昭和は遠くなりにけり この国を愛し、この国を憂う がんばれ日本

昭和21年生まれの頑固者が世相・趣味・想いを語る。日本の素晴らしさをもっと知り、この国に誇りを持って欲しい。

実は料理が好き2

2012-02-20 05:12:53 | 趣味
私の父親も台所に立つ人であった、来客がある時や正月を迎える前はよく台所にこもっていた。しかし、どうしてそう言う経緯になったのか、特に「男子厨房に入るべからず」の時代の人であったから不思議であったが、そんな話もせぬ内に鬼籍に入ってしまった。
大体父親と息子の男同士は余計な会話はしないものだ。

では、私が料理をするのは父親の影響があったかと言えばそれは全くにない。50近くまで台所は無縁であった。
それが前回記したように寺で給仕の役割をするようになってからの初挑戦、しかしやってみると中々に面白い、奥深い。こんな事情であった。

さて、私は今すべての料理をする訳ではない。たまたまこれも趣味の家庭菜園で取れた野菜を新鮮な内に、素材を損なわないように取り組む事が多い。ここでは禅寺の料理が参考になっている。
これは寺に関する本で出てきた料理であるが、ある人が寺を訪問しているとちょうど昼食時になってしまった。
そこで和尚が裏の畑から大根を一本抜いてきた。
大根の実をサイコロ状に刻み、一部を大根おろしにする。葉の部分も小さく刻んで・・・・・
フライパンに油を引いてサイコロをいため、葉を加え、最後におろしを加えてさっと醤油で味付けする。これが美味かったというのだ。
今畑から抜いたばかりの新鮮な大根を素材の味が損なわれないようにさっと仕上げている。しかも、10分もかからないであろう。

さて、私が一年を通じて作る定番料理は決まっていて大体次のとおりだ。
(1)カレー (2)ビーフシチュー(又はクリームシチュー) (3)焼き豚(煮豚) (4)塩辛 (5)ミートソース(6)コロッケ(メンチカツ) (7)鶏の唐揚げ (8)牛筋煮込み  (9)ポテトサラダ (10)畑の野菜の活用(紫蘇の実の佃煮、茗荷の甘酢漬、大根の葉のふりかけ等々)。
私の料理に取り組んでの実感を言うと
「こんなに面白い物を女に任せるのはもったいない」・・・・・これである。
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