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趣味友遊

山登り・旅行

2014年の桜

2014年05月13日 | 日記
 今年も四国の桜の開花は平年よりも少し早かったです。
  
 まず、3月1日に今治の「野間馬ハイランド」の河津桜を見にいきました。ここでは1月20日に開花し、満開の頃に雪が降ったので、大勢の人が「桜と雪」というめずらしい組み合わせの写真を撮りに来たそうです。


 つづいて、3月28日に西条市の実報(じっぽう)寺の「一樹(ひとき)桜」。ここは去年 満開に間に合わなかったけれど、今年はちょうど一番きれいな花の頃に行くことができました。


 同じ日の夕方、今治市の「無量寺」のライトアップされたシダレサクラを見てきました。この日はテレビ局の人や大きなカメラでシャッターチャンスをねらっている人が大勢来ていました。写真は午後6時半くらいのものです。もう少し時間がたてば、もっと妖艶な桜が見られたのかなと思います。


 次は、3月30日に香川県詫間町の「紫雲出山」。3分咲きくらいでしたが、桜と海と島の景色がとてもすてきな場所でした。


 4月2日には西条市の「久妙寺」に行きました。よい天気に恵まれ、のんびり散歩できました。


 4月12日は65番札所「三角寺」の桜。1年前にあるき遍路で訪れた時は3月でまだかたいつぼみだったので、満開の日に再訪できて嬉しかったです。


 そして、4月13日はすばらしいしだれ桜の川井峠へ行くことができました。ちょうど夕日があたって、それはそれはみごとな満開の桜でした。枝垂れた枝が長く、花数も多く、京都の桜にもひけをとらない豪華さです。


 2014年の桜は殊の外 花数が多く見とれてしまう桜が多かったです。たくさんの幸せな時間を過ごすことができました。

 

2012年の桜

2012年06月01日 | 日記
 今年最初の桜は、ツバキカンザクラ。3月29日に丹原町の宮田鉄工所へ行きました。新聞で紹介されたときは八分咲きで色が濃かったのですが、私が行った時は満開で、色が少し薄くなっていました。大切に育てられた桜の枝ぶりと花数の多さが見事でした。


 次は今治の伯方島と大島の間にある無人島 能島(のしま)。桜が満開の土・日だけ船が運航されます。私は、4月8日に行きました。しまなみ海道の橋と島と海をバックに桜を楽しみました。


 能島で桜を見た後、伯方町にある開山(ひらきやま)公園に行きました。約千本の桜があるそうです。満開なら吉野の桜にも負けないだろうなと思えましたが、三分咲きといったところでした。


 続いて4月10日には今治の岩城島にある積善山へ。ここは約三千本の桜が山道沿いに林立し、まるで天女の羽衣のような花の帯が続くところです。けれど、山麓は満開なのに、山の尾根沿いはまだつぼみでした。


 そして4月15日は岡山の津山鶴山(かくざん)公園と、醍醐桜。
 津山城では千本の桜が咲きほころび、まるで桜の海のようでした。たくさんの人が来ていました。


 醍醐桜は見晴らしの良い高台にある樹齢約1000年のアズマヒガンです。行った日は六分咲きでしたが、地元の人が長年大切に育てているのがよく分かる素晴らしい一本桜でした。隣には2代目も順調に育っていました。


 今年の春先は寒い日が続いたので、4月に入り暖かくなったとたん桜の花が一斉に咲きました。「あ、そこにも桜が居たんだ!」と思わせるように桜色があちらこちらでしっかりと主張していました。そして、サッと散ってしまいました。
 NHKの「新日本風土記」で、積善山の桜と醍醐桜が紹介されていました。とっても素敵な内容でした。

2011年西赤石山のアケボノツツジ

2011年06月17日 | 日記
 かわいいピンクの花のアケボノツツジに会いたくて、23年5月15日、東平から兜岩経由で西赤石山まで行きました。今年は大型連休の後気温が一気に上がったので花が一斉に咲いたようで、山がピンク色に染まり、それはそれは見事でした。毎年来ている人によれば、今年は表年でもあったようです。たくさんの人が来ていて、知らない人とも「きれいねえ!」と話ました。



 この日は綱繰山も瓶が森林道周辺もアケボノツツジが満開だったそうです。今年もアケボノツツジに会えてよかったです。

木曽駒ヶ岳(2956m)を登ってきました

2010年11月20日 | 日記
 平成22年9月19・20日に木曽駒ヶ岳へ登って来ました。今回は新田次郎原作「聖職の碑」のルートをたどるため、行きのバスの中でその映画を見ました。今だと、「あの時こういう方法もあった」と思えますが、亡くなった子供達や校長先生のことを考えると胸が痛くなります。

 朝9時頃伊那市の「桂小場」の登山口を出発しました。

 
 30分程で「ぶどうの泉」に到着。近くに山ぶどうがたくさん生えているからこんな名が付いたそうです。冷たくておいしい水でした。
 
 
 大樽小屋をすぎると「胸突八丁」とよばれるちょっとしんどい登りが続きました。


 「胸突八丁ノ頭」をすぎるとついに「木曽駒ヶ岳」が見えました。

 
 やっとたどり着いた西駒山荘。7時間もかかりました。山荘の方はお料理上手で、夕食のカレーも朝食のおかずもおいしかったです。

 
 小屋の近くにコマクサが3株さいていました。私が見たかった花なので9月中旬まで咲き残っていてくれて嬉しかったです。「かわいい!」

 
 翌日の御来光。少し雲が出ていたけれどきれいでした。今回も登って良かった!

 
 小説「聖職の碑」の元となった大正2年に中学校の集団登山中に起きた遭難事故の記念碑です。「慰霊碑」ではなくて「記念碑」とされたことに事故の関係者・町の方々の強いメッセージを感じます。事故の後、登山道や小屋の整備が進められ、今でも中学生の集団登山が行われているそうです。


 そして、木曽駒ヶ岳山頂。たくさんの人が来ていました。軽装の人も居て、ロープウェイで千畳敷まできてそこから気軽に登ってきたようです。

 
 山頂からの下り道。結構急なガレ場で、登りの人がどんどん来るので、歩きにくかったです。


 やっと千畳敷駅へ到着し、千畳敷カールを眺めることができました。天気も良く、高山病にもならず、無事下山できて、とっても楽しい山登りでした。