ママチャリでカメラ散歩

レンズ越しに見える花や小さな生きものの世界に魅せられ暇さえあればカメラ散歩三昧。
(まだ写真は初心者ですが)

ドクダミ茶

2014-06-29 | 作ってみました


庭のドクダミが今年はたくさん生えました。






白い花と緑の葉を縁取る赤














蕾がまたかわいい。

























もう少し花を楽しみたいところだけど。

根っこごと抜いて水洗いして影干し







カラカラに乾いたらドクダミ茶の完成です。
屋根のあるベランダでなるべく洗濯物の影で干したら
きれいな色で乾燥出来ました。

乾燥した葉をカットして茶箱に保存してます
昔は独特の匂いが気になって麦茶を混ぜて煎じ、飲んでました。
最近は匂いがあまり気にならなくなりました。
慣れるとスッキリした味です。

ハーブテイーとブレンドしてもおいしそうです。

「自然療法」等の著者東城百合子さんはドクダミを摘む時は植物自体が1番エネルギーがある
花が咲いている時の根も含めて全草を採取して影干しするのが良いと紹介してました。


-薬効・効能-(薬膳の書より引用)
ドクダミの花穂や葉、茎には、排便を促す緩下作用や余分な水分を排泄する利尿効果がある成分を含んでいるので、体内の老廃物除去作用がある。また毛細血管を強化する作用もある。カリウム塩を含んでおり、神経細胞や筋肉組織を活性化する働きがある。体内の水分を正常に保ち、利尿作用、快便作用、皮膚表面の汗腺の調節に効果があり、自律神経をコントロールする働きもしている。
ドクダミの独特の臭いは、精油成分。この成分は、強い抗菌作用がある。
最近、抗カビ、抗菌作用について目を向けられている。ドクダミの独特の臭いのため昆虫も嫌うほどで、白アリ予防や食品の防腐剤としても開発されている。生葉では独特の臭いのため飲用できないが、乾燥させると、精油成分が揮発するので、煎じて飲用することができる。煎じて飲料することにより、便秘症、風邪、蓄膿症、耳鳴り、胸の痛み、のぼせ、胃酸過多、高血圧、動脈硬化、冷え性などなど数え切れないほどの効能があります。

補足
薬草を煎じる時は沸騰後は極弱火にしないと効用成分が蒸発するらしいので注意!








コメント
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