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夏泊ほたてライン/前半

2010-05-12 23:56:14 | 日記

県外の人に「青森県の半島といえば?」と聞くと、大概の人が“津軽半島”“下北半島”と答えるのかなぁ?なんて勝手に思ってたりするんですけど、実は、青森には素晴らしい半島がまだあるんですよ~ 

 

今回紹介する夏泊半島がそうなんです。

 

数日前、ほたて広場へ行ったあとに足を延ばしてみました

浅虫方面から国道4号を進み、中野の交差点を左折すると『夏泊ほたてライン』に入ります。
しばらく山道が続きますが、山道が終わると左手がオーシャンビューの爽快海風ロードになります

 

時々現れる駐車場の看板には白鳥が描かれています

平内町にある浅所海岸は、白鳥の飛来地で有名ですよね

 

昼下がりの稲生漁港

 

青い海青い空、こんな道がずっと続いちゃうんです

 

しばらく走ると、大島と“夏泊ほたてライン”の看板が見えてきました。
(※写真クリックで、看板部分の拡大写真が表示されます。) 

 

この先にある大島の駐車場(現在、無料になったようです)に車を停め、
売店のあるほうへ歩いて行くと・・・ ところどころに人が集まっているじゃないですか

 

・・・・・!?

これは、何をひっかけるのでしょう?(画像クリック

 

わ~ぉ ほたて貝じゃないですか

 

こちらのつりぼりでもひっかけちゃってます

ほたてを釣るのは、意外と難しいんですよ。
そして、気づいたら夢中になっている自分がいたりして・・・これ、結構ハマります

 

この売店の並びを抜けると、なんとも人懐っこくてかわいらしいワンちゃんがお出迎えしてくれました。
(正式には、私が勝手に近づいて行きました・・・

 

カメラを向ける前はあんなにじゃれてくれたのに・・・

恥ずかしがり屋なのか、カメラを向けると横を向いたり、草をかじったり 

本当にかわいいワンちゃんでした

 

 

わんこのいる先に、大町桂月の歌碑がありました。

「たてがみを海吹く風に靡かせて馬ひとつたつ岩菊の原」

桂月は、大正11年の秋に夏泊崎を訪れ、この歌を詠んだのだそうです。
因みに、碑が建てられたのは昭和37年。

 

 

大島に渡る前にあった鳥居です。
お供え物が見えますね。 

 

いよいよ、大島に突入します

 

橋を渡りきると、探検心をくすぐるような階段が・・・ 

 

階段を上りながら右を向くと、このような風景が見えます。

 

途中、分岐を左に登っていくと、三角点がありました。 

まさか、ここで終わり?

 

と思い分岐を右に行くと、なにやら可愛らしい花に囲まれた小径が現れました

 

この花は『ニリンソウ』です。

 

こちらは、くるるぅ~んと巻かれたシダの芽。 

 

このあと少し進むと、視界が一気に開けました

中央に見える白い建物は、灯台ですかね?

 

右を向くとかすかに・・・
中央に見える山は下北半島の「釜臥山」でしょうか 

 
(※画像クリックで、拡大します。)

 

左を向くと、火曜サスペンス劇場に出てきそうな断崖絶壁が・・・

しかも、すごい風です・・・

 

ふと足元に目をやると、健気に可愛らしい花が咲いていました 

 


このあと一気に坂を駆け上がると、先程の白い灯台が目の前に現れました

 

ここが、大島の突端なんです 

よく見ると、ソーラーパネルがついています (※画像クリック)
こんなところにも、エコ

 

この灯台の名前は、陸奥大島灯台 

今から61年前に建てられたということは・・・、団塊の世代ですか?

 

灯台の先には、鳥居と小さな祠がありました。

この素晴らしい風景に出会えたことに感謝して、弁天様に合掌。

 

先端からのショット

左が津軽半島、右が下北半島、そして中央が北海道です 

※もっと近くに北海道を感じたい人は、画像をクリック

 


後ろを振り返ると、こんな感じです。

※灯台の光源を見たい人は、画像をクリック

 


陽が傾きかけてきたので、来た道を戻ることにしました。

 

後半へつづく ⇒⇒⇒ クリック


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