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あらよる

http://blog.goo.ne.jp/arayoru

アラフェスってさ、

2012-08-28 22:57:24 | etc
字面も語感も、なんかひわいに響くんですけど。
夏にアタマがやられてるんでしょうか。

ひさびさにパソコンであらよるを開いてみたら、
テンプレートが冬だった・・・。
次いつ来れるかわからないから、幅持たせて、秋v

元気にしてます。生活はあいかわらず。
そういえば、前回つぶやいたライブDVD、じつはまだ観れていません、
という告白をしたら、心が軽くなるだらうか。

嵐活動状況報告。
テレビはとりあえず全録。VSは早送りでポイント視聴。
CM捕獲や雑誌チェックは、諦めてはいないものの、無理せず、みたいなスタンスにシフト。


で。でー、ですよ。

アラフェスに参加することになりました。!!!
はぁぁぁぁ。いいこと、あるね。
がんばったごほうび、やろか?
なんでもいいか。手放しで喜ぶことにする。
リクエストのオルナシやラブパレ、
夢見た演出で演ってくれたなら、わたし、昇天するやも。


関係ないですが、アラフェスのあとは、そのままバリ島(爆)
9月下旬の快楽のため、・・・がんばる。











120115 Beautiful World FINAL!!(※思い出し修正あり)

2012-01-15 23:36:16 | etc
いやー、ひさびさに肉眼でがっつり観てきました。
Aブロ、花道横、3列目。ひ~~~~~おかーさーん。
嵐コンはどんな席でも、席なりの楽しみ方ができるものですが、
近いとさ、申し訳ないけど隠し切れないですね、興奮が。
ステージ上の嵐メンから15mくらい?もっと近いか?
的確に言うとあたしと課長の席くらい、ってくだらん定規で勘定してもご興味ないと思いますが、
とにかく、いつかの国立、いつかのドーム、いつかのサマー・・・世界が回ってる~♪って、
歌でも歌いだすイキオイの良席でした。

さっき地下鉄からアップしましたが、うれしいことに、翔くんのバースデイがありました。
交代お着替えの順番を決めるグーパーじゃんけんで、
翔くんだけがグーになり、ひとりメインステージに残され他メン仕事の宣伝をする翔くん。
あとで、このじゃんけんって他メンの策略だったってわかるんだけど、そのときはまったく気付かず。

いかにも彼らしい言い回しで宣伝をひとりツラそうに続けていると、
突然、♪ピンポンパンポーン♪
「櫻井翔さまぁ、お伝えしたいことがありますので上手花道までおこしください」って
ふざけ気味の女性声アナウンス。(←振付師さんとのこと。
翔くん、あとでこれ、「智くんかと思った。だってやりそうじゃん?」)
なになにって不安気に移動すると、「失礼しましたぁ、センターステージにおこしください」(笑)。
わけもわからずセンターに行くと、執事衣装のJrくんから黒のスリット式ファイルを渡され、
「メッセージが届いております」。
執事が手から掛けてるナプキンがぺらぺらの温泉タオルふうで、「タオルじゃん」って翔くん。
ファイル開くなり苦笑して、「これから、サプライズ誕生日祝いを始めたいと思います」。
「読めって書いてあるけど、え、こんな長いの読むの?」。
大野→相葉→ニノ→潤の順で、翔くんへのお祝いメッセージ。
読み始めるとスクリーンに文章(活字)がスクロール。
大野くん)翔様。いつもありがとう。
相葉くん)翔くんの誕生日を嵐でコンサートで祝うのは初めて。
翔くんのお母さん、翔くんを産んでくれてありがとう(←!!)
ニノ)「…」と「。」が多用されたニノらしい文章で、
要は、20代おつかれさま。まだ誕生日にはなってないけどね、な内容。
潤)「Dear翔くん」からはじまってるの!わたしの周り、「ディアって~」ってツッコミ声(笑)
わたしは、あのへなちょこ字でDear翔くんって書いたんだろうなーって、激萌え。
いろんな方面に関心を持ち吸収しようとする姿がいい。なで肩でもスーツ似合ってます、って。

こっから、メインステスクリーンに、まさかの他メンプレゼンツTABOO~~~!
歌も他メン@翔ものまね(笑)、映像も他メン@パロディー動画(爆笑)。
まず、潤くんかな、キメキメで翔さんばりのアップ。
アイコラ(ですよね?じゃないと泣く!)したマッチョな上半身で、ボディービルダーのようにキメポーズ。
相葉くんは、お腹にマジックで8分割の筋肉書いて猪木顔ポージング。最高!
しかも、自分でさらに下に書き足してる映像も!ここでセンターステージで観てる翔くん崩れ落ちてた。
次にニノ。衝撃の乳首どアップからスタート。
あーーわたしらには出し渋ってるくせに、翔さんには気前よく披露するのね~。
基本は裸でDSやってます。なにに萌えていいか忙しすぎる。
あとなぜかオネエっぽい、肩ひねりのポーズで甘えたサンの顔のショットも。
ラスト大野くん。髪を全部おろしてボブ状態。なぜか高速で櫛で下向きにといてます。
で、汗だくにしたいみたいで、必死に霧吹きしてます(爆)
もーさー、くだらんすぎ、意味不明すぎで苦しかったー。
ステージ上方からピエロ風衣装の4人がなぜかキメ顔でゆっくり降臨。

♪気になんならもうこっちこいよ、からのRAPはオリジナルの翔くんのまま、
ここからどうなるんだろうと思ったら、
♪2回のウィンクー額とキスー、からは、スクリーンが左右2分割され、
右に翔くん、左にかわるがわる他メンで、向かい合わせに掛け合い!
ここもおもいっきりおふざけ映像で、もうなんなんだってカンジに爆笑で会場騒然。
ここで、黒の網タイツとかエナメルっぽいものがインサートされてたので、えええ?って期待度MAXになったら、
ゲッダーンのタイミングだったっけ、
メインステにエナメル素材のスカイブルーの超ミニスカポリス(もちろん黒網タイツ)大野、相葉、ニノと、
なぜかひとりだけフツーのおまわりさんの格好した(棍棒まで刺してる)潤くんの4人が、
腕組してせりあがって来ました!!
みんな、翔くんのTABOOのときみたいなデッカイ帽子被ってて、
大野、ニノ、潤はティアドロップがたの黒サングラス、
そして相葉くんだけがヤンキーみたいな細め吊り目の黒サングラス。
そのまま、ずんずん翔くんが居るセンターステに進んでいき、
翔くんを意味なくさわったりちょっかい出したり。
最後は、翔くんのオリジナル通り、ばたっと放射線状に5人が寝てジエンド。←翔くん、GJ!

これ、昨日リハの後に歌録りと映像撮りして、今日9時からゲネしたんですって。
ゲネした理由は、ミニスカ衣装が意外と着るのに時間がかかるので、
ちゃんとできるか練習してみたと(笑)。
相葉氏のサングラスはニノに「スポーティー刑事」って命名されて、嵐メンうけまくってました。
大野くんが、網タイツ履きにくいねって。
すかさずニノ、指が網に何度も入るのって、手でやってみせてくれてた。
潤くんも、棍棒とか必要ないのに無駄に持ち物が多くて着替えが大変だったと。
映像、別々に撮ったらしく、潤くんは結構まじめにコピーしてたので、
他メンのぶっ飛び映像を観て、こんなノリだったんだ?!って驚いたとか。

このあと、翔くんいわく「半紙みたいなのに(名前とハピバが)書いてある」ケーキが出てきて、
会場みんなでハッピーバースデイを歌いました。ろうそくはなかったです。
リボンがけの箱に入ったプレゼントは、映像のDVD。4人の担当カラーキスマークが背表紙に、
表は赤だったから、翔くんのかな、キスマークがどーんと入ってました。
きょうの翔くんのリアクションが入った分も後日DVDにしてあげますって、いたれりつくせりで、
「いいなー」の意でファンが歓声を上げると、潤くん、わたしたちがリリースされると思ったと勘違いして、
いや、翔くんにあげるだけだからってあせって説明してました。んふふ、分かってるって。


嵐メン、うれしそうだったなぁ・・・。
いつも思うんですが、ファン側は“祝った”じゃなく、“嵐メンが祝ってるのを見た”が真実。
だって、ニノ潤なんて、途中でこちらに向かって、
「お時間取らせてすみませんね」、「おつきあいくださってすみません」って、
完全にファン放置してるテイの発言だもの。
わたしたちも参加してる気になってるんですけど、ごめん、違うのね?(笑)。
便乗してハピバ歌わせてもらって、こちらこそスミマセンv




とりあえず今日はここだけ書いておきたかったので。

あー特筆すべきは、新曲が意外とワイルドなのと(「ワイルドアットハート」)
めずらしく、ほんとに久しぶりに、大野くんの踊りがキレッキレだったことを書いておこう。

ではでは。おやすみなさい!ゲッダーーン!





ハイ、ハイ、ハイハイハイ!

2012-01-07 10:32:37 | etc
毎日のようにバーゲン覗いてます。
仲が悪いといわれてきた天神もライバル出現でさすがに危機感あるのか、
博多シティ組 VS 天神連合!みたいな対決ムードで盛り上がってます。

嵐はコンサート中なんですよね。
自分も来週は参加するのに、なんかまだ実感わきません。
日程があまりにもぽつりぽつりなので「ツアー」感が薄いのかな。
セトリ未確認ですが、変わってそ。
「絶好調超」はやるんだろうなぁ…。
月9曲は、、やれないのー?やんないのー?
オーラス翌日がドラマ初回でしたよね。フライングせろ!(博多弁命令形)

そうそう。「絶好調超」ってむかーしあったポンチャックっぽくね?(爆)
でもわたし、流行のKポップよりあっちのほうが好感持てるかも。
土臭くて飾らなくてキュート。ああいうキッチュなノリ、きらいじゃないよ。


さてさて、これから遅い正月帰省です。
カニが待っとるらしい。…親、ごちそうはカニっていうイメージがあるみたい。ほのぼのー。

輝く星に心の夢を

2011-12-31 16:43:19 | etc
こんな年もある。
なんやかんやで今年はひとりで年越しです。
ひとりがはじめてとは、それだけ人に恵まれた人生を送っているということなのでしょう。

年末時期になるとなぜか確認したくなるのが花男1の最終回の最後らへんで、
同じく必ず聴きたくなるのがジョニ・ミッチェルの「River」(リンク先で流れます)です。
きょうは部屋の拭き掃除しながら、これが入っているアルバムを流しました。
そしたら、センチメンタルに振れてきて、
来年も胸がキュンとなるようなものにたくさん出会えますようにと耽って、
泣きそうになってきました。…年かいな。


今年の嵐で好きだったもの、印象に残っているもの。
(3位) カウコンの嵐。
もちろん紅白初司会も頑張ってたんですが、
終わった達成感と開放感でアゲアゲになってる嵐くんがラブリーだった。
衣装のコートがどれも似合ってて、紅白本編よりコート姿のほうがイケメてた。

(2位) 強化合宿の嵐。
ひっさびさに観たいものがパッケージされた。
嵐がカッチリと創り上げるエンタメも好きだけど、
正直、嵐5人がいっしょにいてくれるだけで十分満足、というイタいファンであることを再認識した。

(1位)ディズニーコラボ「星に願いを」のあまーい嵐。
3月31日のひみつの嵐ちゃんですね。
2位で言ったことがいきなり覆るんですが、これみて、エンタメの力ってすごいなと思った。
あの時期、自分でもすこし疲れてる感覚があったんですが、
嵐がやさしく微笑んで、麗しい姿で歌い踊ってくれて、
こんなにやわらかいものがあるんだなと、うれしくてじわっときてしまいました。
もやもやがすーっと消えたような気がしました。
“輝く星に心の夢を 祈ればいつか叶うでしょう
 きらきら星は不思議な力 あなたの夢を満たすでしょう”
という歌詞も、それまで特段感じなかったのですが、
あらためて聴いて、嵐のことみたいだなと。こういう穏やかな気持ちでありたいなと思いました。


個人的には、やはり福岡に越してきて、ジャニーズの本場(笑)である関東を離れたのは
すごく大きかった。
この前ですね、テレ東系で久米宏が特番やってて、その中で、
地方に住むことのメリット(買い物に不便しないとか、とびきりの風景があるとか、
上京すら高速バスでお気軽できるとか)を地元を愛するみなさんが挙げてらしたのですが、
わたしはたとえばワクワク学校観るだけのために、
潤くんの舞台観るだけのために東京に行くということにはかなり逡巡したし、(って結局行くんですが)
嵐ゴトをするのにこれまでのようにお気軽にっていう気分にはとてもなれなくて、
不便になったなあと、嵐以外でもなにか体験する際のハードルが高くなったなあと感じておりまして。
地方によい面がどれだけあるとしても、ミーハーな人間(=わたし)にとっては、
エンタメ環境が充実しているという点だけでも東京に分があると思ったのでした。

来年もどうしようどうしようと悩みつつ、
たぶん「やる」ほうを選択するんだろうなとは思いますが、
こうやって好きなモノに心みだされるというのも幸福なことと思うことにします。
・・・年明けの福岡、幸先よく、まさかのAブロ中央数列目ですし(!!!!!)、
長くやってればちょいちょいごほうびもあるっていうオタライフを満喫しようと思ってます。
紅白観ながらエントリするかもですが、とりあえず、
今年もお世話になりました!
翔さんが辰をどう表現するのかを楽しみにしつつv

りん









あゝ荒野111120を観て

2011-11-27 18:49:53 | etc
わたしが見たのは先週の日曜日昼公演。
中段中央ゾーンの通路側。チケ運の上に席運まで恵まれて。

作品自体の感想は他の方とほとんど変わらず。
いうならひとこと、すばらしい舞台だった、と。

書きたい要素がいっぱいありすぎる。なにから手をつけていいか。
作品への敬意のもと、モダンジャズの手法で、即興、遠慮ナシで書いていきます。
(ってモダンジャズを真に理解してない者が言うのも乱暴ですが)


●「白夜」もそうでしたが、「荒野」もまさに潤くんの“いまの季節”にはまっていました。
ドラマや映画で演じる役柄に対して、まあ決定的不満はないものの、
もっとほかにいまの季節にやらせるべきものがあるんじゃね?
というモヤモヤを抱き続けてきましたが、そこを一気に解消してくれた。
そこが爽快で、痛快。


●こんな溺愛ブログでは信憑性がないかもしれませんが、
わたしは嵐や潤くんを賛美し、彼らに対してなにか作り上げた物語を乗っけて楽しんでいるものではなく、
日々の芸能活動(ってちょい突き放しすぎか…?)を「いいなー嵐」と見させてもらってるスタンスなのです。
ただ、いえ、だからこそか、
5年前に「白夜」観て、その後5年間を見てきて、その流れで「荒野」を語るなら、
この舞台での潤くんの在りようは当然こうなる、こういう加減にはなるわなという必然を感じました。
28歳の等身大の松本潤の、持っている力をほぼ発揮したらこうなったという感じで。
だから、ひねくれてますけど、今回の舞台絡みの松本潤賛美みたいなのに触れると
うれしい反面違和感あるのも事実。どこかそらぞらしく、大げさに思えたり…する。
イマサラお褒め頂くとは、世間様の目は節穴でございますか?ドロップキックお見舞いしてやるぜっ。。

●モビールのように吊られたあのネオン、
実際見るとあの装置だけで静かに感動してしまうほど、ほんとうに美しかった。
絶妙に上下前後し、一部重なり合って配置してあり、人々がそれを縫うように往来することで、
古いビルが、下水溝が、がたついたアスファルトの道が浮き立ってくるように感じられる。
ネオン管の鮮やかな色は溶け合って暗闇に浮かび上がり、無機物なのに有機物のよう。
看板として意味する言葉が人間の生活に基づいたリアルさあって(レコード、トルコ風呂、レストラン)、
でも形としてみたときに曲線と色が織り成すまぼろしのような美しさがあって、
両者の間の侘しい距離感、バランスを欠いた感じに、心がぞわぞわする。
新次とバリカンがいま居る場所は欲望も夢も肉体も金もある現実そのものなのだけど、
そこを若いふたりの乾いた心の目で見ると、一面の荒野になってしまう、そんなうら寂しさと、
どこかつながっている気がしました。

●事前に原作も戯曲も読み込んでいたせいで、
自分の中に、このシーンはこんな感じになるだろうという、
なにかしらのイメージがある場面も多々あったのですが、
気持ちよく裏切られっぱなしでした。
新次はもう少し機嫌のよい人、あんなふうに睨みまくってない人だと思ってました(・・・笑)。

●新次とバリカンの、抱えている人生の荷物は同じ部類。
詳しくは触れられぬままですが、これまでの短い人生の、しかも早い段階において、
救いのない絶望を見た人だけが持つ理屈がふたりには共通してある。
結局、新次のガールフレンドや自殺研究会たちも登場する若者みな、
抱えるものにさして変わりはなく、単に表に出すときのやりかたが違うに過ぎない。
みな若く、持っているものが少なく、自信がなく、それゆえに甘い。
そのなかで、新次に特別な強さ、ゆるぎなさを感じてしまうのはあの体の存在、なんだなぁ。。。
健全なる精神は健全なる肉体に宿る、のパワーアップバージョンみたいな。
鍛えられたカラダの持つメッセージ性ってすごいんだ。すべてを包括するのだなと。
わたし、初めて体を鍛える人の気持ちが理解できましたわ…(微笑)。
思想が夢想であっても、実存する強靭な肉体がセットになったとたん
思想のほうにもなぜか説得力が出るミラクル。
あんなにパンパンに光り輝いた白い筋肉を持った人が言うんだから、
なんらかの真実があるかもねって思えてくるという、
今考えるとなんだそれって感じですが、あの場ではそういう理屈で説明できない感情がわいてきた。

●そのつながりでいうと、
潤くんの体が、もーねーなんつーか、パンパンですから。あんなことになってたとは…。
ひれ伏すっていうレベルの神々しさを感じる瞬間が正直数回ありました。
舞台の真ん中で、こちらに背を向けて立っているとき、
当然照明効果もあるんでしょうが、オリンポスの神のようだ…って思ったものです。
清らかで、立派で、でも威圧感はなくて、、、うーんなにを言ってもいい足りない気がします。
彼については腰の細さが唯一わたしの好みではなかったのだけれど、解決したな。
スベテー鍛エレバー、潤もー、パーフェク ボディっ。あーー新次フィギュアほしいーーー(爆)。

●バリカンは…、小出くんゴメン、バリカン青年の人となりがよく伝わらないままだったよ。
難しかったんだろうか。わたし、原作ではバリカンのほうがシンパシー感じたのだけど、
小出バリカンには彼の持つ衝動や葛藤の量、闇が見えないまま終わってしまった気がする。
バリカンにとって新次は、初めて現れた心許せる、うちとけられる相手で、
愛の対象(・・・人が人に寄せる絶対的信頼の意味での愛の対象)であり、かつ、
その愛を受け止めてくれるという期待が持てた初めての人で、
それを確かめたくて新次とリングで対戦したのだと思うんですが、
バリカンの生き辛さ、新次への憧れは伝わるものの、
新次への思いの深さ…殴り合って、死をも厭わず殴り合って、
相手を受け入れ、かつ相手にも受け入れられたいというとてつもない自己愛の渇望みたいなのは
あの死闘をもってしても感じられないまま。そこが残念。
彼にすごく期待していたので、その反動で点が辛いのかもしれない。

●イキオイでもうひとつ。
この舞台に対してわたし、もっともっと空気の濃く匂い立つようなものを期待していたかもしれない。
新次の居る世界は、もっと飲み残しの酒とか残飯とか汚水とか精液とか膣液とか涙とか・・・
そういう人が生きていくことと不可避なコトやモノと隣り合わせに存在すると思うのですが、
この舞台では、もちろんそれらは登場するし、触れてはいるんですが、
かといってどっぷりつかっているわけではなく。
たとえるなら膝までつかるぬかるみで泥遊びをするような質感ではなく、
砂場の砂に手足が汚れた程度。ちょっとライトだなと。
・・・わたしの好みが濃厚すぎなんでしょう(笑)。
あと、原作の人間関係研究会のくだりのバリカンがバリカンらしくて好きなので、
あそこは入れてほしかった。

●潤くんは、ボクシングシーンのステップが数回ダンス的になったのを除けば、
潤くんだーと意識することはないまま。
それくらい、新次が乗り移ったかのように最初から最後まで舞台の上で新宿新次として存在してました。
今回の舞台はマイクナシのナマ声なのですが、
全登場人物の中で、わたしには潤くんの声がいちばん聞き取りやすく、魅力的に響きました。
彼の声が見所のひとつといっていいほどで、
これがあのもちゃっと聞こえがちな、いかにものどが弱めな印象のある潤くんの声なのか!と
疑うほどの変わりよう。
どんな努力をしたのか分かりませんがひそかに頑張ったんであろうことは伝わる変化。
筋肉や胸板の変化より、声が太くなったことが最大の変化だと感じました。

●「白夜」のときも感じましたが、同性同士の心のつながりの話、
詳しくするなら「父性」がテーマだと思う。
これは蜷川さんが若い俳優に寄せる目線かと。
男が認める男になってこそ一人前となるという。女に認められてもねっていう。
あと、娼婦が天使になってっていう演出にすこし冷めた。
あそこでなにか決定的に、これは純粋にオトコたちがメインの話なんだなと感じてしまった。
ねぇ、、娼婦ふたりが話してたじゃない、
見合いのときは介護の仕事してますって言えばいいって。やってること同じだって。
聖母じゃないただのオンナ、それでいいじゃんね。

ただ、芳子が母を殺したと告白したときに、
殺されたのはあんたのほうだろうと新次が看破するところは、
この物語でくりひろげられる関係性のなかではすこし異質な気がした。
あれは、芳子への愛による言葉だったのか、
虚無を抱えているものへの共感からでたものだったのか、その両方か。
でもあれは彼女への愛と受け止めたい、です。そういう新次であってほしいから。
いずれにせよ、あそこ、好きなシーンです。










はかたのさとし

2011-11-11 23:13:25 | etc
朝起きたら背中に激痛。
がんばって出勤したけど、昼食とったらいよいよ吐き気。
とってもよくないパターンな気がして、「係長、吐き気がします」と翔さんばりに申し上げて、
午後お休みとってカイロでみてもらいましたが、背中といわず全身がバッキバキらしい。
こんなの初めてです。ナマ智くんに緊張しすぎてあたった、、、とかかね。。


●JAL夏旅 当選
かなり本気仕様のモデルプレーンです。思ったより大きいし(上のリモコンとの比参照)。
慎重に扱わないとバキっといきそうなので、明るい時間に組み立てます。

これ、お誘い頂き急遽参加した北海道嵐コンでの往復航空券で申し込んだものなのです。
あのとき、夏休み時期、かつコン直前のため空席がなく、
ANAプレミアム→ANA→の席確保を経て、ようやく空きが出たJALチケでした。
それで応募して、結果、プレーン当選という。縁と運のたまもの。
Mさん、ありがとうございます。おかげさまでこんなラッキーにもめぐまれました。

●映画怪物くん
博多での試写会に、まさかまさかの大野くん登壇でした。

試写開始前、主催の地元局のアナが映画の紹介にかかろうとしたところで、
「と思いましたがーわたしがご説明するよりくわしい方から…」的なベタ振りを挟んで、
「中島義洋監督と主演の大野智さんです!」。会場絶叫、かつ、みなさん腰が若干浮く(笑)。
モンスターが流れだし、スクリーン脇から監督と大野くんがご登場。
大野くんのお姿は、コスプレでなく普通の衣装。超超うれしかった。
マットな黒のジャケット、プリント入りの白Vネック、海老茶かエンジ系のスリムなパンツ、
腰まわりにバイアス裁ちした布を巻いて、靴は先の尖ったでっかい革靴。
これ、怪物王子のときのいでたちに色の構成が似ていますね。
髪は襟足のほうは鋏で刈り上げてるのか、かなり短く刈り揃ってました。
前髪は残念、分けて上げたいつものスタイル。

大野くん、相変わらずふわっとした挨拶でして。
「怪物くん役の大野智です」「みなさん、いまから観るんですよね?僕はもう観たんですよ(得意顔)」。
「3Dがすごいんで楽しみになさってください」とそのすごさをアピールして、監督に挨拶を代わったら、
監督、「・・・きょうは2Dなんですよね(微笑)」。
でも、九州地区はほぼ3D上映らしいので、逆に今日の2Dは貴重ですよと、鮮やかに場を丸め込む監督。
監督が話している最中、みんなが大野くんにロックオンしてるのを感じて、
「できれば話している人のほう見てくださいね…」と自虐発言の監督v

その他、大野くん発言
福岡の観客の感想をいきなり訊かれ、「すっきりしたいいお顔をなさっている」とテキトーに返す(笑)
インドの方の顔が変化しないのがおもしろかった。見てて飽きない。
八嶋さんのメイクがおもしろすぎて直視できなかった。そこを観てほしい。
←メイクで眉間にしわが入ってて、常に険しい顔になってしまうのがツボと。
わがままがテーマになっている。
わがままはというと聞こえが悪く、自分のなかにはない要素と思っていたが、
この映画で、“自分を貫くと”というかっこいいわがままがあることを知った。

なんか落ち着かなかったのか、右腕の肘やら袖口をずうっと左手で触ってて、
身構えた体勢でした。
なにを質問されても、いつものとおり、
答えのような答えじゃないようなぱっとしない答えしか出ないので
アナウンサーさんはやりにくかったはず。




この日の朝ね、念のため双眼鏡もって出かけて、仕事マジがんばって終わらせて、
ダッシュで駅に行ってヘアメイク頼んで、
そのあとようやくチケット手に入れて、で、雨の中入り待ちして大野くん登壇を確信したという・・・。
どう考えても順番おかしいだろう!って感じですが、ナニゴトもあきらめないことが大切ですねぇ。。
嵐ファンになってから何回も実感してきましたが、今回もほんと、そう思いました。



自力で回復

2011-08-17 00:00:33 | etc
なんか、正直、
雑誌やテレビや各種情報に、以前ほどの情熱や執着がなくなってきてて、
それはそれでいいかなーと思ってたのですが、
やはりコンサートは別物で、これだけは絶対にはずせないとあらためて実感してます。

コンに行ってから、なにか、心のささくれみたいなのがすべてふっきれて、
ツキモノが落ちたようになってます。
ご本人さんたちを目の当たりにすると、スーパーなきらきら、超パねぇ!ってやつで、
わたしは全身の細胞が生まれ変わったような、
♪何もかも目覚めてくー新しいわたしー♪(c聖子)とでもいうような、
ぱぁーっと世界が開けたような状態になってます。
会場では、I LOVE YOU!愛してる!すきだよ!とありったけの念力を送って、
かわいい嵐の姿を心に焼き付けて、
あぁ、やはり今年も、今ここにいる嵐がすきなんだと、しっかり腑に落ちて帰ってきました。
ただコンサートを観てきた、それだけなのに、
一大事業を成し遂げたかのような達成感があります。


110730 BW札幌第2ターム①(ねたばれ)

2011-08-02 20:44:17 | etc
ねたばれてます。















●映像
ここはけっこうたっぷり時間が取ってありました。
5色の光の線が自由自在に荒野をかけめぐり、
光が通過した後には草木が芽吹いていく、なにかが一新される、BWになっていく、という内容。
ぶっちゃけていうと、そんなに驚きに満ちた内容ではないのですが、
これをじっと観ている時間が、とても意味があった気がします。
強い手札を出す前にトランプを繰っているような、そんな時間。大切。

前回のツアーは当初、曲間がつまりすぎててかえってぎこちなく、
ドームに移ってから微調整したんでしたっけ。
このたっぷり映像は、それを反映しているのでしょう。
ジャニ全般なのかもしれませんが、
コンサートはめくるめく展開勝負、みたいなところがあって、
曲間は短く(さらに曲も短い・笑)、テンポよく、
前や後ろや天井や!と、イリュージョンのように登場し、終始わくわくさせながら進んでいくのが
個性なんだと思うんですが、今回のツアーは一味違います。
この映像もしかり、全体の印象がそういういいところは残しつつ、
なんか、オトナというか、やさしいというか、
ゆったりした進み具合で、そこに心地よさがありました。

(※以下オトナ向けなたとえなので、少女は飛ばして先の●へ)

ほら、イタすときにですね、(それかよっ・笑)、
情熱とサービス精神のままにばんばんがつがつあせあせして、あれこれ試すのもたのしいんだけど、
逆に、超スローにじらされたり、好きなようにしていいよってゆったり構えられたりした回のって、
脳とハートに楔を打ち込まれたように記憶に残ってたりするのです。
がつがつだって愛を感じるし、あっちもなにかと必死で、
楽しみ、かつ楽しませたい一心なのはわかってるんだけど、
いつもいつも相手のペースにしがみついてついて行くばかりではなく、
たまにはフェアなやりとりで相手と向き合いたいじゃないですか、、、だから、なんかぐっときた。
嵐もいよいよ30代に突入したってことなんだろうなぁ…。腕上げたなぁ……。
(アレとコンを結びつけて考えない!)・・・(でもやっぱり似てる気がする。)


話があらぬほうへ大幅にそれましたが。



●Rock this
暗闇の中、Jrがメインステージで這うようにもやもやっとしたダンスを披露し始める。
わたしは双眼鏡でみていたので、
嵐が居ない状態でまわりに歓声が上がって、必死で探していたら、
上から嵐が静かに降りてきてたのに遅れて気付く。双眼鏡失敗したよ…。
Jrに紛れるように、黒嵐。
嵐を大きく見せない、嵐だけをフィーチャーしない演出。群舞もいいですね。
これ、アルバム一曲目で、
その位置じゃなかったら入ってなかったって嵐が話してたっけ、
それくらい、始まり感の強い曲なので、
先の映像と、この曲とで、場の空気ががらっと変化。

黒嵐といっても、去年のMonsterのような昆虫っぽい、ぼっこぼっこしたのではなく、
かといって、いざなうのライバックのような布きれがひらひら舞うようなのでもなく、
やや地味目の、ちょうどいい塩梅の装飾。
エナメルやメタルの輝きが渋くて上品で、程よくセクシーでした。
この衣装もすごくかっこよかったです。

ビジョンはグラフィックと、時折嵐。
映像の大野くんは白いが、目の前の彼は焼けた赤色…。

●always
これ、かっこいいです。
嵐がコンサートでやると映えるタイプの曲。もちろんがっつり踊る。
このあたりから本日のイケメンは相葉さんだと気付く(笑)。すっごく麗しいんだよぅぅ!!!
この黒衣装も似合ってた。髪の色含め全体のバランスだろうか。

メインビジョンはモノクロ。白い服。それぞれが両手をおわんのようにすると、そこに若葉が芽吹く。
歌ってる姿は5分割映像。双眼鏡外した。

5人とも等しく好きで、それぞれを常時細部まで見つめていたいわたしにとって、
5分割映像はタイヘンありがたい。
双眼鏡では、せいぜい見れてふたりなので、
その瞬間に他メンになにかが起きると、見はぐってしまうんですよね。

●Yes?No?
小さな音量でかかるイントロに反応し、まわりから悲鳴があがる。
アルバム(One)のときは最後にまるで別腹みたいにくっついてたけど、
今回のアルバムみたいなのにはこの曲、なじみますね。よかったよかった。

センターステージへ進む。
間奏。千手は振りだからまあ分かるけど、ポイもあった。
ポイ、もはやこの曲の一部みたいになってますね(微笑)。レインボー色なポイ。
嵐5人の回転がかなり長い時間揃ってて、レアだった。
Jrが混ざるころには、さすがにずれてしまったけど。
最後、上手く捨てられなかったポイがステージに残ってしまい、
翔くんか相葉くんが、メインステージ側に向かってぱっこーんと蹴散らしてました。
翔くんのラップ、グルーヴィー超。
この日は声が太くて、やや低めのRAP。高いのより、低めがセクシーで好き。

センターステージに引っ付いてたスケステが動き出す。
わたしの席はスタンドの7時8時の位置だったのですが、
ずんずん近づいてくると、真正面じゃなくてもやっぱりテンションあがる。




ああー第2ターム書ききらんやった。きょうはここまで。



110730BW札幌・第1ターム(ねたばれ)

2011-08-01 22:51:47 | etc
札幌1日目のあれこれ。完全ねたばれしています。




























●オープニング
今回のセット、あっさりしたつくりで、
たとえば前回のツアーのように「(きっとココが開くね)」みたいな装置がなくて、
どこから登場するかが分からなくて、
開演前にアラトモさんと、「やっぱりあそこかな」「あそこしかないですよね」と確認しあったのが、
メインステージの中央部。そこに双眼鏡のピントを合わせておく。

客電が落ちて。
暗闇にペンライトの5色がすごくきれい!!!!!
昔、ブラウン管テレビに接近しすぎて粒子の色がチカチカ見えたときみたいな、
エレクトローな5色に懐かしさをおぼえる。


メインビジョンにばーんと、
「Beautiful Worldとはなにか」

藪から棒に「なにか」ってアンタ…(笑)。
嵐メンが繰り出す言葉にしては硬質な表現だったから、ちょっとびびった。
それにつづいたのは、今日のコンサートでなにかを感じてもらえたらうれしい的な内容。

いきなり難くせつけて、いけずなんですが、
コンサートテーマをあえて言語化しなくてもいいんじゃね?って思う。
言わぬが花というか、、わかってるよ、だいじょうぶだよ、
導入の解説なんてなくても、すべてを観て、しっかり感じとるからって思うんだけどね。
OneやTimeのときとかもね、そう思ってた。
こういうの、Jが好きなんだろうな……。それなら、、まあしょうがないよね(笑)。

最後。ビジョン中央に「ありのままで…」と、思わせぶりに大写しになる。
1曲目を予想してか、はたまたこれきっかけで登場するのを知っている人なのか、
ささやかな歓声があちこちから上がって、ふわっとコンサートが始まる。

●僕が僕のすべて
♪ありのままでもう一回歩き出そう♪
アカペラでゆっくりと歌う嵐の声だけが響く。
んふふ…「ありのままで…」ってビジョンはフリも兼ねてるのね。ちょっとクサインジャナイカ?
でもたしかに意外な選曲だった!こうきたかー。
そのまま歌いながら、、徐々に伴奏も聞こえてくる。
曲の途中部分で、ようやくメインの中央部の奈落から、横一列の5人がしずしずとせりあがってくる。
ライトも控えめ、5人も妙に構えずに、フツーに立って歌ってる感じ。
そんなに長々とは歌わず、イントロのようなさりげなさで次の曲へ。

わたしがこれまで見た中で、こんなに静かで、こんなに控えめな登場は初めてです。

●Believe
なんか、意外な幕開けのとまどいが残りつつ、
Jが静寂を破るように「Beautiful World ぉ!!」とザクっと叫んで、ビリーブ。
まだアルバム曲こないんだ。1曲目に続いて意外をだめ押しされる。
この曲、わたしのなかでは紅白の印象が強くて、
最後の♪泣いて笑って進んでいく♪のところで、
Jが、はるか遠くのカメラをすごい目ヂカラでバシーーっと捕らえるのを
どきどきしながら期待してしまう。
当然ながら今回はコンサートなので、そういうのはなし。

この曲、サビ以外のフリがすごくかっこいいんだよね(笑)。
This is theに入る直前の間奏部分。短いんだけど、あそこがすごく好き。
体の向きを変えてやる2回ずつやるステップ、大野くんのが超クールでフラっときた。足元きれい。

衣装はクリーミィーな白一色のもので、5人5様にデコられている。
きれいに整えられた生クリームのケーキみたい。ああおいしそ…(こら)。
この辺まではメインのまま。

●言葉より大切なもの
ねー、すごい選曲が続くの!(笑)。なんかコンサートっぽいよ!
いまこうして、セトリ見ながら思うことは、
オープニングから次のタームとの区切りの映像までは、
嵐の過去曲のなかから、前向きに、頑張っていこうって思えるようなのが揃ってますね。

これでセンターステージからトロッコで散らばったんだっけ。

●Oh Yeah~ごあいさつ
センターのライン上に、パゴダみたいな塔が5つせりあがる。
下手からJ(5人で幸せにしてやる)、大野(祭)、翔(上のほう見えてるぞ)、雅紀(暑いね←新しい!)、
ニノ(いらっしゃいませ)、、でしたっけ(あやふや…)
この曲もたのしいですよね。一体感。

●ARASHI
もうきたーーー(焦)。
メインステージへ移動しつつ。
智のフォーが絶品。ビューティフル フォー、だった。


とりあえず第一タームはこれで終了。
今回の構成は各タームの区切りがきっちりつけてあるので、
それにしたがってアップしていこうかな。



楽しむ準備はできてんのかー

2011-07-03 18:20:05 | etc
いやいや…。
緊張の勤務初日でした。
不安でいっぱいだったけど、山のような仕事が待ってたことで覚悟が決まった気がしました。
とにかくやるしかないって。
「今日、夜は空いてる?」っていきなり歓迎会していただき(微笑)、
結果、終電めざして中州を爆走した。でも楽しい、いいお酒だった。

パンツスタイル推奨がプチショック。
年々おばさん体型に、下に~下に~になってるせいで、
若い人みたいにかっこよく決まらないの。

●調子はどうだっ?
コンサートの当落が始まりましたね。・・・いかが、でしたか?(どきどき)。
わたしは、ほんとうは札幌に行きたかったのですが、結局福岡にしたんです。
ワクワク学校で嵐を観て、1月に福岡、6月に東京って今年2回目の嵐に会えて、
あと半年はがまんできるんじゃないかって自分に賭けてみた。さて、どこまで持つやら…。
ただ、コン事務の心証を気にして毎回「いつでもどこでも可」を選択している小心者なので
最終的に当落決定するまで、もやもやはするんですけどね。

●相葉くん静養
ここ数年、体つきがぐんと逞しくなり、健やかな様子だったから、
彼が体弱めなことを気にすることも正直減っていたのですが。
どんなかな?落ち込んでるかな?
でも前回は若かったけれど、今回はずいぶんと彼もオトナになっているので、
気持ちの持ち方、ありようについては、わたしごときが心配することもないか。

元気に越したことはないけれど、完全無欠のひとなどいないのだしね。
周りに迷惑をかけることを甘受することも、人間のもつ強さだと思う。
こんなこというとヘンかもしれないけど、もろもろ込みで相葉くんが好きなのだから、
今回のことで、ますます彼の日々の仕事を応援しようと思いました。

「21人の輪」はリアルタイムで観ました。
ウエットにもドライにも傾かない、ハッパかけるわけでもない、暗くもない。
で、控えめなやさしい語り口っていう。ああ、相葉さんの話し方、すごく好きだよ。
自然がテーマの映画にナレーション参加することも決まったとのこと。おめでと。

●ニッポンの嵐
いい本だなぁーーー!発刊してよかったよ。
各自、対象や場所が異なる旅なのに、ひととの接し方やトーンが驚くほど似ていて、
まるで嵐というひとつの人格のようで、まとまりがありますね。
取材を受けてくださったかたにも感謝したいです。
予想ですが、一アイドルが、役所がらみで、かつたくさんの人を引き連れて来て、
短時間の取材であなたの仕事について教えてくださいって言われてもね・・・って、
思ってた方もいらっしゃったでしょう。
でも、みなさん通り一遍のことではなく、しっかり話してくださって、ありがたいなと思った。
嵐メンの基本地味でまじめな人柄がよく出てますね。
あと、みんなやっぱりチャーミング。
居ずまいがいいんでしょうか、初対面の人とこんなふうに接することができるってステキです。
5人で居るときのいい感じとか、「まごまご嵐」でみせたフツーにいい感じとかと重なるね。
アイドルって言ってもこんなフツーの青年なんだって、
取材先だけでなく、読んだ方にもそういうのが伝わったらうれしいなぁ。












日々是気付

2011-06-27 21:35:43 | etc
●ワクワク学校~復習レポート
6月24日夜と25日昼の回に参加してきました。全5回のうちの1回目と2回目。
5人がそれぞれ扱うお題はどの回も共通ですが、
ネタVTRの内容が少しずつ違っていました。
あと、彼らのことなので毎回すこしずつ調整が効いて、
進行がなめらかに、自由に、楽しいものになっていったのではないかなと思います。

内容は、乱暴にいえばWSで紹介されたとおり(←各局5回目?)。
嵐メンはあいかわらずちんまりとしてて、そこそこまじめで、5人でなんか楽しそうで、
かわいいかったー。
あの広いドームの真ん中に、食卓セットに4人が座って食事している、というのを見せられて、
それで間が持つってすごいよ、まじで。
あれ見て、見てるほうもほのぼのして満足してって、いったい…(笑)。嵐マジックとか言いようがない。
めざましの大塚さんがこの内容で満足させるというのは嵐でしか成立しない的なコメンしてましたが、
ほんとに、そう思った。

大野光線とか、掃除とか、ニノ相パンツとか、雅紀の走行フォームとか、
まーいろいろとネタがあるんですが、ただ、そのあたりは今回は他のところで見ていただいて。
というのが、嵐がなにをやった、何を啓蒙したという情報では、
今回のイベントが嵐が繰り出し、わたしが受け取ったものは言い表せない気がする…。
もっとなんか、“嵐ファンであるあなた(rin)”に向けた提案というか、
ピンポイントで狙われた(って・笑)って気がした…とです。


わたしは、嵐さんのような平和的でチャーミングなものに集っているファンというのに、
かってにシンパシーを感じているものなのですが(=嵐のファンであり嵐ファンのファンでもある)
でもまぁ正直に言うと、最近はコンサートで善いひとときを周りと一体になって感じるとことが
だんだん少なくなってきていて、
嵐と自分の一対一の関係で充足感を得て、それでヨシとしているんです。
でも、やはりそれはちょっと寂しくて、
以前のような、一切嫌な感じのしない嵐コンへの郷愁もやはりちょっとはあるのです。
こんなことをいうとご新規ぎらいの閉鎖的なオバサンみたいでいやらしいんですが。

で、今回のイベントでは、ちょっとそういう懐かしい感覚が、
ドームの中をふわっと通り抜けたんですよね。
あぁーこの感じ!っていう。
うーん、まさかこんな形で再会するとは。

(ファンは)嵐から元気をもらっている、(嵐は)ファンから元気をもらっている、
というのは嵐周辺の頻出ワードですが、
なんだろう、
嵐にまつわるよい作用、きらきらの効能を知る者であるならば、
そのやりとりだけにとどまることなく、せっかくだからアラシゴトだけに限定せず、
それぞれが他のモノゴトへもちょっと違うアプローチで接してみませんか?という提案。
なにも実際にたしかな変化がもたらされなくても、
悲しいことやままならないことも多い人生を、
視線をかえて、プラスのアプローチで捉えようと心がけているだけで、
…今や100万会員となった嵐ファンがそういうことを心がけているだけで(笑)、
もしかしたらこの世界に善いもの一気に増殖できるんじゃね?という仮説。
そういうのを、この授業で感じました。


わたし、最近は、嵐についてざわざわもやもやすることもしばしばで、(繰り返し多いね)、
でもコンサートに行って、嵐に直接会って彼らの相も変らぬたたずまいを観ると、
一年間のもやもやざわざわがうそのようにサーッと消え去る…というのを繰り返しているのです。
嵐は変わらないなとか、
あと、瑣末なこと、、レギュラーがーとかコン事務がーとかスキャンダルがどうこうーとか、
そういうことでいちいち揺るがない自分でありたいなとか、
そういうことをコンサートのたびにココロに誓うのです。
でも、いいわけですが、なんかあまりにアタリサワガシすぎて、
そういう決心が長期間もたないのです。
でも今回の授業で、落ち着こう、と思いましたね。


あと、監修?プロデュース?の小山さんの思いがかなり反映されていたのかなと思います。
平林牧場(ランチョ エルパソ)のどろんこのぶたはほんとうにいきいきとして、元気そうだった。
←早速お試しセットを注文してみた。
ウィキったら小山さんは卒論で氏を取り上げているんですと!すごいぞくんどー。
これまで、いわゆる有名人とのコラボをやってこなかった嵐ですが、
初めて組む人が彼でよかったなと思います。
個人的には、なんか、ややオットと雰囲気が似ているので、
彼をおおっぴらに好きというのも芸がない(って)気がしてたんですが、
おくりびとのとき、インタビューで
弟さんがダウン症であること、親御さんが兄であるご自身と弟さんにどう接してきたかを
話しておられて、
それがとても素敵な話だった。
もちろん氏のすべてがそれで語られるわけではないけれど、
彼の、横文字職業でありながらどこか素朴で温かく、滋味あふれる雰囲気は、
幼いときからたくさんの気付きを重ねてきたことによるものもあるのかもしれないと思いました。
いい男だなー、セクシーだなー。今度からおおっぴらに宣言していきます。


わかりませんっ

2011-06-09 01:00:08 | etc
当選なさったかた、おめでとうございます!
振り替えがあったと聞き、かなり驚いてます。
日も迫ってるのに強引だなぁ。。

で、けっきょく埋まった・・・?
満席による振り替えなら納得もいくけど、
各日の人数を平均するためだとしたら、ややフクザツですね。


キンコンカンコンを合図に、翔くんの号令で起立礼するんだろうなぁ。
当てられたりするんだろうか。ひーーー!
いやー、どんなことになるのか想像つきませんが、
思い出に残る90分(ん、これちゃんと1コマの時間になってる!)になるといいです。




Yes?No?

2011-05-24 20:48:40 | etc
ツアー、決まりましたね。
6/24.25.26 東京ドームチャリティーイベント
7/24→1/15 ARASHI LIVE TOUR 「Beautiful World」。
DVD・アルバムに続いてのでっかいアラシゴト。
ウレシイんだけど、もうね、どどっと来るからアワアワ状態です…。
いっつも思うんですが、新規のお知らせって来るときは一気。小分けってしないですよね。

わたしのところにはきょうチャリティーの申し込みメールがきましたが、
番協方式でしたね。
(余談ですが、第一報をみたとき、併せてピノの新CMの記載もあったせいで、
一瞬、再びピノ学園するのか!って早合点(笑)。なつかしいね)
会員限定といっても100万名義超えしそう(した?)ですし、
コンサートよりはマシかもなー程度の心の余裕しかなく。
っていうか行く行かないも決めきらんとですー。リミット5日。
あああーーー90分でしょう?でも生徒になりたいよ。
うーん、このためだけに早速上京ってどうなの自分。
嵐がおいでって呼んでる声がする…(ダイジョブかー?!)

あとはツアー・・・。
うれしいのに、うれしいのに、苦しいのーー。
決まったら決まったで悩みはつきないですね。
特に東京はどうなるんだろう。
絶対数が足りませんから、だいぱーにっく必至かと。
ひさしぶりに追加がありそうな予感がします。ってか、あるといいです。
ねーもう、まさかこんなことになるとは。
電力不安については、例の東京駅八重洲口にある人が通過したら発電するシステムを、
ドームの床に敷き詰めたらいいんじゃね?(笑・ややマジ)。
やたらジャンプあおる嵐メン、どすどすとがんばるファン、みたいな。

ツアータイトルはアルバムといっしょ。シンプルでいいと思います。




おれのなかでは120点

2011-05-09 12:07:47 | etc
迷惑メール対策を誤って、すべてのau携帯メールを着信拒否にしていた。
3~4週間になるかも。ひ、ひぇぇーー。どうしよ。
メールしても返事がないし、なーんかおかしいと思ってたんだ。←アナタのせいです。
関係各位、たいへん失礼しました。

話かわりますが、
最近読んだ、山田太一『空也上人がいた』が心に残ってて、
ぜひ映像化してほしいなと。
宣伝が難しいかなぁ。ねたばれ禁、というわけではないのだけど、
あーなってこーなって、最後こうなる!という展開のおもしろさが身上なので、
こういうなんちゃない話ほど情報なしのまっさらな状態で見るべき、という気がする。
主人公の兄ちゃんは、ぴったりくる俳優さんがいっぱいいる気がする。
加瀬くんとか松ケンとか、あっち系。もちろんニノでもいい。
不機嫌そうな無口な冴えんげな、でもまじめでやさしい草食系男子。

同居人は空也上人の像をみたことがないそうで、表紙のインパクトある絵に見入っていた。
わたしは京都に居るころ拝観しましたが、
あの、口からぴろぴろー(って不謹慎)って出ている南無阿弥陀仏なほとけさまたちは、
言葉に出来ない不思議さで、かんたんには忘れられないほど。


●祝レコメン500回!
記念して“エリーゼのためにリターンズ”でしたが、・・・ぐだぐだすぎる(爆笑)。
まずは2002年のピアノバージョン。音源お借りして聴いたことがありましたが、
右手はいいのに、左手のパートがなぜか0.5倍速になるという大胆なとんちんかんっぷりで、
ふつふつとおかしさがこみ上げてくる。
そして今回。ピアノではなくリコーダーでしたが、練習なしの初見大会状態。
でも、意外と健闘してたような(甘アマ…)。
ちかさんは譜面は読めるのだけど、楽器にはそれぞれキーがあることを失念なさったか、
ギターのミと、ソプラノリコーダーのミは別の音なのに、大胆にも同じ譜面で合奏(爆)。
10周年に向けて練習という話も出てましたが、どうか練習する前に気づいてー。
・・・でも、それに気づかず完璧に自主練して、
本番で合わせて初めて気づくっていうのもちょっとおもしろい(悪~)。

レコメン、当地の局は1時間ver.で放送してます。
長いのを聴くのは長崎以来ですが、おもしろいほどなんも変わってない。
トークのつなぎに、「君僕」や「時代」のインストがこれでもかーというほど流れるんだよね。
サビの上ハモとかひさびさに意識して、ああーーこれなつかしぃぃ!みたいな。
お茶にごし博士もまだやってるんだなぁ。かちゃかちゃいう効果音も変わらない。
あと、変わらないからこそ急に、亡くなったスタッフさんのことを思い出したり。


床がへこむのは観たかった

2011-04-29 18:09:27 | etc
ゴールデンウィークです。
ですが、朝から3月分のHDDの編集を地味にやってました。
同居人はGW中は休みの日が出勤日。4月からシフト職場に変わったっちゃんね。
きのう、天神の街を手をつないで(←!)歩いていたら、
一瞬、知らない男とデートしているような気分になった(笑)。
天神にも平日休みにもいまいち慣れきってないせいかと思われ。

家はぼちぼち整えてます。

きのうは時計を買ってきた。数字の部分の板がくりぬいてある素朴な意匠。
そのむかし、図工の授業で電動糸ノコを操作したときのドキドキ感がよみがえった。
カーテンはごらんのとおりまだ寸足らずのまま。


ダイニングの照明もようやくついた。
引越業者さん責任の破損だったんですが、修理ではなく新品に交換。なんか申し訳ないくらいです…。
天井の電源の位置がおかしくてどうしたものかと思ってたんですが、
延長レールみたいなのがあると分かって安価に解決。頭のいい人が居るなあ…。


●GANTZ PERFECT ANSWER(※内容の核心には触れてません)
日曜日に観てきました。
公開翌日だったせいか大人気で、天神東宝とキャナルは残数些少。慌てて博多駅のTジョイへ。
「GANTZ」を観たばかりだったからまだあの手触りが残ってて、すんなり世界に入り込めた。
前編では、この作品へのニノの思い入れの深さがいまひとつピンと来てなかったけど、
後編を観てようやく、これは渾身の作と呼ぶにふさわしいなと腑に落ちた。
でもまあひたすら殺戮は続くし、
加藤対加藤のくだりもさらっと扱われてるけどこれこそ悪夢のきわみだし、
その他もいろいろ髣髴とさせられるようなエグイ人間関係もあるし。
日ごろSF作品にまったく親しんでないので免疫がないせいか、
ここまでありえないとかえって現実に近くなる感覚があって、とにかくリアル。
だから努力して自分を鈍化させて観てました。
絵空事絵空事、戦う玄野はニノじゃないよ、と距離を置いて、リアルにならないように。
そんなこんなで忙しかったせいか、あっという間にラストのくだりに。
ただ、そこになってようやく自分が体験したことのある感覚が想起される場面があって、
あれってこういことなのかもしれないねって思えて、
そこだけ一瞬ぎゅーって映画と近づきました。
結末は、わたし自身は、感動でも理解でもなく淡々としてて、
ただただ導かれた答えを尊重、というスタンスでしたが、唯一気を入れて思ったのが、
嵐にとっての仕事ってまさかこういうものにはなってないよね?、ね?そうだよね?
……というウザイ感想(笑)。
彼らを信頼してるからそうではないと思うんだけど、もしそっち岸に流れるようなことがあるなら、、、
悲しいから考えるのやめとくよ・・・(笑)。
あとは、うーん、
多恵ちゃんに「玄野くんっ」て呼ばれてる時の玄野、はどれもかっこよかったv
でもですね、彼が多恵に抱いていた感情は、恋愛とは違う質のものに見えたなー。
たとえるなら、あまりに遠いところに行くならば、直接そこへ向かうより、
一旦なにかを経由したほうがかえって流れが整理されてよいこともある、みたいな。
そういうのに多恵を利用した…というと聞こえが悪いんですが、
多恵がそういう機能を果たして、それによって玄野は頭の整理ができた、というね。
物事の両側面というんでしょうか、
一見救ったようでも、実は救われているかもよ、
というようなメッセージもあるのかな、と思ったりしました。