先日、雪の中でデジタルズームの写真をアップしましたので
ごく普通のスナップで、デジタルズームを…。
つまり光学ズームでの5倍をその2倍の10倍にまで
デジタル処理している写真です。
私がこれまで使っていたコンデジデは、
デジタルズームを使うと確かに高倍率になりはしましたが、
とても使えるような画質ではありませんでした。
しかし、どうでしょう。
コンデジの写真としてみると、いずれも普通でしょ?
特に劣化は感じないと思います。
うまいこと内部処理しています。
まあ、今のコンデジはこれが普通なのかも知れませんが
私は初めての体験なので驚きました。はい。
よそ見しちゃ危ないですよ。
…って、これもそう。
エゾムラサキツツジを撮っていたんですが、
自転車で駆け抜けていく方がおりましたので、
とっさに、最大倍率にして撮ったものです。
「最近の学校は先生が生徒を指導しきれないのよね」
「そうよね。私たちの頃に比べたらクラスの人数少ないのに…」
…などといっているのでしょうか。
これ、かなりはなれているところでの立ち話ですが、
ちゃんと撮れてると思います。
最後は、ラベンダー。
季節外れにでも花が咲く
生命力の強い花です。
まだ、灰白色の状態ですが、デジタルズームで10倍撮影。
望遠マクロというわけです。
結構、背景がボケてくれています。
写したいものだけピントが合えば
表現力の幅が出ます。
背景までピントが合っていると
何を主張したいのかよくわからなくなります。
一眼レフカメラは、そういうのがお手のものですから
描写力に不満が出てくると
コンデジから一眼レフに目が向けられるわけです。
それがこれまでの常識でした。
しかし、これだけ撮れれば
コンデジデも十分だという人が増えるかも知れませんね。
(サイバーショットDSC-WX1)