![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/24/c9b9818a65b06f22ea7776bbbf6f95be.jpg)
悪あがき
11日、東京・有明コロシアムで行われた
WBC世界フライ級王者・内藤大助への世界初挑戦では、
事前に期待もあった。
上昇気流 ? の亀田ボクシングがどのようにチャンピオンに通じるか。
「もしかして・・・・」という気持もあり、
久方ぶりに、興味深い試合であった。
事前の亀田側の不埒な挑発に、冷静に応えていたチャンピオン。
試合が始まって、4回毎に得点を発表した。
終盤になって、大差をつけられた亀田大毅は、
もはや、ノックアウトしか勝つことが出来ない。
しかし、ポイントの差は縮まらない。
最終ラウンドに暴挙に出た。
倒れているの相手の頭を小突く、
抱えて投げるなどのレスリング行為を連発。
減点3を受ける醜態をさらした。
悪あがきで最後を締めくくった。
素行の荒さや口や態度のでかさが目立つ亀田家だが、
強さのためにマスコミがはやし立てた。
確かに、家族愛は強い。
「素行の荒さや口や態度のでかさ」には目をつぶり、
「家族愛の強さ」にスポットを当てて、取り上げてきたのではないか。
今、失われつつある「家族を愛すること」は、特筆できる。
ただ、その愛は、単なる自己欲の家族版ではないのか。
相手や敗者に対する姿勢を見ていると、蔑視している。
基本的に、その根底にあるのが、「愛」ではなく、
「欲」なのではないかとも見え出した。
近々、処分が検討されるそうである。
本人は、「負けたら、切腹する」といった。
そして、チャンピオンを「ゴキブリ」呼ばわりした。
親も親なら、子も子だと言いたくないが、
最大の反省は、しなければならない。
まだまだ若い。
その人生を「家族愛」の名のもとに、
「欲」との区別をなくしてしまった事に
親はどうするかが注目される。
けんかファイトも本当のけんかにしてしまっては、
意味が無い。
「悪あがき」で試合を汚してしまった。
いざというときの態度で、その人の質が見えてくるものです。
11日、東京・有明コロシアムで行われた
WBC世界フライ級王者・内藤大助への世界初挑戦では、
事前に期待もあった。
上昇気流 ? の亀田ボクシングがどのようにチャンピオンに通じるか。
「もしかして・・・・」という気持もあり、
久方ぶりに、興味深い試合であった。
事前の亀田側の不埒な挑発に、冷静に応えていたチャンピオン。
試合が始まって、4回毎に得点を発表した。
終盤になって、大差をつけられた亀田大毅は、
もはや、ノックアウトしか勝つことが出来ない。
しかし、ポイントの差は縮まらない。
最終ラウンドに暴挙に出た。
倒れているの相手の頭を小突く、
抱えて投げるなどのレスリング行為を連発。
減点3を受ける醜態をさらした。
悪あがきで最後を締めくくった。
素行の荒さや口や態度のでかさが目立つ亀田家だが、
強さのためにマスコミがはやし立てた。
確かに、家族愛は強い。
「素行の荒さや口や態度のでかさ」には目をつぶり、
「家族愛の強さ」にスポットを当てて、取り上げてきたのではないか。
今、失われつつある「家族を愛すること」は、特筆できる。
ただ、その愛は、単なる自己欲の家族版ではないのか。
相手や敗者に対する姿勢を見ていると、蔑視している。
基本的に、その根底にあるのが、「愛」ではなく、
「欲」なのではないかとも見え出した。
近々、処分が検討されるそうである。
本人は、「負けたら、切腹する」といった。
そして、チャンピオンを「ゴキブリ」呼ばわりした。
親も親なら、子も子だと言いたくないが、
最大の反省は、しなければならない。
まだまだ若い。
その人生を「家族愛」の名のもとに、
「欲」との区別をなくしてしまった事に
親はどうするかが注目される。
けんかファイトも本当のけんかにしてしまっては、
意味が無い。
「悪あがき」で試合を汚してしまった。
いざというときの態度で、その人の質が見えてくるものです。