調える

ここ放置してた

変わらず元気です

母の認知はじわじわ進んではいるものの

特に今のところ不自由はないので喧嘩しながら暮らしてる

そこには負もあり、かといって、私しか得れない宝物も有るような、そんな毎日を獲得してる

明日はわからないので、今だけ流して大切に思う

認知症もいろいろあるのだろうけど

うちの母の場合

鬱モードと激昂モードが厄介で、この二つどこにスイッチがあるのかさっぱりわからない

仕事をしてたら泣いて電話してきて

仕事から帰ってきたら買い物に連れてってと言うから

わかったよと答えた

そうすると、今日は夕方の買い物を楽しみに生きています…と泣きながら電話を切る

帰宅して、さぁ買い物に行こうと声をかけると激昂モード突入してて

そんな約束してない！

あんたはいつも私を振り回す！

無理矢理連れていく！

と言い放つので

もうわかったよ

買い物は私が１人で行ってくるよと母に言う

そこからの私の切り替えは本当に成長したと思う

母の波に飲まれそうになっても、引き返す事が上手くなった

どうせ、ここで喧嘩をしても無駄な労力なのだと。

数時間すれば、母は忘れてしまってるのだと。

ならば激昂モードに戦いを挑むより

とっとと１人で買い物に行き、美味しい夕食を作る方が幸せなのだと

今のところ、この切り替えは

７割打率です

残り３割は大喧嘩になりますが。

可愛い魚の本見つけました

夜な夜な眺めては楽しんでます

美味しいものを食べる

ぐっすり眠る

一番の幸せです

その先のその先

今年は静か三が日だった

ご近所の人が遊びに来て半日、

妹が来て半日、

それくらいだった。

私には息子がいるけれど、離れて暮らす息子のところには第一子が生まれたとこだし、このコロナ渦だし、で、赤ちゃん思うとさすがに新幹線も気が引けるということで、帰省はなかった。

そして母は、メンタル激落ち

さすがに去年の年末年始のようにあちこち病院に出向く事はなかったけど、とにかく落ち込んでるか、不機嫌か、嫌味を言うかの３セット

自分を自分で負の布でくるんでしまってて抜け出せない

策としては、ほおっておく、巻き込まれないくらいしかないのだけど、

時々喧嘩も売ってくるので厄介

午前中、私は用があり、お昼には帰るからね、出掛けてくるねと母に言った

すると母は、パンを焼いて、と言うので、え、もう出掛けるから自分でやってよと私は言った

マスクして、出かける寸前だったから。

そうすると、

いや、パンを焼いて！と譲らない母

そこで押し問答になり、結局トーストしてバター塗って母の寝床に持ってったら

今は要らない！そこに置いておいて！

…ときたもんだ

ほんと、頭にきて、

だったら焼いて！今すぐ焼いて！と言うなよ！とこっちもぶちギレそうになったけど

とにかく、感情で、巻き込まれて言い返すと、その私のキツイ言葉で１０００倍傷つく

その反動でこちらは更に疲れるので

言い返さずに、切り替えるのが得策

そんなこんなの日々………

いつかは、終わるのです

いつかは終わる

その先を想像する

年末年始は私は旅行に出かける

家にはいない

友達と出かけるかもしれないし、一人旅かもしれない

とにかくお正月、家にはいない

しんどくないですか？

息子側の実家って。

受ける私もしんどいです

幸い、仲良くやってるのですが。

だからこそ、形式的なお正月はめんどくさいのです

この先、そういう自由を手にする時が来たなら

私はのんびり旅行にでるわ

本音の本音です

今年もおしまい

今月は畳も新しくして、壁紙も襖も張り替えて綺麗になったのです

結局念願叶っても、やはり母は母なので相変わらず鬱と認知が乱れてて、元気があるのかないのか、の、大晦日。

洗濯干したらどこへ行こうか？

と、聞くと

餅は買いに行かないと…という。

年末だからとあくせく買い物しなくても

毎日食材買い込んでくるので冷蔵庫パンパンだし、

昨夜はお節も届いたし、

そんなに不自由はないのだけど

少し気晴らしに外に出ないとねぇ

混んでるから嫌なんだけど、ま、のんびり出掛けようかな

暴走母

今日と明日の2日間で、畳、壁紙の張り替えが始まっております

結局私は昨日から月曜まで休みを取り、当の母は逃げました笑

ほんとは、今日金曜は

デイサービスの日です

母の部屋の張り替えがメインなので

デイサービスに行ってくれていれば、寒い思いもしなくていいし、私としても気楽だったのですが

さかのぼること、今週火曜のデイサービスの日に

同じく利用者さんのお友達に、お菓子とミカンを渡そうとしたところ、別の利用者さんが目撃してて、介護スタッフにバレ、こっぴどく注意されたらしいのです

物の受け渡しは、時間内はルール違反なので、当然の注意をされたわけです

もうなん回目なのよ…って話なんです

それで、母の言い分としては

○○さんが先にくれたのだから、お返しするのは当たり前やないのと、なんで自分だけが怒られたのか納得いかないと言うのです

でもさ、見つかったらアウトよ

と、言っても

でも○○さんは怒られてない！そんなのおかしい！と憤り、

いや、それは○○さんが見つかってないからよと、また私も火に油を注ぐような事言うものだから、収まりきかなくなって、

デイサービスにはもう２度と行かない！

という始末

今日だけは行ってよ

休んだら大工さんとかきて居場所もないよ～と言っても

無理！病院に行く

しんどい、つらい、

病院！

と、いい放ち

挙げ句

もう帰ってきませんから！

……って

じゃぁ、誰のための畳の張り替えなのよ

なんなのよ

ってな状況で、

もう、何を言っても聞かないので

私は2階の自室で猫とゴロゴロしてます

あーめんどくさい

母の願い

年をとると、あまり家はいじらない方がいいと言う、何処からともなく聞き知ってたけど

どうしても畳を張り替えたい

襖と壁紙クロスも綺麗にしたいと

ずっと願ってた母

もう1年前からその訴えは続いていて、のらりくらりと回避してたのだけど

ケアマネさんも、かかりつけ医も、

そこまで望むなら好きにしたらいい

娘さんがお金を要足す訳でもなく、全部自分で賄うのだし、やりたいようにやったらいいのよ

と、後押しされた母は、意気揚々と

自分の夢に夢中なのだ

自分の建てた家だもの

そりゃ、思い入れもあり、自由にしたいのだと、私も同意し、母では理解が難しくなった細かな打ち合わせの補佐をすることにした。

打合せ、見積り、下見、の、その先に施行なので年内はかかるかなと思う

でも、簡単な張り替えだし、施行前日までに食器棚や箪笥の中味を移動させておけば私は仕事も休まなくてよさそうな感じ

やりたいことをみつけると

明らかに楽しそうな９１歳の秋です