碧のコトノハ

みどりのことのは

「かわり」の言葉を乗り越えて・・

2008-08-10 22:47:24 | サッカー
ナイジェリアに負けてしまいましたか・・。

まだ見てなくて。たぶん録画を明日みることになるかな。


だから、昨日の清水戦について。
一晩おいてしまうと、何を書くつもりだったのかわからなくなりますね。
感想は一言「お疲れ様でした。」

まじで見ててつかれました。
前半に二点もいれられてしまうなんて。
最近忘れていた、懐かしい絶望感。
でもそのままずるずる落ちていくチームじゃないんですね。今の大分は。

1点目で呆然とし・・「下川さんっ!!」と思わず絶叫した途端入った2点目。
隣のお友達の肩に顔をつけて目をとじました。

清水はとてもうまくて、身体が大きくて、あたりが激しい。
エジホベは火消しに必死。
ディフェンスラインがくずされる。
そんなばたついたあげくの2失点でした。

ガンバ戦からはじまった、五輪組不在の試合。
完封したガンバ戦で、「かわりに入った下川・藤田が立派に代役をこなした」と評価されました。

FC東京戦の時は開始早々3分で決められ、「かわりに入った下川・藤田のラインが・・」と指摘をうける。

そして今回2失点。また何を言われるの?

そんな重苦しい思いを、後半の大分がふきとばしてくれた。
待って待って、待ち望んでいた高橋くんのゴール!!
新人清武くんの思いっきりのいいゴール!!
守備は集中し、パスのリズムはよくなった。
逆転はならなかったけど、とにかくよかった・・。

実はスタジアムカメラに抜かれたお友達から、4名一緒でっていうレセプションルーム行きのお誘いをいただいて、試合後の下川さんに会うことができたんです。

私はちょっとよそにいっていて、最後の方で下川さんとのお話に加わったのですが、
下川さんの顔を見ると、「お疲れ様でした。」と深々と頭を下げずにいられませんでした。

「本当に・・よかったです。。」

下川さんも一言・・「・・・よかった。。」


以前ゴメスが言っていた。
「練習と試合はリズムが違うから難しい。」
そうなんでしょうね。特に守備の連携はほんのちょっとしたずれが命取りになる。
普段毎試合でているもの同士でないとうまくいきにくいでしょうね。
だけど、そんなこと、何のいいわけにもならなくて、相手は容赦なくせめてくる。

一つ試合をこなすたび、取りざたされる「かわりの二人の出来」。
「かわり」ですよ。。「かわりに入った」ですよ。。

誰よりも厳しい目がむけられる。
だからこそ誰よりもいい結果を残したいでしょう。
「かわり」だから、本来の人たちが帰ってくると、速攻お役ごめん?
・・・・・くやしいでしょう。。

たぶん16日の新潟戦までは出場できるはず。
そうよ、あと一回はチャンスがある。
失点は、一部の人達だけの責任ではないけれど、厳しい目がむけられているのは確か。
気持ちを新たに、魂こめたプレーをみせてほしいです。
ベンチに下げるのがもったいないなと思われるような・・。


試合当日に配られたマッチデイプログラム。
下川さんは、セレッソ時代に優勝争いの経験をしているのですね。
経験は消えはしない。
彼にとっても、これからの大分にとっても、それは貴重な財産です。
危なかった試合の後の、見事な切り替えを、私達に見せてほしいです。




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2 コメント

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Unknown (1/2)
2008-08-11 02:38:19
清水戦お疲れ様でした。
私も久々に絶望感を味わいました。
でもそれを引っくり返す強さが今年の大分にはあるんですよね。

サッカーはチームプレー、失点は1人だけのせいでは
ないですよね。
でも『代わりの2人』がどうしても特別視されて...。
失点シーン、下川さん精一杯手を伸ばしてました。
あれは1人だけではどうしようもない...。
『仕方なかったですよ』と思わず言ってしまいました。
『仕方ない』、もしかしたらプロの方には失礼な言葉だったかもしれないとは思ったのですがね...。




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ハーフさん^^ (midori)
2008-08-11 21:12:56
ああいうとき、なんと声をかけていいかわかりませんよね。
でも会っていながら何も言わないのも悪いとおもうのですよ。
まわりの目が厳しいのは覚悟していることでしょうし、意外に本人達はそのほうがやる気になるのかもしれませんが。

私達はとにかく応援するだけ!!
これからもがんばりましょう!
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