日々の目標と将来の目標はなんだろうか。
人はそれを「理想」だ、なんて言うかもしれない。でも、それでいいのだ。
問題はその「理想」をどこまで現実っぽく、本当っぽく実現しうるかだ。
僕の目標は?
夢は?
語れるか?瞳は輝いてるか?
成長、成長。
僕の夢。
僕の今の夢は、めまぐるしく変わる自分の成長を追い求め続けること。
それが幸せなことだ。
夢だ。
心なしか、「夢」というものは、具体性を失ってゆく。
考えれば考えるほど、抽象的になってゆく。それは一種の自己防衛かもしれないし。着地点を広げることなのかもしれない。
インプット、インプット。インプットが足りないと思考力が落ちる。
ある日の出来事より。
萌芽。
感情も鈍る。どうでもいいと思っていたドラマに感動し、その理由を探そうと必死になる。そもそも、なんでそんなドラマを見たのかを考える。なるほど理由が見つかった。はて。感動の理由は何か。
探求。
何に感動した?何がよかったのか。自分に嘘をつくわけじゃないけれど、こんなこと言って取り繕えばいいんじゃないかなんて考えてみたりする。取り繕うなんて変じゃないか。自分がそう思ったんだから、そうなんだよ。間違いない。
疑念。
いや、本当に自分はそう思ったのか?いや、違う。違うもんか。そう思ったんだ。
いつから自分の素直な気持ちをすぐに表せなくなったのか。
回帰。
今の自分はどうだろう。幸せなのか?不幸なのか?
この毎日の生活の中で、何を得、何を失い、何を見、何を思っているのか。
一瞬一瞬を、もっとよく、もっと気持ちよく生きるにはどうしたらいいのか。
そんなことまじめに考えてたらトイレットペーパーみたいな人生になってしまう。
ボックスから出てくるティッシュペーパーのような人生がいい。
この夏は、どんな自分と向き合えるか。とことん自分と向き合ってみよう。
どんな自分がいるのか、一生の楽しみで。
それが僕の今の夢にもつながってゆく。変わる自分を追い求める。
どんどん変われ。
…己は己にあらず。
嫉妬。
独尊。
燃えず萌えたる草原の
我ここに立ち待つ人は
求めん夢の化身となるか
君知るや夢は幻
色々な要素が重なり合って。今の僕は出来あがった。
どんなものが欠けても今の僕は生まれなかった。
そして今から僕を形成せんとする要素に僕は身をゆだねる。
均衡感覚を養うために僕は今日も平均台を渡る。
