嵐のあとの日々

モラハラブログ「あした天気にな~れ!」の後継ブログ。モラハラという大嵐をくぐり抜けたあとの平和な日々をつづります。

体験レッスン

2016-04-30 18:01:47 | インポート
ヨガの体験レッスンを受けたいという人が、今日、
わが家にやってきた。20代くらいの若い女性がふたりだ。

このところ忙しかったり体力がなかったりして、
しばらく生徒募集のチラシのポスティングができずにいた。
新聞の折り込み広告も、収穫なしに終わった。
なんとかインターネットを活用できればと思っていたけれど、
ホームページを作るのは非常にお金がかかりそうで、
わたしのようにささやかな教室の場合はちょっと無理そうだった。

そのかわり、ヨガの教室やスタジオを探すための検索サイトを
見つけたので、ものは試しと登録しておいた。教室名や場所など、
概要を登録しておくと、習いたいという希望者から問い合わせが
あった場合、こちらに転送されてくるという仕掛けだ。

4月の初旬に登録したものの、実を言うとあまり期待はしていなかった。
ネットのどこにも教室名を出さずにおくよりはましかもしれない、くらいの
軽い気持ちで、とりあえず登録してみたのだ。

だから昨日の夜、希望者からの連絡が転送されてきたときは、
ちょっとびっくりした。さっそく希望者に電話してみた。
翌日(つまり今日)の午前中に体験レッスンを受けたいということ
だったので、もちろん受けた。

さあ、それからが大変。
通常なら土曜日の午前中は、わたしにとってはお掃除の時間だ。
でも、教室の潜在的なお客さまがいらっしゃるとなれば、
お掃除はその前にすませておかないと。

アドレナリンが一気に噴出して、くるくるとお掃除をした。
夜、掃除機をかけると隣近所の迷惑になるかもしれないから、
それだけは今朝にしたけれど、それ以外の掃除は昨夜のうちに
すませた。自宅で教室をやるというのは、わたしのような怠け者にとって、
家をきれいに保つためのとてもいい方法だ。

体験レッスンを受けた女性たちは、幸い、ふたりとも気持ちよかったと
言ってくれた。インストラクターがやってみせるのではなく、言葉で説明する
というわたしの教え方は、生徒自身が自分の身体能力の範囲内で
やれるから無理がなく、たいていの場合、気持ちいいと言ってもらえる。

今日の体験者たちが継続的に本格的レッスンを受ける決心をするかどうかは、
まだわからない。でもなんとなく、うまくいきそうな気がしないでもない。
彼女たちがその気になってくれるといいな。





柳の下のドジョウ

2016-04-30 17:10:45 | インポート
去年、わが家はバジルが大豊作だった。
おかげでジェノベーゼソースやガパオライスを何度楽しんだことか。

夢よ、もう一度、というわけで、柳の下の2匹めのドジョウをねらい、
今年もバジルの苗を買ってきた。去年はホームセンターで買ったけど、
今年はJAの直売会で買ったから、もしかしたら去年よりもっと丈夫に
育ってくれるかもしれない・・・と捕らぬタヌキの皮算用をしている。

うちのバジル、ドジョウになったりタヌキになったり、ずいぶん忙しいね。

そうそう、どこかでオリーブオイルのセールをしていたら、
すかさず買ってこなくちゃ。






悪魔がささやく

2016-04-29 10:49:30 | インポート
前の記事を書いたあと、すぐ銀行に行った。
そしてATMを操作しはじめてから、ようやく気づいた。
キャッシュカードの入った財布を家に忘れてきてしまった!
仕方がないから、いったん家に帰ってまた出直す始末。
朝から何やってんだろ、わたし。

振り込みの手続きを終えて帰宅し、さて仕事を、と思ったら、
なんだかやけに眠い。気になっていたことをすませ、
ほっとひと安心したせいだろうか。

いや、それよりむしろ、睡眠不足のせいだ。
午前3時に目が覚め、いつもならもう一度眠るところだけれど、
今日はたまたまその時間に『ラジオ深夜便』で中島みゆき特集を
やっていたので、ついつい最後まで聴き、そのまま朝を迎えて
しまったのだ。

あ~、眠い。
いくらなんでも睡眠時間3時間じゃ、やってけないよ、わたし。
もうちょっと頑張って仕事をつづけようと思うわたしに、悪魔がささやく。
「どうせこんな日は仕事にならないから、本でも読んで寝てしまいな」と。
(ただいま悪魔と格闘中)





あれっ、今日って祝日?

2016-04-29 07:39:04 | インポート
朝刊一面の下のほうに、「本日は祝日ですので夕刊は休みます」と
書いてあるのを見るまで、祝日だということをうっかり忘れていた。

これだから、不自由業は困る。
一応、曜日は気にしているんだけど、祝日かどうかはつい失念してしまう。
仕事をしなければならないと思うと、祝日でも休んでいられないから、
「休み」という感覚が希薄になるのだ(そのかわり、平日、おおかたの人が
働いているときも休めるのだから、文句は言えないけれど)。

今回、まずいのは、マンションの管理費と修繕積立金の振り込みを
忘れていたこと。毎月、月末までに振りこむことになっているのに、
今日が祝日だと思っていなかったから、「金曜日に振りこめば間に合う」と
思ってしまったのだ。曜日の並びのせいで、今日銀行のATMで手続きを
したとしても、振りこまれるのは月曜日、5月2日の朝になってしまう。

わたし、締め切りはきちんと守るほうだ。ことに銀行振り込みなど
お金のからむことは早め早めに手配して遅れないようにしている。
だから、締め切りが守れなかったとなると、非常に居心地の悪い思いがする。

じつは昨日、あまり体調がよくなかったので、夕方、どうしても出かけなければ
ならない時間になるまで、家でぐずらぐずらとしていた。管理費の振り込みの
ことを思いだしていたら、どんなに体調が悪くても銀行までひとっ走りしたのに。

いまさら悔やんでも遅い。
せめて今日、忘れずにATMで手続きするしかないね。




定住記念日

2016-04-21 09:28:00 | インポート
1年前の今日、わたしはここへ引っ越してきた。
長年の漂流に終止符を打ち、ようやく自分だけの巣に落ちつくことができた、
記念すべき日だ。

運び込んだ段ボール箱に囲まれ、それ以外はカーテンもラグもない殺風景な
部屋で、ほっと安堵してへたり込んだときのうれしさは、いまでもはっきり憶えている。

なにしろ夫からモラハラの被害を受けていた年月と、そのあと友達のご厚意で
部屋を貸してもらって転々と居を変えた5年間とで、心から安心できる自分だけの
スペースに腰を落ちつけることができたのは十数年ぶりだったのだから。

早いもので、あれからもう1年。
仕事に恵まれ、友人たちとの交流を深めることもできて、
忙しいながらじつに充実した1年だった。

自分だけのスペースがあることに慣れたせいか、舞い上がるほど有頂天になった
引越直後の幸福感は薄らいだけれど、心の底に自分が自分でいられる喜びと
安心感があることに変わりはない。

さあ、この先の1年間がどんなものになるか。
それはおそらくわたし次第だろう。
「どんなものになるか」ではなく、「どんなものにするか」が問題なのだ。
せっかく手に入れたこの自由を、最大限に活用するようにしていこう。