嵐のあとの日々

モラハラブログ「あした天気にな~れ!」の後継ブログ。モラハラという大嵐をくぐり抜けたあとの平和な日々をつづります。

灯油を買いに

2016-02-29 12:51:42 | インポート
案の定、手持ちの灯油が底を突いてしまった。
ポリタンクは空っぽだし、ストーブのタンクもそろそろ給油のサインが出ている。

いつもは木曜日に18リットル届けてもらうようにしているけれど、
今週は木曜まで待っていられない。明日とあさっては真冬並みの寒さだと
天気予報で言っているから。

それに、そのあとは暖かくなるというから、18リットル買ったらたぶん
使い残してしまうだろう。できれば使い切ってしまうようにしたい。

というわけで、今朝、ホームセンターまで自転車を飛ばした。
幸い、前籠は大きめのをつけてあるので、18リットルのポリタンクが
すっぽり入った。

ただし、困ったのはお天気だ。
夜のうちに降った雨が、朝はまだ残っていた。
ほんの小雨だったけど、上がるのか、そのまま降り続くのか、
もっと本格的な降りになるのかわからない。天気予報では、降雨率は
夕方まで50パーセント。ビミョーな数字だ。どっちへ転ぶかわからない。
仕方ないから、上下に分かれたレインウエアをしっかり着込んで出かけた。

何リットル買うか、も問題だった。
タンクの半分の9リットル? きりがいいように10リットル?
でも、そんなにたくさんは要らないんじゃないか?
それに、持って帰るのに重すぎない量にしなくちゃ。
となると、5リットル? それともストーブのタンク2回分の7リットル?
さんざん迷って、5リットルにした。

灯油5リットルのお値段は、なんと290円。税込みで、ですよ!
笑いたくなるくらいの安値だ。
重さも、5リットルなら楽に持てたし、階段を上るのも苦にならなかった。

ひとつだけ当てがはずれたのは雨だった。
出かけるときにはもう止んでいたし、帰ってくるまで一滴も降らなかったので、
せっかく着込んでいったレインウエアの重装備もまるで無駄だったのだ。
でも、用意してないのに降られるよりましだろう。風邪がまだ治りきって
いないのに、あらたな風邪は引き込みたくないもんね。

なにしろ灯油を扱うのは生まれて初めてだから、こんな季節の末の
備蓄量の調整も試行錯誤だ。来年からはもうちょっとうまくいくだろう。

空気に適度の湿気を与えてくれる石油ストーブのやわらかな温かさが、
すっかり好きになっている。





2月は逃げる

2016-02-26 08:20:00 | インポート
1月は行く、2月は逃げる、3月は去るという言葉どおり、
月日のたつのがなんと速いこと! 3月ももう目前だ。

とくに2月は、何にもしないうちに過ぎてしまった感がある。
なにしろ半分以上、風邪を引いていたもんなあ。
9日からだから、今朝まで17日間グダグダしていたことになる。
ようやく身体がちょっと軽い感じになったので、今日からはもう
自分に言い訳をすることなく、清く正しい(笑)生活をしなくちゃ。

まだ寒い日が続いているけれど、天気予報によると、
この寒さも2月いっぱい。3月に入ると暖かくなるという。
となると、灯油をどうするかという問題が起きてくる。
わが家のポリタンクには、いま現在、少ししか残っていない。
でも、もう18リットル買うと、使い切る前に暖かくなってしまいそうだ。
使い残して来シーズンまで持ち越すのはよくないらしい。

手持ちの分を使い切って、足りなくなったらエアコンや
ホットカーペットと小さな電気ストーブだけでしのぐことにしようか。
いざとなったら、ちょっと離れたホームセンターまで自転車で行って、
必要な分だけ買ってくるという手もあるし。問い合わせたところ、
あのホームセンターでは1リットル単位で売ってくれるというから。

なるほどなあ、灯油を暖房に使うようになると、そういう問題も
起きてくるんだ。電気やガスだけを暖房に使っていたときは、
当然ながら、使い残しなどということは考えもしなかった。

そうそう、石油ストーブを使っているあいだに、豆も煮ておきたい。
白いんげんを買ったのに、まだ煮てなかったのだ。
ひと袋ぜんぶ煮て、小分けして冷凍しておけば、いつでも好きなときに
サラダやポタージュにすることができる。
暖房器具としてだけでなく、調理器具としても石油ストーブを
活用しなくちゃ(笑)。




春近し

2016-02-22 13:12:00 | インポート
去年の秋に植えたクリスマスローズが、花をつけてくれた。

画像


買ったとき小さな苗だったから、花が咲くようになるまで
2、3年はかかるかと思っていたのに。
寒風のなかで凜として咲いている上品な白い花は、けなげだ。

同時に植えたチューリップやクロッカスの球根も、芽を出している。
春は、もうすぐそこまで来ている。





ヘナ

2016-02-22 11:54:00 | インポート
長引いた風邪のせいで、われながらいらだたしくなるほど
何もする気になれないけれど、それでも昨日はちょっと気分が
よかったので、ヘナのヘアカラーに挑戦してみた。

ヘナが気になりだしたのは、去年の秋からだ。
しばらくぶりに会った友達が、ヘナを使って自分で髪を染めているという。
彼女の髪はつやっつやで、思わずさわってみたくなるほどきれいだった。
(遠慮があるから、さわらせてとは言えなかったけど)

一方、わたしのほうは、美容院で普通のヘアカラーをやってもらっているから、
どうしても髪が傷む。手触りのいいすべすべの髪は、以前からわたしの
あこがれだった。

だから去年の秋以来、わたしもヘナにしようかなと心が動きつつ、実際には
なかなか実行に踏み切れなかった。自分できれいに染められる自信が
なかったからだ。生え際はともかく、頭頂や後頭部など、合わせ鏡を
しなければ見えない部分を染めるのは難しいんじゃないか。
友達は上手に染めているようで、ぜんぜん染めむらがなかった。
でも、わたしは不器用だからなあ。

ときどき、ヘナカラーをやっている美容院を見かけるけれど、お値段が
馬鹿みたいに高い。あんなに高いんじゃ、美容院でやってもらうのは
つい二の足を踏む。自分で染めるのなら材料代だけですむから、
さほど痛手ではないけれど。

とつおいつ考えているうちに、さっとひらめいた。
そうだ、一度自分でやってみて、きれいにいかなかったら美容院で
普通のカラーをやり直せばいいじゃないか。
近所のスーパーでヘナの材料を見つけたのも追い風になった。

というわけで、ついに昨日、自分でやってみたのだ。
そして仕上がりのよさに驚いた。髪の手触りが、以前とはまるで違う。
とくに、たっぷり塗った部分のさらさら度ときたら!
これはもう、ヘナにするっきゃないね。

案の定、少し染めむらができ、とりわけ襟足のあたりは染め残して
しまったけれど、頭頂部は思っていたよりきれいに染まっている。
場数を踏んで慣れれば、染めむらを少なくすることはできるだろう。
何よりも、髪に優しいというのがいちばんうれしい。
それにお値段だって、美容院で普通のヘアカラーをしてもらうのより
はるかに安い。手間と時間はかかるけれど(下準備から仕上げまで、
昨日は半日仕事だった)、これからは自分でヘナを使うようにしよう。




HbA1c

2016-02-22 09:28:37 | インポート
風邪で引きこもっていると、知的能力の低下のほかに、
もうひとつ心配なことがある。
それは、HbA1cの数値だ。

じつはわたし、現在、執行猶予中の身なのだ。
1月末に受けた健康診断の結果、HbA1cの数値が思いのほか悪かった。
お正月は手軽に食べられるものが普段より家のなかに多いし、
寒くてウォーキングをサボりがちだった。それを、身体が正直に反映している。

「この数値なら薬の投与を開始するところですが・・・」
幸い、わたしを診てくれている医師は、数値が高いからといって
すぐに薬を処方するような医師ではない。
「もう1回、様子を見てみましょう。心を入れ替えて生活習慣を改善し、
最大限努力して、それでも数値が下がらなければ薬を出します」って。

そう言われて心を入れ替え、ウォーキングを再開した矢先だった。
運動をすればHbA1cの数値は確実に下がる。
それはもう、自分の身体で人体実験済みだ。
なるべく薬に頼らず、自分の身体で自分の身体をコントロールできるように
しておきたい。脚の筋肉を鍛えておくことは健康の元でもあるし。

だらだらした歩き方ではあまり役に立たないから、太ももの筋肉が
使われているのが自覚できるくらい負荷をかけ、インターバルウォーキングで
30分。それだけで効果は上がる・・・のだけれど。

問題は、風邪。
普段ならなんともない30分のウォーキングが、風邪を引いているときはつらい。
帰宅すると、がっくり疲れてしまう。
だから、ついついサボりがちになって。
そうすると、HbA1cの数値が心配になってくる。
風邪をとるか血糖値をとるか。う~ん、板挟みだ。つらい選択だなあ。