以前書いたかもしれないけど
うちの近所のご高齢の女性が
明日、越すことになった
ずっと1人で暮らしてた
子供は3人いて、それぞれが交代で様子を見に通って来てたし、
平日は2回か3回、デイサービスに通ってた
休むこともなく、デイサービスの送迎スタッフがお迎えにくると、何回も何回もすみませんすみませんとペコペコして車に乗り込むその様子を私はベランダで洗濯物を干しながら見てた
どこか身体的にどうのこうのもなく、
認知の衰えもなく
杖は使ってたけど、おとなしい優しい、その物腰に、高齢者もいろいろな人がいるのだわ
うちの母とはえらい違い…といつも見てた
その女性が、一番遠くに暮らす長男の元に越してく
………
…って段取りらしいけど
結局はすぐに施設に入るらしい
本人は真相をしらない
息子と暮らすことになったからと
でもたまにここに帰ってくるからねと
思ってる
1人で暮らしてるから
子供たちとしては心配なんだろなぁと
私はおもう
でも
うちの母ときたら
俄然張り切る
なんで!
なんでそんな遠くの施設に行くのよ
しかも、だましだまし!
ありえない!
と、憤慨する
昔ながらの近所の人達と
どうやって見送ろうか
何か餞別するにしても、あまり大袈裟になると、ご本人察知してしまう
どうしようか…と
まぁ、今日は電話しまくりです
限界
もう無理
もうさよなら
しんどい
世話になったね
と、あの息絶え絶えの母はなんなのだろうか…
ほんと、どうなってくのだろか我が家は…