心の山を歩いていこう!

単に山頂を目指すより、山歩きそのものを楽しみたい。
そんな思いを備忘録として綴ります。

甲武信ヶ岳、国師ヶ岳へ、その1。

2018-11-04 20:00:00 | 登山
雁坂峠から水晶山方面を眺める。
朝日が差し込む。



西側の山々を朝日が染める。



これから歩いて行く雁坂嶺方面。
ここから長い一日が始まる。



山肌が朝日で黄色に染まる。
まだ歩みのリズムと呼吸が整わない。



立ち枯れの木々の中を歩いて行く。



今日初めてのピーク、雁坂嶺は疎らな木々に囲まれている。



なだらかな道に射し込む日射しは少しずつ強くなってくる。



背の低い木々の向こうにはスッキリとした姿の富士山が見える。



本日目指す彼方。幾つの峰々を越えて行くのだろうか。



細い針葉樹に囲まれた登山道。
11月に入った時期の割に寒くないのは風がないからか。



笹はまだ霜が溶けず白くなっている。



緩やかに東破風山へ登って行く。



程なく東破風山の山頂へ着く。



木賊山と西破風山の間に甲武信ヶ岳が見える。



広瀬湖の彼方に富士山が浮かぶ。



段々とシャクナゲが目立ち、緑の密度が濃くなってきた。



そして西破風山山頂に至る。



山頂から少し下った所で視界がパッと開けた。 
木賊山が大きく構え、後ろには甲武信ヶ岳と三宝山が控える。


スッキリと晴れ渡った青空の下、今日はこれ以上望めない程の登山日和だ。

(続く)