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あらよる

http://blog.goo.ne.jp/arayoru

かわいいのねぇ…

2008-02-06 20:00:48 | etc
♪オーラビュラビュ ヨーラィイズディラィ♪(←電話着信音)。
「キャンセル待ちの『FREESTYLE』、帯が破れているものでよろしければご用意でき…」
「か、構いませんっ!帯ついてればいいんです!おねがいします!」

ということで、本買うためだけに東京往復してしまいました!
駅へ向かう途中、雪が降りだしましたが、こころは晴ればれ、かろやかで、
「Oh Yeah!」のきらきらのギターイントロが頭のながれ出すありさま♪



以下、少々内容にふれています。まっさらな状態でごらんになりたい方は、ご注意を。

 F
  R
   E
    E
 S
  T
   Y
    L
     E




●『FREESTYLE』
基本、作品集ではありますが、
ものづくりの過程の連続写真や、この作品集を作る際のようすがたくさん収めてあり、
最後にはちゃんと胸きゅんショット(超超超Lovelyなのっ!)もつけてあって、
これまでみたことない写真ばかり!見どころ満載!
智くん、こんなふうにつくってたんだ…って、
なんかこれまで何年間も断片的に入ってきてた情報がカチリと合致しました。

自分の作品とたわむれる大野くんがとてもイキイキきらきら、シアワセいっぱいなんだ。
あぁ、智くんよかったね~~~vvと、にこにこしてしまいます。
とくに、石膏との格闘のようすは、失敗したり気持ちよくて寝ちゃったり、
あれこれ試行錯誤しているさまがチャーミングで。。。なんてかわゆいの!!
メンバーからのメッセージ、それぞれの語り口がうまく再現されてて、いい感じです。
みんな、リーダーが大好きなんだよね、
そして、彼のすごさを知ってほしいんだよね。わかるよ、それはファンも一緒だからさv
嵐のあったかいかんじ、すなおで純粋なかんじ、嬉しいです。
大野くんの作品集だけど、なんというか、嵐がさらにさらに好きになりました!

そんなわけで、いま声を大にして、「乞う増刷!!!!!」

モテ株、ストップ高!

2008-02-04 21:14:14 | etc
アイドリング!!!というアイドルグループの歌の歌詞が、
まるでクドカンドラマのようで爆笑。
あ、勝地くん、はじめて好きになりました。いいですねぇ!
キレキレでギャグってる姿にキャッツメンを重ねたりして、楽しんでます。

●名乗っちゃった…
ようやくauショップへ行ってまいりました!
まず入り口のノボリをつまみ、意味なく2~3回左右に振ってみる…。
(こういうことやってしまうよね、人って。 ね、翔くんv)
店内に入るや否や、べったりマンツーマン接客(←コラっ)されてしまい、
ほかの2人の店員さんもカウンターでじぃーっと見守ってるし
しかも嵐巨大ポスター2枚もこっち見てるし、つまりau勢対rinの構図で。
熱視線あびて、どうすればいいかとまどいつつ、ここはひとつ正直に言うしかないと決心し、
「嵐ファンで、お店を見に来ました。これをきっかけにドコモから乗り換えようかと…」
と大宣言してしまいました。あいたた…。
結局、本気の勧誘を受け、あなたにぴったりの料金プランを教えられ、
どうぞお持ち帰りくださいと嵐の載ってる紙モノ詰め合わせ封筒を持たせてくださった。

いやー、こうありたいな。人には寛容であらねば。
なんか、いろいろ学ぶところが大きかったです(笑)

●ラジオ
いつも以上にたのしかったです。
翔くんのお誕生日に入った大ちゃんのお祝い留守電、
翔くんが声まねしてくれて、これが最高にかわいいのです!ふがーーーーっ。
ぜひラジオレポをチェックしていただきたいのですが、
お酒に酔ったサトシックが甘えたサンで「翔くぅ~ん」って吹き込んでるのが
まるで本人のように再現されてて、
もう大ちゃんも翔くんも、なんだよぅ、かわいすぎだよぅ。
通勤時に聴いたのですが、オフィス街歩きながら、
顔がでれでれになってしまいました~~ああ、しあわせっ☆
舞台チケットのあれこれも許してしまいそうだわ。。。

●司が帰ってきた!
GRAの潤くんのお顔、キリリとひき締まって麗しの道明寺様モード。
あ、ラジオも花男特集だったものね。ドラマの曲がバックに流れながら、
潤くんがドラマシリーズの名場面について語りはじめたとき、
なんだか感極まってしまい、不覚にも涙が…。我ながらびっくりです。
どんだけ花男好きなんだよ、ってね。

続・田町情報

2008-01-21 20:34:50 | etc
●おもしろいことになってる!
先ほど見たamazonの検索キーワードTOP10、
1. 大野智
2. FREESTYLE    でした。
いやぁ、時代だ。『CUT』も予想つかないところで大野智の時代がきてる!(笑)

●タマチノニノ
先日のエントリ、興奮のあまり危険なタイトルになってしまいました。
えっと、いまさらですが彼のことを忘れたくないので記録しとこ…。

まずね、駅に停車するため徐行してるとき、
エスカレーターから彼が降りてきたのです。そこで「んんっ!」と反応してしまったの。
でも、彼がわたしの視界から消え、電車も発車したので
おしい~~ざんねん~~~と、あきらめたのです。
そ、そしたらさ、ロングシートの端に座ってたわたしの隣、
ドア横にいつしか彼が立ってるのさ!
もうさ、なんと言えばいいのか、、、
「この子、わたしに気があるんやろか…」と本気でおもってしまった。。(笑・えない…)
見上げてまじまじと見つめるのもあまりに物欲しげなので、
反対側のドアに映りこむ彼をじぃーと観察。
ラッキーにも彼が車内側を向いていたので、隅々まで確認してしまいました。
なにが似てるって、体のバランスが似てるの!
背格好はきっとニノと同じくらい。8センチヒール履いたわたしと同じくらいだった。
頭と胴と足の比率、肩幅、胸の厚さ、(残念ながら、肝心の「手」は確認できなかった…)
そういう、全体のバランスがとにかく激似!!やばいっ!
髪は、「マラソン」のときみたいな、セットしてないバージンヘア。
目がすごく似てるの。注意深くあちこちに目を遣るのがそっくり。
めがねは黒のセルフレーム。四角すぎず、大きすぎず。
制服は詰襟。崩さず着てて、すてきでした。

いただいたコメントによると、KOくんの可能性あると!くあーーーっ!!



エピソード責め

2008-01-18 20:41:30 | etc
●舞台
申し込みしました。
今回、ひさしぶりに希望の公演欄に「④いつでもよい」を書き入れました。
エピソードⅠはセンゴクプーに至るお話とのことですが、
もしやⅡ、Ⅲと続いたりするのか…。

はー、それだったら、なにかの雑誌で語られたように
なにも花男が「FINAL」だからといって、
必ずしも終わらなくてもいいってことになりますねv

●視聴率
うたばん、コップ割れた回の乱闘シーンが、
なんと2007年・年間2位の瞬間最高視聴率だったと!
ぜいぜいいいながらやった甲斐があったというものですv

しかしですねー。いやー、なんか、こういったら悪いのだけど、
嵐が各種年間ランキングに登場するなんて、、、うそみたい。それにつきます。
最近、電車待ちしてるときなんかにふと、
「”初回限定盤が終了”とか”発売日前に本が売り切れ”とかのはじまりって
いつだったんだろう…」と考えてしまうことがあります。


名画の旅バトン、その他

2008-01-16 11:03:29 | etc
やーりんからいただいたバトン。狩野さん作。
「ふたりでーー、撮影旅行するならーー」
「どうせ行くなら遠くがいいよなーー」 etc.
真剣検討とみせかけて実態はやらしいカメラマン。
ってバトンの趣旨とずれてるか(笑)。
鉄道車両編は、もし嵐が列車カレンダーのモデルになるならってことで。
(って突飛すぎる…?)


●嵐×美術館×作品

大野智×ポンピドー美術館(パリ)×美術館の外階段もしくはマチスやピカソとともに

櫻井翔×国立自然史博物館(パリ)×動物の大行進とテンション高めで

相葉雅紀×サンマルコ修道院(フィレンツェ)×フラ・アンジェリコの「受胎告知」で清らかに

二宮和也×ホイットニー美術館(ニューヨーク)×ホッパーの風景画前で佇んで

松本潤×ボルゲーゼ美術館(ローマ)×ベルニーニの塑像に負けない優美さで


●嵐×九州の鉄道車両

大野智×7月8月×「シーサイドライナー」
…「ソニック」ではなくSSLを選んだのは、のんびり走るとこと、路線のイメージから。

櫻井翔×9月10月×「いさぶろう・しんぺい」
…車両の中と外のギャップ超。中はうーん…和風飲み屋さんふう?(こら)。
路線の景色の美しさ。開通までのエピソード。
人名由来というのも、由緒がありながらもひらがな表記なのでどことなくかわいらしい。

相葉雅紀×5月6月×「ゆふいんの森」
…阿蘇の雄大な自然をエレガントに駆け抜ける。レディーさんも気軽に写真を撮って
くれたりしてフレンドリー。

二宮和也×3月4月×「なのはなDX」
…海辺、単線、南のはしっこの短い距離、というのがかわいい。お花の名前もなごむ。

松本潤×1月2月×787系「つばめ」
…こまかいけど「リレーつばめ」でも九州新幹線「つばめ」でもなく「つばめ」。
わたしはこの787つばめが一番すき。気品に満ちてシックで大人。革新的だった。
新しいんだけど、いつまでも古くならない正統派。

あ、11月12月が余った。
九州新幹線「つばめ」に5人集合してもらおうかな。
雪のような白に古代漆、緑青、瑠璃など落ち着いた色がアクセントになっていて、
和風、ではなく、きちんと日本。伝統を正しく理解したうえの最新型。

まいった…

2008-01-10 20:46:06 | etc
きょうは、熱でだるかったのですが、朝イチの仕事があったためタクシーで出勤し、
ロッカーに置いている”ゼナ・ジンジャー”をぐぐっと飲んで、
ふらふらっ~ってしながらなんとか2時間持ちこたえて、
病院で診てもらった後に帰宅。

そんな感じのぼんやりした頭で、
「ニノがあんなこと言いよったし、そろそろ友人にFC入会頼んどいたほうがいーやろか…」
などと思い巡らしていたのです。

そんな矢先のGood news&Bad newsな訳で。。

●シングル~~~!
初回盤は1曲入りでPVとメイキング入ったDVD!
うれしい…これなの、、求めていたのはこれなんだ。ジェイストありがとう!!
最近、こちらがなにもしなくてもシングルが売れていたので(…って今までは?・笑)
あぁ、このままだと、
以前のように通常盤ラストの曲が40分!だとか、
DVD付きでPV見放題!だとかはなくなってしまうやも…と、危惧していたのです。
どうせ通常盤も買っちゃうんだし、1曲だろーとなんだろーと一緒だしv(えええ~?)
どんなのかなー、RAPもたのしみだなー。うたばんとかMステに出演しますように。。

●終わったんじゃなかったのーー?
もうさ、もう、あまりの衝撃ショックに言葉がない。。大ちゃん舞台決定ですか。
プーは卒業したものとばかり…うがっーーーやだやだーー。
ニノ!、キャプテンにだれかいい演出家さんを紹介してあげて!

…申し込みは、3月より4月のほうが狙い目やろか。。。(行く気満々じゃん・泣)

SKN!

2007-12-03 21:41:26 | etc
高尾山に行ってきました。
着いて、まずお昼を食べましょうという話になり、駅すぐの高橋家というお店へ。
これが大当たり。つまみのメニューが豊富な、至極まっとうな蕎麦屋でした。
いまから山登りというのに、「び、瓶エビス…、焼きねぎ味噌…、銀杏…、板わさ…」
と止まらなくなるダメ人間。
まー、すこし入ったくらいが元気よかったりするし!とか言い訳しぃしぃ飲む。

山に上がったら、さる園に直行。
飼育担当さんによる生態の説明がとてもわかりやすく、ナルホドーと勉強になりました。
あ、上の写真の真ん中で2本のロープをつたって降りているの、見えますか?
こんな感じでライトな芸もやってくれて、それもほのぼのしました。
こざる3匹が元気いっぱい!超キュート!

神社は…うーん、じつは、天狗さまを詣でるのは初めてのことで、
天狗、天狗ねぇ、、、と若干しっくりこなかった。…ばちあたるかな。

●ベイスト
ニノがでたらめな扱いをしているうちに、
STBYもフリちゃん(フルちゃん?)も人事異動でいなくなってしまった。。
なんだかんだ言って、ちょっと残念そうなニノ。
ちょっと前、インフルエンザを嵐が5人揃って受けに行くという、
想像だけでうっとり~かわゆい~な情報がありましたが、
それはちょっとちがったみたいで、潤くん以外は行ったと。
ニノ曰く、潤くんは繊細なのでワクチン自体に負けて風邪をひいてしまう、
だから受けないはず、とのこと。
んふふ、なんかいいなー。潤くんが風邪引いてなにがいいんだって話ですが、
でも、こういうの、なんかいいなーとおもいました。

●SKN&OPP@どうぶつ園。
あんなちょっとした動きでも、相葉ちゃんのしなやかさが出てる!!!

宿命て!

2007-11-26 19:31:47 | etc
●ヤッターマン
すごいなー。おもしろいのが決まったなー。
半仮面×白ボディースーツ姿×剣玉。。かぁーーーっ!(慈英のマネする雅紀ver.)
なにより、嵐くんがたいへん盛り上がってそうな気がする。

なにがおもしろいって、三池監督のコメント。
「高田ガンには正義のヒーローらしい風貌を全身から匂わせていないといけない。
今活躍している状況において(櫻井は)それをすべて持ち合わせている」
「ヤッターマンを演じるのは宿命」、なんですってよ!!!あははは、最高。
バンビ、太陽先生、ヤンボコ、竹本くん、向井竜三、御村くん…。
世の中に、「まさに翔くんにぴったり」というモノは、あとどれだけあるのでしょうね(笑)
翔くんのなで肩に名門日活の社運がかかってるなんて、たいへんだ。
いまの嵐人気が、再来年の春まで持ちますように(こら)

男女とも楽しめるし、キャラクターもいっぱい出てくるし、ウン、たのしい作品ですよね。
あと、、「ヤッターマン」って、ずばり70年代って感じ。
まだ漫才ブームが来る前、小松政夫さんや伊藤四朗さんがおもしろいことをしてた頃の、
笑いの空気が感じられます。
けっこうシュールなんだけど、でも、まだまだ牧歌的でどぎつくない、
上品に下品をやってる、みたいなね。


ごめんね、頼

2007-11-14 19:55:30 | etc
●もやもやしつつ
とうとう「ボクイモ」を買ってしまった…。
50%オフともなると、さすがに手元にあってもいいのかなーという気になり。
「どうせ買うならね」とかいいつつ、プレミアムのほうを選択して、
こういうとき、自分がけっこう本気なファンだなと感じてしまう。

しかしまぁ、なんというか。
あの映画、、不思議だったなぁ。なんやったんやろか。。
キャッツからこっち、嵐のいろんな作品に触れてきましたが、
よかったのか悪かったのか好きなのかきらいなのか、
あれほど掴みきれない作品はこれだけだったような気がする…。
劇場にも3~4回くらい行ったはずですが(←行くなよ~・泣笑)、
興奮したりあくびしたり(こら)、極端なリアクションをしてしまって。
あああーごめん潤くん。もう一度、雑誌インタビューとか読み直して、
”松本潤単独初主演作品”にきちんと向き合ってみるよ。

Softly

2007-11-13 18:00:54 | etc
●美幸 loves 潤
DVDレコーダーで、
任意のキーワードを登録しておくと自動的に録画予約リストをつくってくれるというのは、
メジャーな機能なのでしょうか。
メンバーの名前はもちろん、
ハチクロだの花男だのその時々の嵐くんのお仕事名を入れたりするのですが、
ざくざく収穫があるとなんかうれしいものです。いまはもちろん”バレー”。

前置きがながくなってしましましたが、きのうは”松潤”カテゴリに、
森三中さん出演のフレンドパークがひっかかってました。
「走って!」といわれてルームランナーを走るぶんでしょう。
これまで出演した映画5つ、とか、嵐のシングル売り上げベスト10に入っている曲、とかね。
ぜひクリアして、潤くんを喜ばせてあげてくださいv がんばって!

●デビューメッセージ
翔くん、ニノともあっさり録れてしまいました。
たぶん、元はふたりの言葉なのだけど、
それを15秒CM用に組み立てる過程でちょっと台詞めいてしまい、リアルさが薄れた感じ。
とはいえ、CMで、素に帰って自分の過去語りっていうのも気はずかしいか。。

●「忘れられない人」
 ね
 た
 ば
 れ
 注
 意

 ↓
 ↓
 ↓

 ね
 た
 ば
 れ
 て
 ま
 す
 !
●アダム、そして相葉ちゃんについて
・喜び
舞台からすこし日が経ってしまいましたが、
そんな今、ふとした瞬間に思いだすのはアダムの喜びの表現。
べつにそれはささいなことで、物語の流れを握っているようなものではないのですが、
こういうひとつひとつを忘れがたいものにする魅力があるのです。

たとえば、キャロラインがアダムの家を二度目に訪問したとき。
彼女は、自分の家の前に飾り付けしたクリスマスツリーが置いてあったのだけど、
あれはあなたが夜中にこっそりプレゼントしてくれたんでしょう?と感謝を伝えるのです。
すると彼は、彼女にすっと背を向け愛用のソファーのほうへ進みゆき、
うつむき加減で、それはもうとてもとても幸せそうに微笑むのです!アダム~!!
その間、なにも言葉はなくて、しかもけっこう耐えられないほどの沈黙が続くのですが、
所作のひとつひとつにアダムの喜びが満ちていて、
哀しいような、幸せなような、うん…たぶんわたしはあのシーンを忘れないとおもいます。
ちなみに、そのシーンの続きは、
彼女は、せっかくいい気分で彼に会いに来たのに、
肯定も否定もせず無言で背を向ける彼の真意を量りかねて、
「もう帰ったほうがいいのかしら?」みたいな感じで感情を爆発させるのだけど、
彼が居てほしいというので、キャロラインはとまどいつつも留まる、という顛末。

アダムの喜びというのは、キャロラインによってのみもたらされるのですが、
その喜びの湧きあがりかたや喜びをいとおしんでいる様にチャームがあるのです。
ちょっとゆっくりで、あからさまではなくて、とても素朴で品のいい感じ。
「ニコッ」の始まりと終わりに丁寧で繊細な表現があるのです。
水を含ませた紙に墨を落としたときに頼りなく滲んでいくようなイメージ、
といったらいいかな…
アダムの心の中に喜びがひそかに生まれ、内側へゆっくりと拡がってゆく感じ。
息を引きとる直前、キャロラインを一瞬見つめるときも、
外側へ出てくるものは控えめなのだけど、アダムはこの上ない喜びを感じているのが
伝わって来るのです、不思議と。

この、素朴で品のいい感じというのは、
やはり相葉ちゃんが演じたことでより印象づけられたのでしょう。
相葉ちゃんの笑顔といえば、わっとはじけるようなそれをつい思い出してしまうけれど、
それとはべつに、たとえばメンバーがたのしそうにおしゃべりしているときに、
それをウンウンと聞きながら、にこにこと、
静かにほほえんでいる穏やかな彼の姿をわたしはいつも好ましくおもっていて、
こっちのほうにアダムのイメージが重なります。

怪我の処置をしてもらって固まってしまったり、
彼女が焼いたクリスマスクッキーをいきなり開けて食べて微妙な顔をしたり
(↑これらは笑顔ではないんだけど、きっとすごくうれしかったはずで、
こういう気持ちのときどんな顔をすべきか知らなかったんだろうね)。
プレゼントされた白いマフラーをていねいに巻きつけたアダム、
彼女へのプレゼントは後でいっしょに開けようねって微笑みかけたアダム、
彼女をまねして「GO!GO!レンジャース!」って恥ずかしそうにこぶしを突き出したアダム。
そういう小さなエピソードたちが、この後もずっとわたしの心の中に居座って、
あたたかいものを残してくれるような気がします。

・不眠
アダムが、はじめてキャロラインを家に迎え入れるシーンで、
彼の簡素な部屋が舞台に登場します。
書棚にならんだ本をみて、読書家だとほめられるのですが、
それを受けて、唐突ともいえる雰囲気で「眠れないんだ」と告白するのです。
でも、キャロラインはあまり深く受け止めず、さらっと流してしまうの。
深夜だったし(仕事帰りにキャロラインを送っていたときに、家に誘った)、
眠れないというメッセージはもしかしたらちょっと重すぎて、
あえてさらっと受け流したのかもしれませんが。

アダムが眠れないというエピソードはいくつか散りばめてあります。
事故後、病院から抜け出したときの訪問でも、
この心臓のせいで悪夢を見るから眠れないという苦しい訴えがありますし、
ダイナーの店長・ガスが「あいつはよく働いてくれている、一日中」と言ってみたり、
ツリー売りのアルバイトも一晩中やっていたふしがあります。
孤児院にいたころからそうだったようで、
眠れないアダムのために修道女たちが音楽をかけてくれたり、
勇敢だった父親のおはなしをしてくれたりもしています。
じゃんけんの後だしみたいですが、アダムの部屋を最初にみたとき、
直感的に、このベットは使っていないな、と、
アダムはソファーに座って夜を過ごしているんだろうな、と感じてしまい、
そのつらさをおもって、いきなり泣けてしまった。

眠れないということは、いまのアダムにとって一番つらいことだとおもいます。
疲れが取れなくて大変だろうとおもわれるかもしれませんが、
もしかしたら、その疲れを感じるセンサーが機能不全に陥っていて、
アダム自身は自分の体力の限界がわからず、疲れを感じていないかもしれません。
ただ、起きて見る悪夢というのもあるわけで…。
孤児院でもらってきたレコードをかけながらぐっと深くソファーに沈みこむ。
目をつぶり、かすかに落ち着きはするのだけど
しかし決して完全には安らかな表情にはなれない。
このくだりがの表現がとても深くて、すばらしかった。
相葉ちゃんの演技、あれに代わるものはないという出来だったとおもいます。


●まわりの人たちについて
ダイナーに集う人たちは、アダムとは違って一見平凡に見えるけれど、
みんなそれぞれ、人知れず、
小さな喜びとか支えとか大切にしているものがあり、
また消し去ることの出来ない孤独を抱えているのだということを、
この作品はさらっと笑いに包んで教えてくれるのです。
アダムのお話でありながら、
登場人物みんなの人生が等しく尊いものであるという視点が感じられ、
これはわたしのすきなクドカン作品にも共通した、
さりげなくもすてきな部分だとおもいました。

●曲について
舞台は1972~3年という設定とのことですが、
その時代を感じさせるたくさんの音楽が使われていました。
「優しく歌って」(ネスカフェのCMソングの!)とか、
だれもが一度は耳にした事のある曲ばかりかと。使用曲リストほしいなー。
クリスマスシーズンの設定なので「サンタベイビー」がかかったり。いい雰囲気でした。

プレゼント

2007-11-09 20:23:12 | etc
●ニノからの贈り物
渋谷の大看板を見てきました。TSUTAYAの柱の影からパチリ。
ハチ公側がニノとデザイン年賀、ファミクラ側(違う!)は女優のおふたり。
このショット、なぜかニノの顔がすこしちがって見える気がします。

●忘れられない人
本日2度目の鑑賞をしてきました。
5日よりも席はよかったのですが、わりと淡々とした鑑賞スタイルといえばいいのかな、
物語のすじや伏線などをひとつひとつ確認しながらの鑑賞となりました。
きっと、初見のほうが感動が深いのでしょうね。
あと本日の客筋も・・・うーむ。
笑わないでとはいいませんが、あまりに浅い反応だと相葉ちゃんも残念なのでは。
自戒も込めて、嵐とともに成長せねばなーと、
彼らに見合うファンでありたいなとおもいました。

相葉ちゃんについて。
わたしはずっと、こういう相葉ちゃんを見たかったんだーー!
相葉ちゃんの2作目としてこれを選択してくださった宮田さんに深く感謝します。
アダムの、ガラスのようにはかなく透明で傷つきやすいという個性や魅力が、
相葉ちゃんが演じたことによって倍加したようにおもいます。
口という器官が台詞を発している、というのではなくて、
全身がけいれんするように感情がいっぱいになり、それが言葉となってこぼれ落ちる感じ。
ああ、この全身全霊な態度をなんていえばいいのか…
小細工ナシ。出し惜しみナシ。直球勝負。
とにかく、アダムの心臓の震える音すら伝わってくる感覚なのです!

相葉ちゃんは、アダムは自分とは真反対の性格だと言っているけど、
わたしには相葉ちゃんそのままに見えました。
相葉ちゃんって、あのやさしい笑顔と同量のほの暗さ、孤独な翳りが感じられます。
それは誠実さからくるものであり、とても魅力的だとおもうのですが、
彼自身はそれを出すのはあまり好ましくないと考えているようですね。
はずかしいのかな。。


ううー、このままずっと感想を書いていたいんだが、同居人が帰ってきてしまう!
週明けに続く!

感情の総意

2007-11-07 20:37:10 | etc
●071104 SHO BEAT
(TimeFINALでもAAA+でも相葉ちゃんが泣いたとき翔くんが慰めていた。
翔くんはメンバーのお兄さんという立場なのでしょうか?というお便りに対して)
 別に…あぁ、ありがとうございます。あの、お兄さんとかそういうことじゃないんだけど、そう、相葉くんが10月の東京ドームFINALのときに言葉に詰まって「ありがとう」のひとことを言いながら、まぁ泣いてしまったというのがあるんだけども…。その後にね、別に相葉くんに近づくのはそんなお兄さん的なとか彼を支えなきゃとかそういうことじゃなくて、なんかこう…彼の、その涙だったり…なんだろ、”嵐の感情の総意”だと僕はおもっていて。俺らみんなそうおもっているのを彼はそういう涙だったり笑顔だったり、すごい感情を表に出す人だから。だから…なんつーのかな、ま、「俺らも同じ気持ちだぜ」っていう意味での握手なんだけども。だから、ああいう場面での相葉くんの涙だったり昔の24時間テレビでの涙だったりっていうのは、メンバーの総意だと俺はおもっているので。だから、嵐の感情の顔なのかも知れないですね。そんな相葉くんに「同じようにおもってるよ」っていう意味で、とくに俺も考えてやってるわけじゃないから、そんな明確に今覚えているかって言ったら覚えていないんだけど、そういうことかも知れません。

●忘れられない人(お話についての所感)
 ね
 た
 ば
 れ
 注
 意

 ↓
 ↓
 ↓

 ね
 た
 ば
 れ
 て
 ま
 す
 !

5日、2階席で観てきました。

相葉ちゃん演じるアダムという人について。
こういう見方はファンとして幸せではないのですが、
アダムの繊細さや人との距離の取りかた、モノゴトの独特な受け止めかたは、
彼が天使のようにピュアだから、というよりも、やはり精神的な課題があるからかなと…。
だから、アダムはなんの障害なんだろうか、というところをまず整理したいのです。

個人的には、アスペルガーなんだろうなとおもいます。
知的障害を伴わない自閉。あと、アダムはすこし言語の障害も感じられる。
「まだ話の途中だから」と大真面目に伝えるアダムは、
たしかにほんのりおもしろいのだけど、
アダムとしてはそういうおもしろニュアンスは含んでいないし、感じてもいないはず。
視線が交わらない感じ、ニュアンスが伝わらない感じ、対人関係の不調、ぎこちない動き、
触れること、触れられることへの敏感さetc.
これらは、やはり彼の抱える障害の特性だろうとおもいます。

お芝居の中では、アダムはすでにキャロラインに好意を抱いていた設定になっていて、
なにをきっかけに彼女に惹かれていったのかはわからない。
キャロラインって、けっこうお人よしというか
彼は、夜、仕事帰りの彼女をストーカーさながらに(ごめんアダム!)見守ってたのだけど、
ある日暴漢をやっつけたことで突然アダムの魅力に気づいた、というかなり純な人。
うーむ。これって、感謝はしつつも、どこか引っかかりはしないのかな。。
そういう点では、彼と彼女はたしかに似ているのかもしれません。
うん、まあそれはそれとして、これをきっかけにアダムに関心を抱き、
関わるほどに彼のまっすぐな態度に惹かれていった…ということなのでしょう。

一応、こんな風にこのストーリーを受け止めているということを書いておきたかったので、
お芝居の出来とは関係なく、まず記録しました。
相葉ちゃんのお芝居についてはまた。…とってもよかったとおもいます!!

どんなふうに過ごしている?

2007-10-31 21:46:37 | etc
●アダムに見守られつつ
当日券、並んでみました。16:40ころ着いたらすでに60人ほどの列。
結果、ひいた番号は200番台半ば。希望者は400人以上だったらしい。しかたないです。
どっと疲れた気がして、そのまま帰ろうかともおもったのだが、
せっかく新大久保まで出てきたんだから…と思いなおして、
ひとりで羊肉&猪肉そしてビールの夕食。
何語かさえ分からん言葉に囲まれつつ、ガンガン食べた。
やや負け惜しみ的ではあったものの、ある種の達成感を得て、
ようやく満員電車に乗り込みました。

●雑誌
『TV LIFE』の翔くん、『MISS』の相葉ちゃんを立ち読み。
両監督のリーダー論が人生の参考になるという翔くん。
”リーダーじゃないんだけど”って断るところがかわいいのだけど、
しかしまぁー翔くんは、
そのうち松下政経塾にでも入ってしまうのでは(笑) (…うそ、笑えない)。
相葉ちゃんのほうは、なんかネタバレぎみで、おっかなびっくり読みました。
あーーー、『H』そして『cut』の上田さんに、
嵐ファンに向けた劇評をぜひぜひ書いていただきたいな。。

●いまなぜ?
嵐友さんからいただいた「嵐の技あり」特選集がおもいっきりツボで、
ある種、AAA+よりもこっちのほうをより多く観てる気がします。
いまもいいけど、このころの嵐もなんか雰囲気よかったよなー。。
たとえるなら、5本の針が微妙に違う速さで回転してるのだけど、
最小公倍数的に、なんかピタッと合う周期が来るのです。
そういう5人とも完全無欠でかわいいっていうか…、
上手くいえないけど、なんか5人揃っていいかんじの時があるのです。

あと、なぜか最近、「よい子の味方」がやけに気になって、
ついにきのう見始めてしまいました。
うう~っ、翔くんのほわほわの髪がカワイイ…笑顔がラブリーすぎる…。
このところ硬質でゴリゴリした翔くんばかり観てたので、
たまにはこんなので中和したくなったのかもしれません。

アラシサガシ

2007-10-30 12:52:31 | etc
潤くんから焼肉にさそわれる、という夢を見ました。
なぜかカワイイきじ猫を連れていて、潤くん、おひざに乗せたまま食事。
猫好きなのはわかるけど、焼肉屋に猫はどうやろか…と心の中で苦言。

●単独主演2作目!
映画、決まりましたねぇ。おめでとう、潤くん。
たしか、花男も東宝系ですよね。でも、公開はこちらが先とのこと。
春そして夏と連続で、がっつり宣伝してもらえそうな配給会社の作品に出るなんて、
なんか、もろもろたのしみだなぁ。
題材について、ヒロインについて等々、アタリサワガシーでありますが、
上等だよ、たのしみじゃないか!
花男1が決まったときの大ブーイングをおもいだし、
潤くん、やるよ、きっとやってくれるはずだよ、とおもう者なのです。

きのうも嵐友さんとメールでこの話したのですが、
わたしはまさみちゃんのこと好きだし、彼女の魅力もわかるし、
例の一件は、彼女の幼さゆえの失敗だと受け止めて、
ま、ながーい目で見てあげよう、とおもっていたのです。
でも、そんな風に決めたのに、
じつは「ガンジス川でバタフライ」も「ハタチの恋人」も観てないんだな…(笑)。
やっぱりどこかでひっかかってる、やも。

彼女が姫なんですよね。
アイドル×時代劇を聞くと、反射的に薬師丸ひろ子「里見八犬伝」を連想し、
カラフルな玉が浮かんでくるのです…(笑)

潤くんの役はオリジナルだそうで、
山の民って、民って…?想像つかないな。あ、民ならまげは結わないの?
以前、こんなこと(4段落目)を書いたことあるのですが、
潤くんは汚しをかければかけるほど美しさが際立ってくるタイプだとおもうので、
いっきにやっちゃっていただきたい!

●どうぶつ園
失敗した。パン君中心だと思って録画の画質下げてた・・・。雅紀くん中心じゃんね。
そういえば、雑誌かなにかで熊本行ったって言ってたね。忘れてたよ。
スタジオもいいけど、相葉ちゃんはロケのほうがのびのびとしてて楽しそう。
おつかいに行くとき、しゃがんで、こくん、とうなづいたのがかわいらしかった。

●宿題
ワッハッハおじさんにツボる大ちゃん。
ああいうシュールなかんじに弱いのでしょうね。
まるむしみたいにシューっとちいさくなって丸まってるのがかわいい。ちょっと痩せた?
あのかた、DあらかGあらで登場しましたよね。

あとは、なすのケーキのとき、
顔が接近したことでちょっとオトメチックにおもしろくなってしまった潤くんが、
頬づえついてきゅきゅっとカワイイ顔をニノに作ってみせたら、
ニノは体勢を上げかけてたのに一瞬で気がついて、
またテーブルに戻って「おいしいv」と返してあげてた。
こういうやりとり、すきです。潤くんもニノも、かわいいしやさしい。

●レコメン
きたよ!なんとフランスからメール!ジェニファーさんだって。
ヨーロッパでも多くのファンが待ってるってよ!ニノ、ほんとだったね、よかったねぇv
わざわざTimeコンを観にいらっしゃったそうで(しかも潤くん誕生日)、
いやー、北海道の遠征くらいで躊躇してる自分がはずかしいよ。
このメール、翻訳機つかってるせいかオモシロイことになってて、
いきなり「まさきちゃーん?ユー結婚してください!お・ね・が・い」。あはは、いいねぇ。
シメも秀逸で、
「PS.あなたのお母さんはほんとに親切で優しかった。(…ぅわぁ、ぼくのお母さんですか?…笑)レストランの食べ物はおいしかった。来年の夏コンサートに来るとき、レストランに戻る予定です」
ジェニファーさんは、来年「ジェニファーです」ってうちわつくったらいいかもねv

ほかのお便りもなんかおもしろいのが多くって。
「小学校2年生のときのことです。国語のテストで”どんより”という言葉を使って文章を作りなさい、という問題が出ました。雲がどんよりしているのどんよりです。しかし当時のわたしは答案に”わたしは、うどんよりそばがすきです”と書きました(スタジオ忍び笑い)。返ってきた答案には”先生は、うどんのほうがすきです”と書いてありました」
んははは。あーくるしい。かわいいなコドモって。さらにこの先生もいいな。

●ベイスト
ニッキで書いてくれてた母ちゃんと家具を買いに行った話。
姉ちゃんがやりたいことを見つける旅から帰ってきて(!)、
大学院にいくということで、1人暮らし用の家具を買いに行ったんだって。
姉ちゃんは1人でいいと言ったのに母ちゃんがみんなで行きましょうって言って
(「ヤツが完全なる首謀者ですよ」って毒づいてた・笑)
ニノが運転担当で、行きの渋滞で疲れてしまって、
お店についてからはずっとカートを押してただけだったのだけど、
姉ちゃんに、カーテン選んでって言われたから選んでやったらダサイと言われ…。
だったらオメエのカーテンなんだからオメエが選べよ!と言い合ってたら、
「二宮さんですよね」と気づかれてしまって、握手(笑)。がんばれニノ~!
買い物が済んで、車まで運ぶときも、
アンタやって、みたいなことになって、重いテレビ台をひとりで運ばされ、
また運転して家まで帰った。
……そんなぐだぐだの一日だったそうです。
ニノ、どんなにいやだったかをリキ入れて話してました。ほんとにいやだったんだね。
でも、聴いてて、ぜんぜんヤなかんじがしなくて、
あー、週末に息子君が居るからちょうどいいわ!と、
母ちゃんにまんまとはめられちゃったんだねーって。。
ほのぼのエピソードだわ~っておもってしまいました。