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☆Voli alla gloria☆

路が見えぬなら飛んでしまえ。日々の思考と感覚の記録を綴ってゆきたい、とあるバンカーのブログ。

瞬間。

2007年08月02日 | 心象スケッチ
もう少し生産的なことで。

もう少し現実的なことで。

もう少し適切な距離で。

もう少しリアルな工程で。



喜ばなきゃ。


瞬間って切ない。


そんな瞬間でも。

賭けてみたいと思った。


宝物を作ろう。

糸。

2007年08月01日 | 心象スケッチ
それがどんな種類の糸なのかは解らないが。

どんな形であるのか解らないが。

宿世の縁なのかもしれない。



舞い込んだ宝物。


それは形じゃないもの。


「モノより思い出」。


それがあの方の口癖だった。

もう。

2007年07月30日 | 心象スケッチ
七月が終わろうとしていて。

去年はどんな風に過ごしていたんだろうと思い返す。

そんなことよりも。

もうなんだか今年は。

夏なんて終わってしまった気がする。

どうしようもなく。

どうしようもない。

月末の夜。

色。

2007年07月29日 | 心象スケッチ
このままの自分でいればいいという。

やがて変わってゆく自分がいるという。

変わってゆく自分を受け入れるまでに。

どのくらい時間がかかるのかわからず。

否。

時間が解決するものなのかどうかすらもわからず。



意外と単純なモノなんじゃないのかと思ったり。

それでも積んできたものはあまりにも大きかった。

大きく深く刻み込まれ。


息がつまりそうな思いがしたり。

わがままをまた…。

ぶち壊してしまいたいような気持に駆られたり。

時には自分を傷つけ。


考えて、考えて。

それが僕の精一杯の。

相手を思いやる気持ちなんだ。


それでもまためぐり逢えたら。

それこそがホンモノであって。


今それを求める必要は。

もしかしたらなくって。


色んな色が僕の頭の中をめぐり。

最終的にはいつも同じ色に行きついて。

ミントブルー。

あの青い空の澄み切った向こうに。

僕は一生懸命傷をこすった。

ゴシゴシ。

少しは目立たなくなったかな。


同じように今度は。

自分の傷もこすっている。

傷は心なしかひどくなっていった。

いつかの帰り道。

2007年07月26日 | 心象スケッチ
いつもの帰り道がいつかの帰り道になり。

そしてまたいつもの帰り道になり。

いつもの風景が。

また少しずつ変わり始めている。



内と外の関係が。

また少しずつ動き出す。

とどまろうとする作用と。

押し流してしまおうとする作用と。



押し流してしまったらいいのか。

とどまった方がいいのか。


はて。


そんなことを考えている時間も。

あの頃ほどはなく。


進むしかないとは思えど。


単純に進むことは許されず。


またしても。

またしても新しい感覚を経験することになり。

いい加減、自分も臆病になってゆく気がして。


でも初めて味わうモノではなくって。

急に暗闇に投げ出されたようで。


いずれ黎明の光が射すことを祈りながら。

僕はその場に固く膝を抱えこみ。

じっと時間の流れる音に耳を澄ました。

事件。

2007年07月25日 | 心象スケッチ
あまりにもそれは唐突にやってきて。

またしても打ちのめされそうな。

そんな感覚が自分を襲う。

何の実感もわかないのは。

時間の流れのまやかしか。



津波が訪れるのは。

この海岸線でも時間の問題なのか。



もう。

もうあの海岸へと脚を運ぶことはないのだろうか。

またあの波しぶきを見にゆき。

その津波に飲まれてしまいたい。

summer days

2007年07月24日 | 心象スケッチ
あの夏の日を

あの夏を感じた気持ち。

もう今は思い出すことはできないのだろうか。

毎日何をしようかと考えながら過ごす時。

そんなことが幸せだったと思う夏。

らしくない。

今年の夏の方が…!

そう言ってやればそれでいい。

さぁ、行こうか

可能性の夏へ。

ジコ。

2007年07月12日 | 心象スケッチ
どんな時でも自分を保つということが

大事だとは言え

それが不可能なこともある

それが

どんな状況で

どんな気持ちで

どんな時代で

どんな天気で

どんな人と

どんなことをして

どんなことを感じ

どんなものを見て

どんなものに触れ

そういった

無限の事象がそこにはあるわけで


There will be...


そんな感覚に溺れていては不自然だ

その中にある本物の姿を

ぼくは見てみたいだけで

そっと触れてみたけれど

いや

触れようとしたけれど

try to...



空を切るのかどうかは

自分次第なのかもしれないが

空を切ってほしいのか

何かの感触を感じたいのか

今の自分には見分けがつかぬ

それは定量的なものではなく

定性的なものに違いないが

いつも思うことは

自分の意識の外(ほか)で

動くモノがあるという

この感覚なのだ

そんな真夜中の

accident

先にあるもの。

2007年07月04日 | 心象スケッチ
何がこの先にあるのか解らないけれど。

解らないけれど。

一昔前のような。

無限の可能性。

というような。

はちきれんばかりの。

エネルギー。

何者かに奪われてしまったようだ。

見つけなければ。

何のために?

理由なんて必要あるのか?

どう生きたい。

どうなりたい。

何を望む。

いつもいつも。

不満足で。

気づけば時間だけが過ぎていて。

それはとてつもないスピードで過ぎ去っていて。

これほどまでに。

時間の早さを、速さを。

感じたことがあっただろうか。

焦るほどのこのスピード。

危うく振り落とされそうなカーブ。

一生懸命ハンドルを握り。

既に振り落とされた者もあるという。

恐ろしい山道だ。




自分はどこへ向かっているのだろう。

この車はどこへ向かって走っているのだろう。

確かにお前は頂上が好きだ。

しかし今は本当に山頂を目指して走っているのだろうか。

そして、なんの山頂を目指しているのか。

その頂でお前は何をしたいのか。

そこに本当にお前の求める景色はあるのか。

振り落とされないように。

頑張っているが。

一度パーキングに車を停め。

ふと考える。

目の前は急に暗がりになり。

すでにそこに乗ってきたモノがない。

八方塞がり。



理由なんて何でもいいのかもしれない。

究極的には。

愛すべき人がいるから。

誰かに生かされているから。

本当の理由はここにあるのかもしれない。

ただ。

ただ…。

それでも何かを求めようとするのは。

愚だろうか。

いやしいのだろうか。

我が儘だろうか。


風景。

2007年07月02日 | 心象スケッチ
自分の風景というもの。

貴方の風景というもの。

二人の風景というもの。

それぞれが思い出。

僕がいろんな風景を求めるのは。

一つ一つが光るものだから。

その光は輝きを失うものではない。

永遠だ。

2007年06月24日 | 心象スケッチ
人は愚かだ。

同じことを繰り返し。

でも少しずつ学んでいる。

人生は扇だ。

少しずつ。

誤まり方がずれ。

そして…。

そして?

円となり。

やがてその存在は消えていく。

どこへ消えゆく。

愚かな放射状。



誰も知らない場所へ。

ひっそりと消える。

いや。

その存在は決して消えることなく。

いずれどこかへ現われるのだろう。

扇の開くその。

鮮やかな様は。

誰の瞳に映るのだろう。

チカラ。

2007年06月16日 | 心象スケッチ
自分のチカラではどうしようもないことがある。

ちっぽけな自分の。

チカラ。

宇宙から地球を眺めてみよう。

それはとても小さく。

脆い。

そんな小さな小さな地球の。

人間という生物の中の。

たった一つのエネルギーなんて。

考えてみたら。

なんの役にも立たないんじゃないか。

それでも。

それでも自分のエネルギーが。

役に立てる場面が必ずあるはずで。

それが自分の一言であって。

アクションであって。

少しでも何かを動かすことができたらいいなと。

そんなことを思うことであって。

でも何も動かなかったら無駄なんじゃないかと思って。

誰が評価するんだそんなもの。

馬鹿じゃないのか。

だったらどうしろっていうんだ。

動かしたくたってな。

どうにもならないことってのがある。


落ち着こう。

お前にはわかる。



風が薫り。

海を渡り。

空を駆ける。


もしも君に。

命が宿ったならば。

そんな言葉をササヤキタイ。

ひ。

2007年05月24日 | 心象スケッチ
人身事故。

迂回。

日の光がビルに反射する夕暮れ。

車窓から眺める。

焦点が中に浮く。

そして窓へ。

顔。

見つめる。

どんな顔してんだお前。



「学校なんか頼りになんねぇんだよな~」

「選択切っておけばよかったよ~」

「必修だろ?」

「いや、切れるよ」



イヤホンを耳にねじ込む。

CNNラジオもこの景色によくなじんできた。

もうすでに思い出の音になっているんだろう。



人は人とのつながりで生きてゆく。

おそらく人とのつながりがなかったら今の僕は。

今の僕は多分死のうと思うだろう。

いや、それでも生きようとするかもしれない。

でも、何のために。

それを探すために?



唾を吐いて僕は電車を駆け降りた。

死んでまで人に迷惑をかけるくらいなら生きろ。

そこに日がある限り。

そこに光がある限り。

イキロ。

たったひとつだけの光。

とっても小さな光。

僕の光はどこへゆく。

そうして僕は火をつけた。

モエロ。

どこ。

2007年05月22日 | 心象スケッチ
君は。

どこへ向かい。

どこへ行くんだい?

あっという間に時間は過ぎて。

何かのために日々を生きようとする。

でも本当は?

愛してくれる人がいるから?

必要としてくれる人がいるから?

友達がいるから?

ねぇ。

教えてよ。

何かがそこにある。

そう思って過ごすことが。

生きるってことだろうか。