goo blog サービス終了のお知らせ 

☆Voli alla gloria☆

路が見えぬなら飛んでしまえ。日々の思考と感覚の記録を綴ってゆきたい、とあるバンカーのブログ。

空虚。

2007年12月22日 | 心象スケッチ
今年のクリスマスは。

なぜか悲しい。

というよりも。

全然クリスマスな気がしないのはなぜだろう。

満たされない気持ち。

何をしても満たされない。

どうしてしまったのだろう。

今の自分には。

何が足りないのか解らない。

こんなにも期待感のないクリスマス。

虚しい。空しい。

邂逅

2007年11月28日 | 心象スケッチ
そのとき

僕は

何を思っていたのかはわからないが。

光の中に闇を見つけようとしていた。

でも見つからなかった。

その光の中にあらわれたのは

幸せとか

そんなんじゃなく。

ただ

そこに祠があったから

それを埋め合わせただけにすぎない。

今もそう思っているだけなのかもしれない。

でも。

その祠はなんなのだろう。

何のために存在しているのか。

誰も教えてはくれない。

胎動。

2007年09月25日 | 心象スケッチ
僕はその音を聞いた。

何かが動き始めた。

また、動き始めたような気がする。

それは懐かしい匂いを漂わせながら。

あの青の向こう側を見た。

また一つ強くなれそうな気がして。

また乗り越えていけたらいい。

もう。

逃さない。

どんなsignalも。

渡り鳥。

2007年09月17日 | 心象スケッチ
ワタリ。

飛んで。

そんな時期がやがてやってきて。

そしてまた渡ってゆく。

僕はどこへ向かってゆく。

ゆくあてもなく彷徨う。

本当は訪れなかったであろう街を歩き。

アナザーストーリー。

そんな伏線が必要なのかどうかわからない。

懐かしい武家屋敷で僕は耳を澄まして。

少しばかりあの紅葉が赤く染まるのを待とう。

境界線。

2007年09月16日 | 心象スケッチ
どこからどこまでが許されて。

その境界線ってどうやって決まるんだろう。

なんとなく見えるのかもしれないけど。

それでもどうやって見分けたらいいのかわからず。

ずっとずっと。

悩んでいる。

今日もまた僕は前に進めるのだろうか。

動かないもの。

2007年09月15日 | 心象スケッチ
動かないものなのか。

動くものなのか。

それでも、動きそうなものなのか。

始めから僕の力じゃ動かないものなら。

いいのに。

中途半端な力じゃなく。

精一杯の力で。

どうやっても動かないものなら。

始めから力を加えたくなんかない。

でも加えてみたくなる衝動。

細胞。

2007年09月12日 | 心象スケッチ
僕のなかの細胞は。

どういう構造をしている?

そのマトリクスの中で。

何を思う。

きっと単純な気持ちで。

でも叶わない。

それでもいいじゃないか。

僕のマトリクスを見ていてくれればいい。

そのセルの壁をぶち破ってくれるような。

そんなイクスプロージョンを僕は望んでいて。

僕は忘れはしない。

涙があふれて。

こんな人生に乾杯。

激しい雨に打たれても。

びしょぬれになった心が。

蝕まれそうでも。

僕は。

僕は。

それでも僕を思い出してほしい。

途方に暮れた夜に。

差し伸べてくれたあなたのぬくもりに。

僕は忘れはしない。

僕は忘れはしない。

紅の向こうへ。

2007年09月11日 | 心象スケッチ
真っ赤に燃える太陽の向こう側に。

黒こげになった思い出が。

僕を凝視する。

何が言いたい。

僕はもう焦げ切った。

喉が渇いて仕方がない。

誰が潤してくれよう。

消えるのではない。

蒸発。

誰もしるはずのない行方。

どんな理由があって。

僕はこの道なき道を歩いているといえるのだろう。

全く馬鹿げている。

僕は反吐を吐いてその場にうずくまった。

いくら吐いても。

吐き足りない。

なんだこの渇望は。

欲しているのか。

拒んでいるのか。

そんな区別さえもつかない。

力が欲しい。

幅。

2007年09月09日 | 心象スケッチ
幅を広げないと。

色んな意味で。

頑張って広げないと。

でもどうやって。

時間がたてば…

なんて悠長に構えていられない。

でもそれって余裕がないってこと?

余裕を持って。

こんな生活送っていたらあっという間。

年をとるのも早くなって。

人生ふたまわりするのも。

目前だ。

その時僕は何を思う。

グレー。

2007年09月09日 | 心象スケッチ
触れ合うのって。

簡単だったり。

難しかったり。

でもたぶん。

そこに気持ちなんてものはなくって。

次につながるものがないからこその。

仕業だったり。

どうしようもないことだけど。

どうにかならないのかな。

なんて思ったり。

とりあえず歩きだそう。


群青、やがて夜。

2007年09月04日 | 心象スケッチ
わずかでもいいから。

光が差し込めば。

その先が見えそうなものなのに。

夜中にひとりで汗だくにならなくて済むのに。



もっと暗くなれ。

影となって消えゆく。

夢食い虫よ。



早く消えろ。

煩わしい景色。

データを削除した。

In to the dark...

青の向こう側。

2007年09月03日 | 心象スケッチ
青の向こう側には何があると思う?

うーん。青の向こう?

うん。

なんだろうなぁ。ずっと青は、青なんじゃないのかなぁ。

そうかなぁ。

あ、青の向こうは…オレンジだと思う!

そっかぁ。

うん。赤く染まっていくと思う!

そうかもね!

うん!

色んな青見たもんね、ウチらが好きなモノ!

海!空!風!

風?

うん!

全部、青!

そうだね!

これからはどんな青を見ていくんだろう?

色んな青、あると思うよ!

楽しみだね!








ふと。

青空を見上げてみた。

オレンジ色は、もうその向こうに。

見えないような気がした。

持ち方。

2007年08月26日 | 心象スケッチ
なんだかまた。

よくわからない路を歩いている。

いや、歩いているのかどうかすらもわからず。

ただ、そこが「路なんだろう」という確信すら持てぬまま。

幾分確信に近いだろうと思われるような憶測で。

時間だけが流れている。

周りの景色は変わらず。

いや、景色などそこにあるのかどうかもわからず。

暗闇というより、まるで夜空。

遠くに小さな明かりが見え。

無数の星のよう。

ただたぶん。

立ち止っているとゆっくりと沈んでいって。

やがて頭のてっぺんまで埋まってしまって。

もう地上に戻れなくなるような恐怖に怯え。

でも今いる場所が地上なのかどうかもわからない状況で。



無理に進もうとしていないか。

無理やりに整理しようとしていないか。

赴くままに進み。

時間の赴くままに。

もう少し流れたら。


何か変わるのかな。


でも。

この一ヶ月でずいぶんと何かが変わった。

ような気がする。


時間の力って。

すごい。

そんな気の持ち方。

秋。

2007年08月24日 | 心象スケッチ
今年もまたそんな季節がやってきた。

2004年、夏。

僕らが終わりたくなかった夏があった。

2005年、夏。

また切なくなって。でも、感涙。

2006年、夏。

はっきりと思い出せない。サッポロビールをよく飲んだからかな。

そして

2007年、夏。

ありがとう。



とにかく。

九月になる前に。

缶ビールは「秋」を叫び始めるのだ。

そして今年は。

秋を急ごう。

でも。

もう少し、もう少し長かったなら。

二人で飲みたかったなぁ。

秋味。

でも僕は飲んでます。

夏の思い出を振り返りながら。

そして空き缶を窓から放り投げた。

結。

2007年08月20日 | 心象スケッチ
いろいろな結び方があって。

いろいろな結ばれ方があって。

いろいろなつなぎ方があって。

いろいろな絡み方がある。

いろいろな色で。

いろいろな太さで。

日を追うごとにそれは確実なものとなって。

複雑さを増していって。

深みにはまってゆく。

互いの持ついくつものディメンション。

その障壁。

どうすればよいのかよくわからない。

でも今の僕は。

結び方こそ解らないけれど。

相対的な若さゆえか。

気持ちだけが先行する。

走ってはダメか。

「可能性を摘み取るわけにはいかない」

可能性ってなんだ。

相変わらず自分はずるい。

本当を知っていたのは。

優しさという厳しさをもつ。

義姉のような存在だった。

出会いも別れもない関係。

そんな関係は存立するか。

それがテーゼ。