八月も今日で終わりですね。ほとんどの子供達が夏休み最後の日

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ミントの花が咲いていたので、写真を一枚撮影してみました。
そのついでと言うのもなんですが、他のハーブ達の様子も一緒に。

コリアンダー
若い頃は強い香り(好き嫌いが分かれる)がしますが、成熟する頃にはあの独特な芳香がします。若い葉は中国で香菜(シャンツァイ)と呼ばれお粥やスープの必需品ですね。
コリアンダーの果実(種子)は、カレーには欠かせないスパイスの一つです。

ディル
枝や生葉は、魚・肉料理やサラダやオイル、ビネガーなどに使え、種子はキュウリのピクルスに使ったり、クッキーに焼きこんだりと幅広く使えます。また花は、ドライフラワーやアレンジメントにも利用できます。

ヒソップ
美しい色の花(青やピンク、白)は、ドライフラワーやポプリ、花壇のデザインに。生葉と一緒にサラダにも。ミントに似た芳香があり、ピリッとした苦味やさわやかな香りは煮込み料理や脂肪分の多い魚肉料理と合う。セージと同じようにソーセージなどに練りこんで使うそうです。消毒殺菌に優れ健胃と食欲増進に役立つ。

タイム
利用法の多さは、その強い殺菌防腐力ゆえ遠い昔から利用されてきた為と思われます。
その昔、まだまだ不衛生だったヨーロッパでは、人の集まるところ(教会など)に、消毒力に優れた香り高いハーブが、しばしば撒かれたそうです。
ティーやソーセージ、サラダ、パスタなどの料理や、ポプリ、ハーブバス、ドライフラワー、石鹸、オイル、ビネガーなどなど。

ローマンカモミール(切り戻したばかりなので、見た目が悪いです・・・。)
カモミールの芝を作りたい時はこの種を使うが、ローンカモミールという花をつけない種も登場している。甘いりんごのような香りのカモミールは、様々な効能があることで有名ですね。中でもティーにして飲むことにより鎮静効果や解熱・発汗作用などがあるそうです。他にも消炎、皮膚軟化、保湿もありますので、ハーブバスにぴったりです。ポプリにして香りを楽しむのも良いですね。