「トランプ大統領とアメリカの真実」 副島隆彦著
アマゾンの本書紹介内容より
アメリカ政治思想研究の第一人者・副島隆彦が断言! 次はトランプで決まり! トランプ大統領で世界はこうなる!
アメリカ大統領選で荒れ狂うポピュリズムの嵐──。草の根の保守的な中間・下層白人の怒りを体現するドナルド・トランプとは何者か? なぜ、アメリカ国民はトランプに懸けるのか? 違法移民、学歴競争、妊娠中絶問題から、イスラム国、戦争参加、日本の核保有、米軍撤退問題まで、リアルで苛烈なアメリカ国内の政治思想対立を解説。ドナルド・トランプとポピュリズム、アイソレーショニズム(国内問題優先主義)、リバータリアニズムをキーワードに、ドナルド・トランプの人間像を読み解く。アメリカ社会の荒々しい裏側と世界最先端の動きがよくわかる!
低学歴でいいじゃないか。オレが食わせてやる──熱く激しいドナルド・トランプの生きざまと思想を活写。
私、副島隆彦は、このドナルド・トランプの生き方と人生態度と正直な言動に大賛成である。もっともっとガンガンと、世の中の真実を暴いてもらいたい。遠く日本から勝手に声援を送っている。(本文より)
感想
本はほとんど図書館で借りて読むのでこの本もリクエストしたら
2,3週間で購入していただきました。
いつも数冊の本を枕元に置いています。
寝る前に本を開いても夕食のアルコールのせいか、2,3ページで睡魔に負けてしまうこの頃。
早々と寝てしまった日は夜中や明け方に目覚めるのでまぶしいのを我慢してスタンドをつけて本を手にとる。
この本は夜中の3時頃から読み始め久しぶりに半日かけて一気に読みました。
(途中で家事を挟みながらですが)
「トランプ大統領とアメリカの真実」
まだ決まってないのにあえてタイトルにトランプ大統領と予言する副島さんのジョーク?に期待が込められていると思います。
副島さんの本は政治、歴史、経済などを世界規模で情報分析し展開するので
勉教になります。独自のその内容は歯に衣着せぬ文章が多く説得力があります。
現在進行形のアメリカ大統領予備選をリアルタイムで
ドナルド・トランプ候補を中心に解説していてわかりやすいです。
記事に関する写真も豊富(目をそむけたくなる写真も2枚ほどあるけど不鮮明なので何とか大丈夫)
終戦から様々な形でアメリカに支配されてきた日本が真に独立出来るのか?
それはアメリカで誰が次の大統領になるかで決まるのでしょう。
今は日本も含め世界のあちこちで激動の嵐が吹き荒れて歴史的にも大転換の時なのだと
感じる本でした。