レッドパインパネリング娘を塗装仕上げしたついでに、「なら150N挽き板フローリング」「たも120Nフローリング」「くり120Nフローリング」も#3122アンチックパインで下地塗装を行い、フロアークリアーエキスプレス＃3362艶消しで仕上げ塗装を施しました。実際の仕上げと同じ手順です。
▲人気ナンバー1の「なら150N挽き板フローリング/オスモカラー塗装仕上げ」
ブラウンと言うより暖か味のあるグレージュ色と言った感じで、木木していない自然な雰囲気が上品な空間にマッチするでしょう。床暖房対応複合芯材だと言うところがポイントです。
Nグレードは節付ですが、実際にはほぼ無節に近いです。
この手の色合いは「木」をたくさん使ったインテリアにはあいません。出来るだけ都会的でモダンな空間が良いでしょう。
▲「くり120Nフローリング/オスモカラー塗装仕上げ」
「くり」を好む方は「柔らかそうな優しい杢目」を好まれるようです。杢目の密度も低く導管に空気が入ってるので足裏の感触が暖かいです。一昔前は「チーク色」「ウォルナット色」「エボニー色」等の濃い色合いの注文がほとんどでしたが、ここ数年はこの色合いや淡いホワイトを希望される方が多く感じます。
▲「たも120Nフローリング/オスモカラー塗装仕上げ」
力強い杢目が好まれると思っているのですが、まったく問い合わせがありません。
色ではなく「たも」自体に無いのです。
あまり言ったら怒られますが、「この雰囲気が好きなんです」と言いながら無垢フローリングを触っておられる方をよく見かけますが、樹種では無く「無垢」の感触なんですね。
たまたま「なら」だった、たまたま「たも」だった、たまたま「くり」だった。
そんな感じです。言っときますが「柾目のたも」なんてこの時代にありませんよ。
