この春から夏にかけて、特におすすめしたい本です。
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「おこだでませんように」 くすのきしげのり・作 石井聖岳・絵 小学館
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昨年発売されてから、ことあるごとに友だちに紹介してきた絵本ですが、今年は大(!?)ブームの予感。書店や図書館、その他でも、もし見かけたらぜひぜひ手にとって読んでほしい一冊です。
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いつも おこられてばかりの ぼくは、七夕さまにお願いをかいた。一年生になって教えて
もらったひらがなで、心をこめて、かいた・・・。
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実はこの絵本、読みながら途中でどうしても涙が込み上げてきて、つまってしまう。だからボランティアのお話会ではまだまだ読むことができません。でもラストは思わずにっこり、ぷぷ。今注目の石井聖岳(きよたけ)さんの絵もいいです。この絵本を読んだ後は、きまっていつも子どもたちをぎゅっと抱きしめたくなっちゃう。
主人公の「ぼく」は小学1年生ですが、幅広い年齢の子どもたちに共感を呼ぶ内容ではないかな。もちろん、大人にも読んでほしい。多くの母親に、父親に、先生に。
ありのままの子どもを愛するということ、受け入れるということ。そして「この子はこんな子だから」というくくりをつけて見るのではなくて、一人一人をじっくりと大切に見つめること。当たり前だけど、とっても大切なそれらのことをいつも心にとめておきたいな。