桜にも負けないだろうなと思えましたが、三分咲きといったところでした。


 続いて4月10日には今治の岩城島にある積善山へ。ここは約三千本の桜が山道沿いに林立し、まるで天女の羽衣のような花の帯が続くところです。けれど、山麓は満開なのに、山の尾根沿いはまだつぼみでした。


 そして4月15日は岡山の津山鶴山(かくざん)公園と、醍醐桜。
 津山城では千本の桜が咲きほころび、まるで桜の海のようでした。たくさんの人が来ていました。


 醍醐桜は見晴らしの良い高台にある樹齢約1000年のアズマヒガンです。行った日は六分咲きでしたが、地元の人が長年大切に育てているのがよく分かる素晴らしい一本桜でした。隣には2代目も順調に育っていました。


 今年の春先は寒い日が続いたので、4月に入り暖かくなったとたん桜の花が一斉に咲きました。「あ、そこにも桜が居たんだ!」と思わせるように桜色があちらこちらでしっかりと主張していました。そして、サッと散ってしまいました。
 NHKの「新日本風土記」で、積善山の桜と醍醐桜が紹介されていました。とっても素敵な内容でした。


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