青い、そらのカケラ

私の大切な毎日。

沖縄の旅。

2007-01-29 18:56:16 | アルケミスト
沖縄から無事に帰ってきました。

沖縄の旅、本当に本当に楽しかった。
飛行機、乗れたよ。
飛行機、大丈夫だった。
大丈夫だったよ。あぁよかった。嬉しかったよ。ゴォォォォってエンジン?かかって、離陸する瞬間の力加わるのがちょっと好き。着陸する時の車輪が地面につく瞬間がちょっと嫌い。でも着陸した瞬間てほっとする。着いたよ、って。よかったなぁ。飛行機も乗れるようになったよ。よかったよ。ありがとう。ありがとう。空港の人々に感謝。あたたかく接してくださいました。ありがとう。

1日目、Tシャツ作りは工場に行ったの。作業台が高いから私たちには多分難しいだろうと言われていたからね、見てようかな~って思っていたのに、実は低い作業台を用意してくれていたの。工場の人が、どうやら手作りで台を作ってくれたみたいで、テーブルも低いのを用意してくれて、私たちもTシャツを作れました。あぁなんだか、そういうのが嬉しくて嬉しくて、それだけで泣きそうだったのよ。アルケミストのTシャツ、無事に作れました。作ってる途中もアルケミストや社長さんや、仲良しのアルケミスターさんや、たくさん声をかけに来てくれて、笑いの耐えない時間だった。やさしいなぁ。あたたかいなぁ。やわらかいなぁ。大好きだよみんな。ほんとに大好きだよ。

北谷のバーベキューも砂浜だったけど行けたし、みんな私たちのテーブルに来てくれて話もできたし、旦那とツーショットも撮れたし、最高だったよ!写真嫌いな旦那とは付き合って10年も経つのにツーショット写真は少ないのです。だから写真撮れて嬉しかったよ。うひゃー☆☆北谷からの帰りは私が運転してホテルまで行ったの。旦那はビールを飲みたいだろうなと思ったからね、手動装置付のレンタカー、カローラだったから、昔乗ってたカローラ2と同じくらいのハンドルの重さだろうと思って。ハンドル重いと運転できないからね。デミオよりかちょっと重かったけど、でも運転できました。貴重な経験だよねぇ。アルケミストが乗ってるバスを追いかけるって。しかも後ろからはアルケミストのマネージャーさんが運転する車が着いてきてて。Tシャツ作りの工場から北谷のビーチに戻る時も、旦那が運転してたんだけど、前にはバス、後ろにはアルケミストたちの車、という順番で走っていました。これもかなり貴重な経験だわ!とちょっと興奮。楽しかったなぁ。

バーベキュー後はホテルに戻って、旦那とホテル内のお土産屋さんに。お土産を買って、その後ホテルの中のバーみたいなところでお酒を飲みました。ケーキもおいしかったし、奥のほうでは歌を唄っている人がいて、なんだか大人な雰囲気だったのよ。その後地下のゲーセンに行き、沖縄限定フレームがあるというから嫌がる旦那にお願いしてプリクラを!何年ぶりかしら、プリクラなんて。旦那もいつもは絶対やだと言うのに、OKしてくれてうれしかったなぁ。ありがと。そのあとホテルの中にあるプールのあたりをお散歩して、お部屋に戻りました。これがまた、ライトアップされていてきれいなの!素敵だったよー夜のプール!
1日目のホテルはお部屋のトイレも行けたし、お風呂も入れました。いいホテルだったよ。

2日目は久高島へ。
島に車いす用トイレがないかもしれないということだったので、フェリーの中でトイレに行っておこうと動いたら見事ひどい船酔いに。苦しかった…。島についても動けず、社長さんやマネージャーさんに車いすを押してもらいなんとか下船。動けなかったから、みんなに先に行ってもらって私は旦那とあとから交流館に向かいました。気持ち悪くてじっとしていたら、アルケミスターさんやチームアルケミストのみなさん、そして島の人まで「大丈夫?」って声をかけてくれて、なんだか意識もーろーとしてたけど、嬉しかったよ。ありがとう。島の人は出会う人みんなが挨拶してくれたの。知らない人なのに、挨拶されるって嬉しいもんだね。なんだかほんわかした。

島の人に案内してもらってなんとか交流館に着いて、ライブを堪能しました。
いつもは車いすのまま観るんだけど、今回は芝生の上にゴザを引いてみんなそこに座っていたので私も降りることに!いつも斜めからしか観れないから、目の前で観れて嬉しかったよ。そしてみんなと同じように下に座って観れたことに感激だった。初めて聴いた「あえないきみ」には涙が止まらなかった。すごいすごい、いいうた。また聴きたい。次のCDに入るといいな。島の人たちも聴きに来ていて、みんな終わったあとサインくださいの嵐だった。やっぱりアルケミストの歌はどこに行っても多くの人をつかむね。すごく素敵なライブでした。

帰りの船は高速船で、階段があって私たちは乗れなかったのでみんなを見送ったの。私たちは次のフェリーで帰ることにして。そしたらね、船が出発したら一緒に見送っていた島の子供たちの中で「行け行け行け行け!!」っていう声が響いて、何が行けなんだろうって思っていたらすごい勢いで走ってきた男の子2人と女の子1人が次々と海の中へ!!飛び込んで泳いで、そしてみんなが乗っている船に思い切り手を振っていたの。なんだかすごい光景で、なんだか涙が止まらなかった。Dr.コトーのドラマでもこんなシーンあった気がするな。島の子供たちの、最高の見送りなんだろうな。なんだかね、なんて言い表せばいいかわからないけど、涙が止まらなかったんだよ。感動というか、嬉しいというか、優しいというか、あったかいというか。なんていえばいいんだろう。私たちはこの光景を目の前で見るために、高速船には乗れなかったのかもしれないと思うくらい、その場にいることができて嬉しかった。あとで聞いたらアルケミストも涙が止まらなかったと言っていたよ。すごい、すごい、光景だったんだよ。あぁこんな気持ちをくれて、島の子たちにありがとうを。

久高島は神の島、と言われるだけあって、すごくきれいな景色ばかりで写真撮りまくってきました。なんだかね、人とのふれあいも、周りの景色も、すべてが素晴らしくて涙が出そうだった。魂が洗われる、っていう感じ…。本当にいいところでした。また行きたいな。

あったかい、あったかい、旅でした。
話したこともなかったアルケミスターさんとも仲良しになれたり、人の輪が広がった気がしたよ。車いすだからというのを気にするような場面はどこにもなくて、みんなが過剰に私たちに気を遣っているふうでもなく、私たちもラクにいられました。ありがとう。JTBの担当の二人には、心から感謝しています。エレベーターから近い部屋を取ってくれたり、車いすの場合は、っていうのをいろいろ調べてくれたり。本当に、実現に向けてこんなにたくさんの人が力になってくれたことが、嬉しくてたまりません。ありがとう。また行こうねって言ってくれた社長さんやマネージャーさんやアルケミスターのみなさん、本当にありがとう。旦那も私も、幸せいっぱいです。ありがとう。ありがとう。ありがとう。みんな、大好きです。

最新の画像もっと見る