友限快写

フォトコンテストを楽しんでいます。
OCNブログ人から移行、【友限快写】として再出発します。  2014,9,5

奮戦記3

2007-02-28 19:58:53 | スナップ、風景写真

【5月13日】 新庄のはやし田

時間の都合で、遠方に行けないので、北広島町大朝の花田植えに行く事にした。
「新庄のはやし田」の撮影は初めての挑戦です、想像していたよりは、規模は小さいが、地方独特の面白さもあり、最後は大朝の‘えびちゃん’達の餅まきで締めくくられた。
はやし田の始まる前に神楽もあった。

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【2007年5月5日】 ひろしまフラワーフェスティバル(FF)

ひろしまフラワーフェスティバルは、5月3日~5日(3日間)盛大に開催される。
前回、晴天の為スローシャッターでの撮影が出来なかったズームレンズに、フィルターを取り付け出来る様に改造したので、早速使用してみる事にした。

パレードの最終日(5月5日)晴天なので、減光用のフイルターを取り付けない限り、シャッター速度は落とせない、ND16の減光用のフイルターを取り付けると暗くなり過ぎるので、とりあえずPLフィルター取り付けてみる、ほど良い速度まで落とせた。

動感描写を表現したくて、色々とシャッター速度を替えて挑戦するも、まだまだ出来栄えに納得がいかない、又の機会に再度挑戦してみる事にしょう、それにしても人出が多かった。

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【4月15日】 庄原市スナップ撮影

写友とスナップ撮影に出かける、祭りには色々な撮影方法があるが、流し撮りに挑戦してみた。
ISO感度を100に落としても、明るすぎてシャッター速度が40分の1秒以下にならない。
それ以上に遅くすると画像が当然オーバーになる。
広角12~24ミリズームレンズでゼラチンフイルターを取り付けるタイプなので、フイルターを取り付けて対応しようにも、どうにもならない。
フイルムカメラ用のレンズなので、デジタルカメラに比べてイメージサークル(写真の写る範囲)が大きいので、以前からフイルターを取り付るように、デジタルカメラ用に改造しょうと思っていたレンズです。
改造できなければ、フイルターが取り付け出来ない為に、定価16万円位のレンズを買わなくてはいけないのはつらい。この際、本気で取り組んでみよう。
NDフイルターか、PLフイルターでも取り付ける事が出来れば、写真がもっと面白くなるはずだ。

スナップ撮影の帰路に、安芸高田市にて桜をバックに農夫が田植えの準備している光景が印象的で撮影してみた。

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【液晶モニターの明るさに惑わされない】
撮影後、カメラの液晶モニターを見て、暗いと思ってカメラの露出をプラス補正すると、モニターで見たイメージと違って実際には、かなり明るい写真になっている。
カメラの液晶モニターの明るさと、パソコンで見た明るさが違うという事である。
程度にもよるが、明るい写真は修正しても綺麗に補正出来ない事が多い、特に白い色に対して露出オーバーには注意しよう。
どちらかというと、銀塩フイルムの時と同じく、少し明るい写真よりは、少し暗い写真の方が綺麗に補正できる。
カメラで「モニタの明るさ」の設定項目があるので、自分なりに補正して、モニターで見る基準の明るさを決めて、慣れる様にしたい。

【2007年4月8日】 くらしき美観地区

撮影が目的ではなかったが、カメラを持っていたので美観地区を歩いてみた。
曇り日だが、桜も満開で、柳の葉も綺麗だ。
晴天ならもっと綺麗だったと想像する、PLフイルターが欲しい場面もあったが、持ち合わせてないのでそれなりに撮影した。

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昼食をご馳走になり楽しい一時を過ごした。

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帰路に桃の花が撮影できないかと、探すものの、なんとか夕方近くに場所を探し、時間帯も遅く条件も悪かったが、かなりの枚数が撮影できた。
脚立があれば、もっとよかった。

【2007年4月1日】 向原方面ドライブ

半日ほど時間があいたので、桜が気になり撮影に出かける。
桜の種類によっては、もう散りかけている花もあり、行くからには何枚かシャッターを切って帰りたかった。

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【デジタルカメラ対応のTTL調光のストロボが欲しい】
デジカメ対応のTTL調光のストロボを持っていないので今まではマニュアル発光や、A(外部調光オート)撮影をしてきたが、スナップ撮影等も多いので、最近は面倒になってきた。
外部調光オートはカメラの露出とは別にストロボ側のオート発光するもので晴天の日以外は、どのストロボを使用しても、あまり不自由は感じないが、天気が良すぎるとシャッター速度が速すぎるので、ストロボの同調速度の250分の1秒を超えてしまう。

絞りを絞り込むとシャッター速度は遅くなるが、天候によっては250分の1秒以下にならない時もある。
又、絞り込みすぎるとストロボの大光量を必要とするし、ピントの深度(ピントの合う範囲)も深くなるので、絞りを開いて撮影したいような時は、使用できない。

カメラの露出とストロボの明るさの相互した合計が合わないとイメージどうりの明るさ(画像)にならないので面倒だ。
TTL調光撮影なら8000分の1秒にも対応できるストロボもあり、シャッター速度に気をとらわれず、撮影出来そうだ。
今後はTTL調光撮影に切り替えるべく勉強してみよう。
デジタルカメラでTTL撮影に対応できるストロボも購入しなければならないので、これも困ったものだ。

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奮戦記2

2007-02-13 20:19:50 | スナップ、風景写真

【2006年12月6日 夜の宮島】

世界文化遺産厳島神社登録10周年記念
(ウォータースクリーン上映)
平成18年12月6日(水)~9日(土)4日間(18:00~19:40)

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宮島での「ウォータースクリーン上映」は初めての試みなので、無理を押して撮影に出かけた。
宮島に関わるストーリーが、10分間の上映で同じものが、4回繰り返され、素晴らしい光景に夢中でシャッターを切った。明るいようで思った以上に暗い、フイルムカメラも用意していたが、ISO感度400フイルムではシャッター速度が遅すぎる、同じ増感するなら、デジタルカメラの方が綺麗になると思って、被写界深度(ピントの合う範囲)を確保するために、F5.6まで絞り、シャッター速度を考え、感度を上げて撮影する事にした。
デジタルカメラは、何かにつけ便利だ。

【12月17日芸北地方(雨のち雪)】

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雨が雪に変わった、雨対策として改良した三脚が、車に積み込んであるので、雪日も楽しく撮影に集中出来る。
カメラを動かしても傘は動かないので、撮影し易いように作ったつもりだ。
アンブレラブラケットを外せば、カメラがもう1台取り付け出来る。
もう少し改良の余地はあるが、雪の日も楽しかった。

【12月24日 芸北地方、ホワイトバランス】

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  ①3000K      ②4000K       ③9100K        ④10000K

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上の画像はホワイトバランスをオート撮影しましたが、上記の写真の如く、もう少し青く表現したいと思えば、色温度を下げれば良い、赤味のある画像にしたいと思えば、色温度を上げれば良い。
オートは(3500K~8000K)の範囲で自動調整されるが、オート任せでなく自分の意思を表現する為、色温度を設定して撮影してみるのも面白い。

【レンズが壊れた】
上記ホワイトバランスの写真はマクロ55ミリM/F(F2.8)で撮影しました。
絞り値をF8に設定したのに、開放(F2.8)でシャッターが切れていた、レンズの絞り羽根が固まっていたのが原因らしい、カメラの指示はF8の絞りに対する露出になるので、3段分くらいオーバーな写真になったので、とりあえず露出補正をしながら撮影を済ませた、ビントが浅いのは絞り込まれていないからだ。

【分解改造する】
カメラ店で修理、見積りすると16,000円位はかかるとの事、15年以上も使用したレンズでもあり、新品でもあまり高くないので、出費は控えたい、自分で改造修理してみることにする。

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カメラのプレビューボタン(絞り込みボタン)に接触するレンズの部品(写真)を取り除いた、F4以上開くと絞り羽根が開きっぱなしになり、戻らなくなるので困るが、f5.6でピントを合わせ、その後F5.6以上に絞ってシャッターを切ればよい。
少々不便だが何とか使用出来そうだ。

【2007年1月4日 芸北地方】
再度55ミリマクロレンズで撮影する、自分で設定した絞りでシャッターは切れるものの、カメラの露出計では正常なのにシャッターを切ると、どうしても絞り込むに比例してオーバーになる。
レンズ情報を入力しても、いかなる設定をしても同じだ、これでは撮影にはならない、接写リングを付けるとF5.6では暗くてピント合致マークがOKにならない、F4まで開くとピントマークはOKになるが、そのかわり絞り羽根が戻らない、つまりF4以上開けられないという事になる。
又、初夏にはホタルの写真で開放のF2.8で撮影するので、今の状態では非常に不便だ。
やっぱり修理に出そうかな~

【1月14日 芸北地方】

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芸北の渓谷を歩くつもりで出かけたが、雪も少なく氷の状態が良くないので断念する。
途中で見つけた降霜の色鮮やかな葉々は、もう霜が解けかかっていたので急いでシャッターを切った。もっと早い時間に、出会えていたらと悔やむ、10枚しか撮影出来なかった。
55ミリマクロレンズを修理に出したので、90ミリマクロで遊んだ。

【1月28日 近所の山にて、色合い調整】
カメラの設定に、色合い調整の項目がある、何を意味するのか理解できないので、画像の色の変化を比べてみた。

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①-9° ②オート(0°) ③+9°で撮影比較してみると、彩度ではなく、いわゆる色合いの違いである。
-3°、+3°の設定もできるので、女性のポートレートなどの、肌色の微調整には効果がありそうだ。RAW画像に限って、撮影後ニコン画像ソフトCaptureNXで、明るさや、彩度に影響することなく色合いの設定が変更できる。
JPEGで撮影した場合は、後で変更できないので、通常はオート(0°)に設定して撮影した方が無難だ。

【RAW画像はすばらしい】
RAW画像は、現像する前のフイルムのようなもので、ニコン画像ソフトCaptureNXの場合、例えばモノクロで撮影したけど、カラーで撮影したかったなと思えば、撮影時点に戻って撮影し直す事が出来るという意味である。
カラー設定の他、露出、シャープ、コントラスト、彩度、ホワイトバランス等の変更もできるが、極端な露出補正は期待しない方が良い。
そのまま保存も出来るし、別名で保存すればフイルムの中にもう1枚RAW画像が、追加されると考えればよい。

JPEG(圧縮現像した画像)と違ってRAW画像は、編集や画像加工を繰り返しても、オリジナル画像そのものは、データーが追加されるだけで、画質が損なわないのはすばらしい。編集前のオリジナル画像に戻す事も出来る。
パソコンで修正可能な画像もあるので、撮影地で画像をむやみに消去しない様にしよう。
35mmフイルムカメラの時はプリントにも限界があり、微妙な明るさが作品の良否を決めていたので、露出を変えたオートブラケッティング(BKT)撮影をしていたが、デジカメの場合RAW画像で撮影する時は、露出を変えたオートブラケッティング(BKT)は、必要ないと達人から聞いた事を思い出した。
どちらにしても撮影するときは、後で修正するのでなく適正な露出で、シャッターを切りたいものだ。

【2月4日 岡山市、祭りの撮影】

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何時もの写友と6人で、岡山市の祭りのスナップ撮影に同行する。
初めての場所なので、様子が分からず、撮影する為、一度立ったら撮影場所 が移動出来ないくらいに人が多かった、それなりに考えてシャッターを切ったが、与えられた条件(場所)で撮影することは、頭を使うので勉強になり楽しい。

帰路に漁港で、撮影を試みるものの、時期も悪く、あまり良い被写体に恵まれず、路地のマンホールの蓋がカラフルなので、情景が表現できればと撮影してみた。
何時もの如く、バカ話に花が咲き、楽しい一日だった。

【デジタルカメラの感想】
便利な機能が数多く付いている、もっとマスターすれば写真も、上手になりそうだ。
多重露出等の技法をよく使うので、データー撮りの為にも、撮影後液晶モニターで確認出来るのは嬉しい。
しかし一般撮影に於いて、不必要なシャッターを数多く切って、すぐに消去する事は写真上達にならないので、できるだけ使用しないようにしたい。
全般に感じた事は、暗い被写体には細部まで繊細に再現できるが、明るい物には少し苦手のようだ、特にフレアーには注意したい。
一番気に入ったのは、CFカードを一度購入すれば、いくら写真を撮っても “ただ” ということだ。
デジタルカメラと35ミリフイルムカメラの2台持っていると、レンズが2本でも有効に使うと3本分の価値がある。
又、35ミリカメラより良いところもある反面、まだまだ35ミリカメラを越せないところも有るので、フイルムカメラは撮影に手放せない状況です。

頑固な銀塩フイルム派の為に、画像消去機能はもちろん、撮影後の画像確認モニターも無いデジタルカメラがあれば、銀塩フイルムカメラと同じ感触で撮影できるので、もっとデジタル愛好家も増えるのではなかろうか?
誰も買わないだろうけどね。そんな事を考える私も、まだ銀塩フイルム派なのかなあ 。

【2月25日】 結婚式

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デジタルカメラで初めて結婚式の撮影をした。レンズの倍率が1.5倍になるが、ファインダーを覗いた時の違和感もなくなり、デジカメにもかなり慣れてきた。フイルムカメラ時代は、頼まれて撮影した時には、フイルムの現像が仕上がるまでの数日間、出来具合が心配で胃の痛くなる事もあったが、デジタルカメラは撮影後モニターで確認できるので、安心だ。

取り込み画質は「奮戦記1」で紹介したJPEGの最高画質で撮影した。綺麗な写真に仕上げる為に、ストロボを使用する場合は、いかに上手に使うかで決まるもので、何度撮影しても満足できるものは少ない。今回も、もっとストロボの勉強をせねばと反省する。

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もうすぐ生後9ヶ月になりますが、一丁前に蝶ネクタイでおめかし、新郎新婦を祝福しています。初孫の男の子だよ~

【カメラ内での画像合成】

同機種のカメラで撮影した同じCFカードの中のRAW画像に限って、カメラ内で画像合成する事が出来る。
フイルムの多重露出の時と同じように1回目の画像の暗い部分に、2回目の画像を重ねる事ができるが、1回目の画像が明るい場合は、明るい部分には2回目の画像は綺麗に重ねられないので、よく考えて画像を選択するとよい。

1枚目と2枚目の画像は、それぞれ明るさを補正して合成する事もできる。
私は合成はあまり好きではないが、一種の多重露出に変わるもので簡単で便利だ。

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☆1枚目にカラー画像①を選択して、2枚目にモノクロ画像②を合成した場合は、2枚目の画像がモノクロで撮影したにも関わらずカラーに変換されて合成写真はカラー写真になる。

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☆1枚目にモノクロ画像②と2枚目にカラー画像①の合成は、2枚目の画像がカラーで撮影したにも関わらずモノクロに変換されて合成写真はモノクロ写真になる。上記の法則を理解すれば、他にもいろいろと応用できる。

【 3月11日】 結婚式、カメラ縦位置でのストロボ撮影

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カメラ横位置の時のストロボ撮影は、通常カメラの真上にストロボが取り付けてあるので、あまり気にしなくてもいいが、縦位置の時はそうはいかない。
上の写真の場合、右からストロボを発光させるか、左からとでは違ってくる。

この場合は、カメラの左から発光させる方が綺麗な写真になる、右から発光させたら新婦の顔の前に不自然な影ができる。 カメラを縦位置に構える時、カメラの向きのよって、左右の発光位置が変わってくるので困る、ついうっかり構える癖がついているので、気にしないでシャッターを切り易いが、時と場合によっては、ストロボ位置を左右どちらかに、切り替えるように努力したいものだ。後で写真を見て後悔しないようにしたい。

【3月21日】 宮島清盛まつり

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昨年に続き清盛まつりの撮影に出かける、以前のように華やかさは感じられないが、色とりどりで綺麗な平安絵巻だ。困ったのは、行列に付き沿って歩く人々の多さには、カメラマン泣かせで、これも又、試練かと…

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天候もよく、結婚式もあったらしく、厳島神社によく似合う和服姿が印象的だった。

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奮戦記1

2007-02-10 20:30:53 | スナップ、風景写真

            デジタルカメラ奮戦記

長年銀塩カメラを使用して来ましたが、時代の流れに乗り遅れない為に、デジタルカメラの勉強を始める事にしました。
初歩的な事から疑問点も多く、皆様のアドバイスを、お願いします。
‘06.9.30

【2006年9月吉日 NikonデジタルカメラD2Xsを購入】
交換レンズをデジタルカメラに取り付けると、焦点距離が1.5倍になるので望遠レンズも超望遠レンズになるが、反対に広角レンズは画角の不足が予想される。
多重露出など、数々の技法を良く使うので、データー撮りには便利そうだ。
まだ一枚もシャッターを切っていないので、楽しみと不安で一杯です。

【記録の画質モード】
大伸ばしする事が多いので、最高画質のRAW(非圧縮)のみで記録してみる事にする。
コンパクトフラッシュカードは、書き込み速度の速い(タイプⅢ)の2GBを使用してみよう。

【9月23日 芸北地方、祭りの撮影】

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いきなり夕方と夜の撮影だったが、F5のフイルムカメラを使用しているせいか、よく似ているので、操作に慣れるのにあまり時間はかからなかった。
35ミリカメラも持っていたが、なぜかデジカメの方ばかりシヤッターを切っていたのは、何故だろう?
今までは広角ズームレンズは20~40ミリを使用していたが、広角側の画角が不足と思い、12~24ミリに付け替えて使用してみたが、まだ広角側に不満が残る。
スナップ撮影では、ノーファインダーで撮影する事も多く、撮影後の液晶モニター確認が出来るのは便利だ。

【画像の取り込みと編集】
RAW(非圧縮)で撮影したものを、パソコンに取り込み、使い慣れたAdobe Photoshop Elements2.0で画像編集しょうと思ったが出来ない。
RAWデーターは撮影後のフイルムみたいなもので、現像しないと画像処理や加工は出来ないらしい。
現像は、別売りのソフトウエアが必要なので、ゆっくり対応策を考えてみよう。
早速、カメラとテレビのビデオ端子をつないで、画像をみたが、ブラウン菅のせいか写真らしくない、実感が沸かないのでパソコンのモニター画面で、いつもの如く反省する事にした。

【JPEG画像の最高画質】
普通の撮影は画質JPEGで十分だと思った。最高画質は、画質モード(FINE)、画像サイズ(L)JPEG圧縮を(サイズ優先)に設定すると、1GBのCFカードで168枚撮影できる。
より高画質を求めるなら、112枚しか撮影出来ないが、JPEG圧縮を(画質優先)にしたい、高画質プリントも楽しめる。

【デジタルカメラに、フイッシュアイ15ミリレンズを取り付けた時の画角?】

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上の写真は、35ミリフイルムカメラに旧型のフイッシュアイ15ミリレンズ(M/F)を取り付けてみた。
当然180度の写角になるが、デジタルカメラに取り付けた場合、焦点距離が1.5倍の22.5ミリのフイッシュアイレンズとなる、どんな画角になるのか実験してみた。

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左の写真はデジタルカメラにフイッシュアイ15ミリを取り付けた時の画角
写真の変化を期待したが、結果として右の写真と同じ12ミリに近い画角になった。当然フイッシュアイ独特の樽型の画像になり、見事に期待を裏切られた。右の写真は12~24ミリのズームレンズで12ミリ側で撮影、左記と同じ条件で撮影したが、歪も無くデジタルコーティングしてあるせいか、色調も綺麗だ。(3枚の写真は同一地点から撮影しました。)

【10月1日 植物公園、花の撮影】
雨の為、予定していたスナップ撮影が、中止になったので花の撮影に行く。
マクロレンズ55ミリ(最大撮影倍率0.5倍)を取り付けてみた。焦点距離が1.5倍になるのは当然だが、最短撮影距離が変わらないので、撮影倍率もなんと、0.5倍から0.75倍位?大きくなるのにはビックリした。新しいレンズを1本買ったような気がする、冬に氷のマクロ撮影が楽しみだ。
マクロズームレンズ70~180ミリも、当然倍率が上がるので、殆どのマクロ撮影には、このレンズ1本で対応できそうだ。
一番驚いたのは、マクロレンズ200ミリ(最大撮影倍率等倍)の最短撮影距離で、ファインダーを覗いて見ると倍率が、約1.5倍位になるので、一瞬顕微鏡を見ているのかと、錯覚した。

【マクロレンズの撮影倍率の比較】

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左の写真は35ミリフイルムカメラに、マクロ90ミリ(最大撮影倍率等倍)を取り付け、最短撮影距離で撮影した。
右の写真はデジタルカメラに左記のマクロ90ミリを取り付けて、最短撮影距離で撮影、最大撮影倍率が1.5倍位に大きくなった。

【液晶モニターが曇った】
熱帯温室の前を通っただけなのに、メガネと同じようにカメラの液晶モニターが曇って、しばらく見えない状態が続いた。解っていればカメラをバックの中に入れるか、ビニール等で包むとか対処できたものを、冬にストーブで暖房の効いた部屋に入った時も同じようにレンズが曇る。
35ミリカメラを熱帯温室の中で撮影する時の対処法として、バックの中に入れたまま、しばらくし時間をかけて湿度環境に慣らしてから、カメラを取り出して撮影していたのだが、デジカメの場合、まだ新品なので湿度の高い熱帯温室の中では、あまり撮影したくないような気もする。

【水滴、曇りの対策】
秋から冬にかけて三脚にカメラをセットし、夢中にファインダーを覗いていると、顔の体温と吐息等でカメラにかなりの水滴が付く、デジカメの場合も、モニターが曇ったり、水滴が付くのは嫌なものだ。
以前35ミリカメラを使用していた時、最初はマスクを付けたり、息を止めていたが効果もなく、撮影に熱中できなかった。
数年前、困って作ったビニールカバーを、今でも重宝しているので紹介します。

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日曜大工センターで厚さ0.25ミリ位の透明ビニールを、ファインダーの大きさにカッターで、適当に穴を開けたものでOKです。
そのビニールをファインダー部分に被せるだけです。
35ミリカメラや、デジカメでも接眼部以外はビニールで覆われているので、水滴や曇りを気にせずに、落ちついて被写体が狙える。ビニールの上から、モニターも確認でき、ボタン操作も出来る。上部にタオル等でも置けば、少々の雨対策にもなる。

【RAWデータの現像】
RAW現像は、各カメラメーカーや、Adobe製品等でソフトウエアーが販売されている、もちろんパソコンを使用しなければならない。カメラメーカーのソフトウエアーは、他のカメラメーカーで撮影したRAWデーターが現像できないのは残念だ。
ニコンのソフトウエアーの場合、ダウンロードすれば、お試し版として30日間Caputure NXが利用できる。
ブラシ、ツール等すべて製品と同じように使用できるので、RAW現像はもとより、編集加工後のJPEGやTIFFの保存が出来るのは親切だ。もう少し現像について勉強してみたい。

【モノクロ設定の時、イエローフィルターの効果?】

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左の写真はカメラをモノクロに設定し、イエローフィルターを付けて撮影

モノクロフイルムを使用していた時は、コントラストを強調する為、黄色フィルターを使用していたので、取り付けてみた。白が灰色に近い色になり、コントラストが無くなった、PLフイルターなら効果があるかも?
右の写真はフィルターを付けないで撮影
カメラまかせで撮影してみたが、白と黒のコントラストがついている。課題はプリントの問題だ、デジタルは、モノクロフイルムのプリントには及ばないと聞いているので、どこまで近づけるか、引き続き挑戦してみたい。

【10月8日 周防大島、祭りの撮影】

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スナップ撮影に、マクロズームレンズ70~180ミリを使用したが、デジタルカメラでは望遠側が1.5倍の270ミリになる、それでも当日の撮影には、まだ短いので不満だ。カメラ振れにも気を使った、出来れば望遠レンズだけでもVR(手ぶれ防止)機能の付いているレンズが欲しい。
動きの早い場面で、高速モータードライブ(CH)でシャッターを切ったが、RAW(非圧縮)にセットしているせいか、思った以上に遅い、シャッターチャンスを逃している、こんな時こそISO感度を上げて撮影すべきだ。いつの間にか35mmフイルムカメラに持ち替えてシャッターを切っていた。
オートフォーカス撮影中に、急にピント合わせ位置の表示ランプが点灯しなくなり、パニックになりかけた。カメラのAFエリアモードのレバーが、いつの間にか手が触れて動いていたのだ、もっとカメラの操作を、熟知しなければと反省する。

【撮影データーの解析】
パソコンモニターで画像を拡大した時、祭りの終り頃の大事な写真に、ピントの甘い画像が数枚あり、何故か納得できない。後で撮影データーを解析してみると、絞りダイヤルに手が触れて動いたのだろう、ピンボケと思ったら絞りが最小絞りになっているのでシヤッター速度が1/15秒と記録されている、原因はカメラ振れだ。シャッター音が変だなと思ったので、その時に気付くべきだった。失敗の原因も解析すると納得ができる。
ファインダーを覗いた時に、情報を見ると解るはずなのに、機種の違う2台のカメラを振り廻し、夢中で撮影していると、それさえも忘れてしまう事がある、後悔が残る。二度と同じ過ちはしないようにしょう、そうしないと反省した事にならないから…

【2006年10月22日 倉敷、牛窓の祭り撮影】

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写友5人とスナップ撮影に同行する、3ヶ月ぶりの再会である。写友たちは皆、デジカメの達人でもある。車中でデジタル談議に時間を忘れ、参考になる事を数多く学んだ。
2GBのCFカードは、RAW画像なので118枚しか撮影出来ない。夢中で撮影していると2GBも残り少なくなり、予備のCFカードは1GBしか持っていない、デジカメを中心に撮影したかったので心細かった。
ある達人はフォトストレージ(携帯用のハードディスク)にCFカードを差込み、歩きながらデーターを転送後、フォーマットして繰り返し使用している。2~3台のデジカメを使用していても、2個程度しか予備のCFカードは必要ないという。旅行にも便利そうだ、達人は偉い。
デジタルカメラにレンズを取り付けてから、数年間レンズを取り外した事がないという達人もいた。デジカメは構造上ほこりを嫌うからだ、お見事!!
当日は曇天だったので、日中ストロボも効果的に効いて、作品らしきものが1~2枚できたような気がする。写友は皆、コンテストの達人でもあり、レベルの高い話にユーモアも混じり、久々に楽しい一日が過ごせた。

【11月3日 帝釈峡の紅葉】

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今年の紅葉は、写真撮影をするのには、例年に比べると綺麗になかった。
青い葉っぱの先が、色づく前に枯れている、葉の落ちている木々も多く、紅葉した葉もアップで見るとあまり美しくないので、観光写真を撮る。

【11月3日 シャッターが切れない】
田舎の村祭りのスナップ撮影にて、中古で購入したニコンSB27のストロボを始めて使用してみた。
TTL自動調光にセットしてデジタルカメラに取り付け、シャッターを押せど切れない、M(マニュアル)にセットすると、シャッターは切れるが露出計算が面倒なので使用しなかった。
動きの早いスナップ撮影は、A(外部自動調光)で撮影する事が多いので、旧型の使い慣れたSB20を使用した。

デジカメでTTL撮影できるのは、SB600とSB800のストロボしか対応出来ないらしい、それ以外のストロボでTTLにセットするとシャッターが切れないらしい、カメラ店で聞いてみるとマニュアルでしか撮影できないと説明を受けた。
SB27がマニュアル撮影しか出来ないのは納得がいかない。後日、取扱説明書を取り寄せて見ると、強制的にA(外部自動調光)に設定できる方法があったので、ひとまず安心した。

【11月5日 三段峡の紅葉】

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三段峡の紅葉を期待して歩くものの、帝釈峡の紅葉と同じく葉が痛んでいるので、落葉を中心に撮影して歩いた。

【モノクロ設定の時、PLフィルターの効果】

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①カラーで撮影(PLフイルターなし)、②フイルターを付けないで撮影、③PLフルイルターで一番効果の効いた位置で撮影
カメラをモノクロ設定にしてPLフイルターを付けたら、フイルター独特のグレー色が全体に染まる傾向になり、白黒のコントラストが少し弱くなった。反射率の高い被写体にPLフイルターを使用するなら、効果を弱めに調整しながら使用したほうが良いのかも? 撮影者の判断に任せたい。

【失敗した画像も撮影地で消去しない】
撮影地で、データー撮りの為に写したり、失敗した画像など、パソコンに取り込むまで消去しないようにしたい。
パソコンに取り込んで、画像管理ソフトウエアPictureProjectにて、スライドショーで確認する際、例えば5枚目と10枚目の画像を2枚消去しいていた場合、80枚目の写真が78と表示される。
微妙にアングルを変えたり、画角の違う同じような写真が数多く並んでいる時、不要な画像を消去したり、編集するのに順番がわかり難く、困った事がある。
画像管理ソフトウエアPictureProjectのアルバムで、スライドショーの大きな写真を見ながら、不要な写真の番号を控え、マイドキュメント(マイピクチャ)の中のPictureProjectで、同じ番号を削除すれば、順番もわかり易く間違う事もない。続いて画像管理ソフトウエアPictureProjectのアルバムの中で、不表示になった画像を消去すればいい。
現在は、パソコンに取り込むまでは、失敗した画像も消去しないようにしている。

あとで解った事ですが、「スライドショー設定を変更」の中に「写真情報を表示」の項目がある、チェックを入れれば、写真を表示する度に、撮影した番号や情報が表示されるので、失敗した画像は現地で消去しても、スライドショーで再生した時、困らなくなった。

11月19日 断魚渓の紅葉】

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雨予報の為、予定していた宮島の紅葉を変更して、断魚渓、千丈渓方面をドライブを兼ねて撮影に行く。
車の中には、雨対策の三脚や小道具が積んであるので、ドシャブリの雨でも安心して撮影できる。断魚渓も観光写真になってしまった。

【雨の日のストロボ注意】

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道端で見つけた綺麗な紅葉を雨の中、ストロボを発光して写すものの、葉っぱに付いた水滴が反射して、白くなってしまった。
フイルムを使用していた時は、ここまで反射しなかったような気がするのに…
雨の日のストロボは、降っている雨も写るので注意しなければならない。

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