青柳しんじ

日本共産党前さいたま市議会議員 見沼区委員会委員長

安倍首相に反旗の自衛隊幹部も

2015年01月11日 | 日記
「積極的平和主義」とは何か、安倍首相の説明で明快だ。
一昨年の自衛隊観閲式訓示で安倍首相は、「平素は訓練さえしていればいいとか、防衛力はその存在だけで抑止力になる、といった従来の発想はこの際、完全に捨て去ってもらう」と滔々と語った。国会答弁や記者会見などと違い、本音むき出しだ。
「集団的自衛権行使」は、この直線上に位置し、その本質は若者が海外の戦場に送られることだ。
安倍首相の意気込みにもかかわらず、現場の自衛隊員には、その意向は及んでいないことが、今週の赤旗日曜版、「新春はつらす座談会」の大平新衆院議員の報告でわかった。
中国地方のある自衛隊基地で、幹部が若い隊員に「集団的自衛権で戦場に行くのはおまえたちだ。嫌なら比例は共産党へ」といったという。
これにはビックリ仰天だ(表現が古いネ・恥ずかしながらボキャ不足)。14年ぶりの中国ブロックでの議席獲得の背景にはこんなこともあったんだと納得。
安倍首相が暴走を加速させれば、墓穴を掘り、自爆することになるのは間違いない。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。