青柳しんじ

日本共産党前さいたま市議会議員 見沼区委員会委員長

核兵器と戦争の根絶を願って、加えて原発も

2012年09月05日 | 日記
 毎年9月第1日曜日を定例開催日としている「さいたま・常泉寺『広島長崎の火』を囲むつどい」が2日午後、行われました。主催は「さいたま・常泉寺に『広島・長崎の火』を永遠に灯す会」で、私は副会長をつとめているのです。
 不順な天候が続いてはいましたが、この日は“すこぶる”つきで、朝から断続的に土砂降りの雨となる、あいにくの天気でした。準備を始めた11時頃から、「今日は、車座か、ロの字型にするようかな?」などと心配したものでしたが、開会2時頃には、参加者が100人となり、成功しました。もちろん、内容も良かったからです。
 市内だけでなく、蓮田市、鴻巣市、川口市、川越市など市外からも多くの方に参加していただきました。当初は(第1回は1995年9月)、旧大宮市の範囲でのとりくみでしたが、今回で18回目となったこの「つどい」も、全県に知られるようになったものだと、感激です。

会場の常泉寺本堂。テント内は、受付と書籍販売です。



吉野良司「灯す会」会長が主催者あいさつ



肥田舜太郎先生が元気にあいさつ。今や全国から引っ張りだこで、この日も都合がつかないといわれていましたが、やり繰りして参加していただけた。


「上野の森に『広島・長崎の火』を永遠に灯す会」代表理事の金子満広氏が来賓あいさつ。




原爆瓦に献水するのも恒例の行事。今回の水は、熊谷市の星川の水。



講演は「ヒロシマ・ナガサキから『フクシマ』へ」というテーマで、米倉勉さん(弁護士・福島原発被害弁護団幹事長)にお願いしました。


熱心にメモをとりながら講演から学びました。




開会前、受付を済ませた参加者全員が、灯し続けられている「広島・長崎の火」モニュメント前で献花しました。


「歌と文化のつどい」(第二部)で“ひこじどう”を歌う「れんこんの会」

 「すずらんの会」の朗読、原冨まり子さん(「灯す会」事務局次長)の“みんなで歌おう”もありましたが、写真が逆光で映りが悪いのでアップできません。アシカラズ。私の役は、「閉会あいさつ」でした。


「広島・長崎の火」のいわれ。拡大して読んでください。



モニュメントづくりの発起人と賛同者の皆さん。拡大して見てください。碑文は「火」の左に建てられています。


「つどい」終了後に、境内にある「姜大興さんの墓碑・慰霊塔」を見学。

 このお墓は、1923年の関東大震災での「流言蜚語」のため、この地で犠牲となった姜さんの霊を弔い、葬ったものです。2001年12月には、未来を担う若者に両国の歴史を知ってもらい、平和の礎にと願って、小山元一常泉寺住職が追悼の石碑を墓前に建立しました。手前、白い字の見えるもの。後ろは以前からあるお墓。説明しているのは、この歴史を掘り起こした高橋隆亮氏(染谷在住。日本共産党元大宮市議)

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