♪♪長谷川弓子の・・・ 「私の歌は君の歌」

私のメロディーをあなたに届けたい・・・

赤色エレジーの謎が解けて

2013-07-27 | 音楽

先日、あがた森魚さんのライブに行ってあがたさんのオフマイクの生の歌声を聞いてから、赤色エレジーが頭の中をぐ-るぐる。

あの、特徴のある歌い方と声が耳にこびりついてしまいました。

わたしが、初めて「赤色エレジー」を知ったのは、音高の受験勉強をしていた中学時代。ラジオの深夜放送のCMスポットで、♪あい-は、あい-とて、な-んにいっ、なるぅ♪と流れてくるのが妙に印象的で、ワルツなら通常 ♪あ-いは、あい-とて♪ となるのに、最初の出だしからして ♪あい--♪ と詰まってるのが、心にひっかかってたモノです。

まっ、音大の付属高校の受験生でしたから(笑)

で、はじめて、あがたさんをTVで見たのは「赤色エレジー」が大ヒットしてから、記憶もおぼろげですが、なんだか子供ごころに「ゲゲゲの鬼太郎」が歌ってるような印象でした

時は高度成長時代。

もちろん、まだコドモの私に「赤色エレジー」の歌詞の深さなんてわかる筈もありません。

で、それから四十年の歳月を経て、たまたま先日の浦和の喫茶店でのあがたさんのギター弾き語りライブを聞きに行く事になり、やっと長年の謎が解けました。

あれは4分の3拍子のワルツはワルツだけど、8分音符が6つだったんだ!
それでいて、8分の6拍子ではない。


そう、ライブでの「赤色エレジー」のギター演奏は1小節にストロークで6回打ちで、つまり1小節に8分音符が6つがあがたさんの頭の中で鳴っている訳で、だから あい-は、となってたんですね。

ちなみに、気になったので、オリジナルレコードの「赤色エレジー」を聞いてみると、こちらは素朴に1小節に4分音符3つの伴奏形のアレンジです。
でもそれに乗っかってる歌は、1小節に8分音符が6つ。

長年の謎が解けてスッキリ。

と理屈ばかり書いてしまいましたが、そんな事は抜きにして、なんともいえない独特の哀愁というか、芝居小屋の様な歌世界でグイグイ惹きつけて、「お泪頂戴、有難う」で締める 「赤色エレジー」やはり
名曲名唱です。

個人的には19年前に、亡くなった私の父が大正生まれで、何かこう、大正から昭和の初期ごろの風景、詩の世界というのも、子供の頃、父娘の断絶で殆ど口もきかなかった父ですが、父親を思い出させる世界でした。

はい、次回は

私のライブ告知をします。




2013年7月21日 埼玉県浦和市 喫茶 蔵王にて
あがた森魚さんギター弾き語りライブ










新しい挑戦

2013-07-24 | レコーディング



来年6月発売予定の玉井京子のシングルの制作準備に入りました。

今回は、私のメロ先(作曲)で訳詞家協会会長で、大ヒット曲「恋心」の作詞者としても知られる 永田文夫先生に、詩をつけて頂くというもの。




大変光栄であります。

何度も何度も手直し、イメージの湧きやすいデモテープ作りをという事で、DTMで打ち込みしてみたり、生ピアノでもなく、電子ピアノでもない、電気ピアノとボーカルで単純録音したり試行錯誤。

結局電気ピアノとボーカルのアナログ的録音が一番良いのでは、というプロデューサーの意見で、電気ピアノバージョンの録音に落ちつきました。

始めての試みですが、どんな作品に仕上がるか楽しみでもあります。

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歌手の玉井京子は1975年キングレコードより清水京子の芸名【最終列車の自由席】 でメジャーデビュー

TV江戸特捜指令の主題歌・明日への旅人、NHKみんなのうた・ぼくのプルー などアナログレコードシングル、LPを多数リリース

CMソング ♪琵琶湖おんせ~~ん、ホテル紅葉♪ の歌声でもおなじみ

後に玉井京子の芸名に改名、浜松市でカラオケ指導者としても活躍、また歌手としてもでシングルCDを多数リリース

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プロフィール写真 変えます

2013-07-15 | Weblog

 

 

 

gooブログのプロフィール写真、これに変えます(予定)

今、貼ってるのは3・4年前?のだから、今年7月6日撮影の近影のものに変えます。

・・・って、どうすりゃいいんだ?????

やり方がわからん(恥)

今しばらくお待ちをm(--)m

 


先日のカラオケ大会の写真

2013-07-13 | カラオケ

先月、6月22日、23日の2日間にわたって山口県岩国市で行われたJP1カラオケネットワーク全国大会の初日の打ち上げ写真が送られてきましたので載せます。



前列は、審査員団です。
右から私、作詞家の麻こよみ先生、テイチク制作本部長の池田純先生、作編曲家の若草恵先生。
後列におひとりで写っているのは、JP1カラオケネットワーク中国広島支部長の三田博司先生です。

出場したカラオケフアンの皆様、実行委員会の皆様、先生方お疲れ様でした。