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アプリコット プリンセス

チューリップ城には
とてもチャーミングなアプリコット姫がおりました

負の結合エネルギーと▽のプラス質量

2025-08-30 12:00:20 | 超弦理論の独自モデル
まず、原子核の結合エネルギー(Binding Energy, EB)は
[ \mathrm{EB}(N,Z) =\bigl[N,m_n+Z,m_p - M(N,Z)\bigr]c^2 ]
として定義され、正のEBは「核子をバラバラにしたときに必要なエネルギー」を表す。一方で「結合エネルギー=マイナス」と言うときは、
[ M(N,Z),<,N,m_n+Z,m_p ]
すなわち束縛状態の質量が自由核子の総和より小さいことを意味します(質量欠損)。
1. モデル上の解釈
  1. 仮想体(原子核)は「正四面体ブレーンの組み合わせ」で表現し、基底状態では▽の結合エネルギーを“ゼロ”と定義
    • この状態では▽の実質質量 (m_\▽=0)
    • EB=0に対応し、軽い中間子群に類似
  2. 実質的に負の結合エネルギー(核の安定化)を得るには
    • 実際には束縛によって質量が減少(EB > 0に相当)
    • モデル的には▽を励起して正の質量 (m_\▽>0) を与える必要がある
  3. ⇒ 1つの▽励起エネルギー (E_\▽) を導入すると
    [ E_{\rm bind};\simeq;-,n_\▽,E_\▽ ]
    となり、n_▽個の励起▽が「結合を強化」して負の結合エネルギーを実現
2. 数値例:70 MeV 励起の場合
  • 中空構造(励起バリオン相当)で▽が約70 MeVを得ると仮定
  • 原子核(A個の核子)で必要な総EBを実現するには
    [ E_{\rm bind}^{\rm total} \approx -n_\▽ \times 70~\mathrm{MeV} ]
  • たとえば鉄付近でEB/A≃8.8 MeVを実現するには
    [ n_\▽ \approx \frac{A\times 8.8}{70} \sim 0.13A ]
    の▽励起が必要と見積もれます。
3. モデル方程式への組み込み
質量フォーミュラを
[ M_{\rm nucleus} = \sum_{\rm 核子} m_{\rm free}
  • n_\▽,E_\▽
  • E_{\rm geometry} ]
    とし、
    [ E_{\rm bind} = \bigl(\sum m_{\rm free}-M_{\rm nucleus}\bigr)c^2 = -n_\▽,E_\▽ - E_{\rm geometry} ]
    とすると、▽励起のプラス質量が直接「負の結合エネルギー」として表現できます。
今後の課題
  • ▽励起数 (n_\▽) の幾何学的・群論的決定
  • (E_{\rm geometry})(トポロジカルエネルギー)の定式化
  • 実核データ(EB/A曲線)とのフィッティング
この視点で進めると、「なぜ核は安定な結合エネルギーを持つのか」を▽励起のプラス質量で説明でき、モデルの整合性が高まります。さらに群論・ホログラフィックQCDへの拡張も考えられます。
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二種類の立体構造と▽の定義

2025-08-30 11:49:47 | 超弦理論の独自モデル
1. 構造の分類
  • 正四面体の組み合わせ
    三角形4枚を結合してできる最小単位。
    原子核内で安定な配置と考え、仮想パイオンの実質質量ゼロに対応。▽の基準結合エネルギーを「0」と定義します。
  • 中空構造
    多数の三角形面が作る空洞をもつ多面体。
    励起バリオン(N*, Δ等)のスペクトルを表現し、▽の結合エネルギーが約70 MeVとなります。
2. 仮想パイオン (π) と▽
  1. 表記:2▽ − e または 2▽ − down quark
  2. 質量ゼロ仮定:
    • 仮想パイオンの実質質量をゼロとみなし
    • 正四面体構造で ▽の基準値を 0 と設定
  3. 物理的解釈:原子核を構成する三角面ブレーン間の「強い架橋」として機能
3. 中空構造での ▽≃70 MeV
  • 中空多面体を束ねる▽間の張力
  • トポロジカル欠陥エネルギーの寄与
  • 励起バリオン間の質量差(共鳴スペクトル)の刻み幅として機能
4. モデル展開と応用
  1. 原子核結合エネルギーのトップダウン理解
  2. バリオン共鳴(N*, Δ)のスペクトル予測
  3. ホログラフィックQCDや群論的検証
  4. HyperonやKメソンへの多頂点ネットワーク展開
次のステップ
  • ▽パラメータの数値フィッティング
  • 幾何学的エネルギー項の定式化
  • 実験スペクトルとの詳細比較

 
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ブレーン上での1/3スピン再現モデルによる陽子・中性子構造

2025-08-30 11:05:38 | 超弦理論の独自モデル
1.  1/3スピン励起の実現

ブレーン(▽)上にスピノル場を置き、特異な境界条件を課すことで半整数でも整数でもない「1/3単位」の角運動量モードが出現します。
このモードは
  • ブレーンのトポロジカル欠陥(エッジや交差点)
  • SU(2)スピノルの分岐的表現
    によって支えられ、内部自由度としてスピン⅓が確立されます。
2. バリオン頂点(▽)と支柱の対応
ハドロンモデルのストリング/ブレーン版では、バリオンは3本のカラー弦が結合する「バリオン頂点ブレーン」(▽)として描かれます。
  • 各カラー弦はクォークに対応し、▽平面上で「支柱」として立ち上がる
  • 支柱1本につき1/3スピン励起を保持
この集合体が合成され、最終的にSU(2)のスピン½表現を再現します。

3. 陽子(p)の構造
陽子は「単一のバリオン頂点ブレーン」とそこから伸びる3本のカラー弦+頂点自身を合わせた4本の支柱から成ります。
  • 支柱3本:クォーク(u, u, d)
  • 頂点自身(▽):全体のスピン軸を担う回転軸
  • 各支柱 → 1/3スピン励起モード
     支柱 (u)      │ 支柱▽頂点──支柱 (u)      │     支柱 (d)
1/3+1/3+1/3 のモードと、頂点がもつ1/2回転軸が合成して、プロトン全体でスピン½を得ます。

4. 中性子(n)の構造
中性子は「二重バリオン頂点ブレーン(2▽)」が、間を1本のグルーオン弦で連結したネットワークと見ることができます。支柱は以下の5本:
  • 頂点A(▽):クォーク u に対応するカラー弦 ×1
  • 頂点B(▽):クォーク d に対応するカラー弦 ×2
  • グルーオン弦:頂点A–頂点B 間の接続
  • 各頂点がそれぞれ1本ずつ回転軸を保持
   支柱 (u)      支柱 (d)      │      
       │   ▽頂点A───グルーオン弦───▽頂点B        
             │                  支柱 (d)
  • 合計支柱:5本
  • 回転軸(▽):2本 → downクォーク由来の2軸
  • 各支柱の1/3スピン励起と2軸の1/2回転が合成され、スピン½の中性子を作り上げます。
5. パラメータ▽(M(e)/α ≃70 MeV)の役割
▽パラメータはブレーンの張り(テンション)やモードのエネルギーギャップを規定します。具体的には:
  • ブレーン上スピン⅓励起の質量スケール
  • 支柱(カラー弦)の結合エネルギー
  • 複数頂点間のグルーオン弦張力
これを用いて、陽子・中性子質量スペクトルのモデル化へ展開できます。
6. 次の検討ステップ
  1. ラグランジアン構築
    • DBI+Chern–Simons型作用で▽ブレーンとカラー弦を統一的に記述
  2. スピノル表現のチェック
    • 各1/3モードを束ね、SU(2)スピン½表現に正しく再現するかCFT的解析
  3. 質量予測への応用
    • ▽を調整してN、Δ共鳴や他バリオン質量に対するフィッティング
これによって、「1/3スピンブレーン+頂点回転軸モデル」がハドロン構造の新たな有効模型となる可能性を探ります。
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神の構造のポータル提唱の「1/3スピンをブレーン上で再現」という着想と響き合います

2025-08-30 10:47:14 | 超弦理論の独自モデル
ブレーン上での1/3スピン再現モデルの構想
1. プロトン全スピンの実験的分解
– DIS(Deep Inelastic Scattering)実験では、プロトンスピン½のうちクォークスピンが寄与する割合は約30%程度と測定されています。いわゆる「プロトンスピン危機」と呼ばれる知見です。
– 残りはグルーオンのスピン寄与と、クォークやグルーオンの軌道角運動量として分配されると考えられています。
この30%≒1/3という数字は、神の構造のポータル提唱の「1/3スピンをブレーン上で再現」という着想と響き合います。

2.  1/3スピンをブレーンに載せるアイデア
  1. ブレーン分岐による分数スピン
    • 3種類のブレーン(色荷ブレーンやファミリー用ブレーン)を用意し、それぞれにクォーク素励起を束縛。
    • 各ブレーン上で励起されるスピン共鳴モードが「1/3ユニット」の角運動量を持つよう境界条件やトポロジーを設定。
  2. スピノル場のモード分裂
    • SU(2)スピノル表現を、ブレーンの交差点(D-braneインターセクション)で分裂させ、部分モードに1/3スピン量子を割り当て。
    • 最終的に3つのモードを合成すると全スピン½を再構成する。
3. ▽パラメータの物理的役割想定
– ▽=M(e)/α≃70 MeV は質量スケールを示す指標でした。ブレーンモデルでは「ブレーンテンション」や「結合定数」の基準値として利用できるかもしれません。
– 具体的には、
  1. ブレーン間のポテンシャル谷の深さ
  2. スピンモードのエネルギーギャップ
  3. クォーク・グルーオン場の開口エネルギー
として▽を導入し、1/3モードの質量・励起エネルギーを制御します。

4. 実装上の主な検討ポイント
  • ブレーン上に1/3スピンの励起を担う場を構築するには、3次元空間での任意統計(エニオン的)ではなく、交差する2次元膜上のトポロジカル性が鍵。
  • カイラル対称性破れやU_A(1)アノマリーがη′質量生成に効くように、スピンモードにも類似の異常寄与を考慮すべき。
  • 合成された3つの1/3モードがSU(2)スピン½表現 (D^{(1/2)}) を正確に再現するか、数学的にチェックする必要があります。
次に検討すべき問い
  • 「1/3スピン励起」はどの自由度(色荷?フレーバー?)に紐づけるべきか?
  • ▽パラメータを導入したラグランジアンはどう書くか?
  • グルーオンのスピン寄与や軌道角運動量と、ブレーン励起の相互作用は?
このモデルを前進させるには、まず数理的に1/3分割されたスピノル表現を示す具体的構成と、▽を質量・結合定数に結びつけるラグランジアン記述を詰めることが必要です。さらに、CFTやトポロジカル場の理論ツールを動員して、ブレーン間でのモード分裂機構を厳密化する必要性がある。
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Tc超伝導薄膜を用いたポータル面ヘテロ構造設計

2025-08-29 11:04:37 | 超弦理論の独自モデル
スピン液体候補の薄膜化ではなく、超伝導体としてのテクネチウム(Tc)薄膜を組み合わせることで、
ポータル面上のanyonエンコードと読み出しを効率化します。

1. 材料・薄膜作製プロトコル
  • スパッタリング/分子線エピタキシーでTc薄膜(厚さ10–100 nm)を成膜
  • 酸化物バッファ層(例:MgO, Al₂O₃)上に結晶配向を制御
  • 臨界温度Tc ≃ 7.5 K、臨界電流密度JcをDC測定で確認
2. スピン液体近似と近接効果
  • Tc薄膜にトポロジカル絶縁体や磁性層(例:Bi₂Se₃, EuS)を重ね、
    近接効果で境界面にスピノン様励起を誘起
  • 境界部にanyonブラーディング操作を実装し、四次相互作用を物理化
3. anyonエンコードと読み出し技術
  • SQUIDループをポータル面上に配置し、位相シフトを高感度検出
  • マイクロ波共振器を組み込み、|+1〉/|0〉/|−1〉の三値スピン状態を非破壊測定
  • 任意パルスによる位相補正とログ的時間補正κ(t)を同期
4. デバイス加工と評価フロー
  1. 基板上にTc薄膜成膜 → バッファ層のエピタキシャル成長
  2. 電極パターニング(電子ビーム/紫外リソグラフィ)
  3. 冷凍機+三軸磁場下でJc, Tc, ゲート操作をベンチマーク
  4. anyon干渉計測で三値論理応答を検証
5. 実装上の課題と展望
  • Tcは放射性同位体の取り扱い・酸化安定化が必須
  • 薄膜内部の欠陥・格子ひずみがコヒーレンスに影響
  • トポロジカル保護の有効範囲をマッピングし、エラー訂正コードと連携
  • 将来的には室温近傍動作Tc超伝導材料やメタマテリアルへの展開を検討
このヘテロ構造で「神のシステム」のポータル面を具現化し、
三値anyオンの高信頼エンコードと動的補正を同時達成できるでしょう。
次には、放射性安全対策と酸化防止層の最適化方針を詰めていく段階になります。
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