二
真一は彼女を覆っている泡と、顔にペイントを施している精液をシャワーで流し、髪をプリグリオのローズシャンプー――妹が送ってくれた、酷く高級なシャンプーだ――で綺麗にしてやったあと、自分の体をちゃっちゃと洗った(彼女に洗わせようとか、ペニスの掃除をさせようとか、ふとももの間の肉の溝に突っ込んでみようとかいう考えはうかばなかった……あのあと、射精後に特有のあの悪感情と冷静さがゆっくりと心をつかんでき、そこまでするわけにはいかないと自制するにいたったからである)。そして、まだ呆けたような面持ちでいた彼女を、再び浴槽の湯につからせると、彼は浴室をあとにした、「君はもう少しあたたまってから出るといい」とだけ言い残して。「麗奈ちゃんはしかるべきことをしたまでだ。だけど、今さっきあったことは誰にも内緒だよ」とは言わなかった。「悪かった。苦しかっただろう、本当にごめんよ」とも言わなかった。「俺はどうかしていた」とも言わなかった。そうすることで、ここではこうした物事が今後も確実に、あるいは当然のように行なわれるということを、そして彼がかの行為を正当なものであると思っているのだということ(事実はこれ逆であったが)を示唆したのである。彼女はそれを承知しただろうし、厭なら出て行ってもらって構わない、俺は急いで例の機関に連絡をするまでだ、という彼の背中に漂う沈黙の圧力をも同様に(彼女自ら)察知できただろう、そして彼と彼女との相関関係により構築された、彼だけが自在に扱える支配力について、むろん理解したであろう。実に結構。
扉を閉め、吸水マットの上に立って、しばらくの間は足の震えがとまらなかった。震えていながら、まったく感覚がないようだった。腰の内側と、股付近のふとももの筋肉には、軽い便意を我慢しているときのような、ぐねぐね、ねとねと、じんじんという、焦燥感が電気的信号といくつかの物的な塊となってそこに生じているかのごとき感覚が、意志の働きを遮断しながら渦巻いていた。やがて、手の指までもが痙攣的に震え始めた。その次は唇だ。そしてその次が瞼。彼は最後に、無意識的に喉から外部へと吐き出された、うめき声ともつかないため息が、神々しい絵画や霊妙な音楽に感嘆している老紳士のそれのように、断続的な震えとなっているのに気づくのであった。
「やった」と、つぶやいて、ひきつったような笑みをうかべた。「やったんだ。俺は……やったんだ」
真一は自分自身を見下ろした。今は茂った男の森の下でしょんぼりとして、あまりにも頼りないように見えるが、このペニスはあの美しく、神聖で、純粋な少女――彼女が性を剣とし、同時に楯としてこれまで生きてきたのでない限り――の唇を押し開き、うるんだ舌に密着し、ヌルヌルした喉へと入り込み、汚れた液を爆発的に溢れさせ、そして確かに呑ませたのである。口中を白く染め、痰のようにぬめったザーメンを顔面に撒き散らしたのだ。素晴らしいペニス。最高のペニス。犯罪者(少年法により守られてしまう胸くそ悪い少年を含む)にしかきっと持ち得ないペニス。
その考えが、ふいに彼の乱れた心理作用を鎮めた、そこへと繋がっている肉体的な反応の抑制とともに。
今後、彼女の穴という穴を、垂涎の的としてしまうことは想像に難くない。当然ながらそれだけではすまず、徐々に特殊な行為へ、そこからまた徐々に異常な行為へと発展してゆくことだろう。犯罪者精神に磨きがかかってしまうのだ。それだけなら別に構わなかった。麗奈の体はどうしてもほしいのだし、それは抗いがたい欲求なのだし、発展するだけなら……ただそれのみぞということならば、問題は起こり得まいと思われてどうにもならないからである。だが、そこに失敗の恐れが関与してくる場合、これはもう無視できなくなってしまう。そしてそれは、一般的に発展に付随するものなのである。
彼は急に激しい動悸を感じて、無表情になった。拳を握り締める。
(今後は色々と注意しなければならないな)といまさらながら思う。(ともかく、誰にも喋らないことだ。それと、麗奈を外に出さないことだ。安心を得るためには、もっと彼女の精神に負担をかける必要がある。もっと支配力を――)
そこまで考えて、ひょっとすると自分も彼女の及ぼす支配にまつわりつかれているのじゃないか、と思った。麗奈を欲する限り、こちらは彼女のことを考え続けなければならないし、いくつかの感情が制限され、またいくつかの感情は、たとえ一時期だけであろうとも、今よりかは大きなものとなってしまうだろう。確かにそのとおり。こちらの虚栄心のたぐいは縮小を余儀なくされ、不安はやがてオーブンのなかのパン生地のように熱せられ、どれほどかはわからないが、膨らんでしまうに違いない。後者に限っては、のちに膨張する速度以上のスピードでしぼんでゆくに相違ないが、相手は子供だし、しかも女という山の天気じみた性だ。急に何もかもがひっくり返ってしまう恐れがある。
ひょっとすると、我々はお互いに拘束しあっているのじゃないか――
(いや……重要なのは支配力だ。支配そのものじゃない。その点、こちらのほうが上だ。こちらは支配の鎖を次々に巻きつけてやることができるし、もちろん個々の力もある。唖という性質を持つ麗奈は、俺と比較して圧倒的に不利だ。しかも俺は大人で、彼女は子供であり、俺は男で、彼女は女なのであって……)
ああ、ああ、そうかもしれん。たぶんそうだろう。では、とりあえず彼女をできるだけ追いつめることにしよう。それはいいから、そろそろ服を着ようじゃないか。いつまでも素っ裸で立っているなぞ、馬鹿みたいだぞ、まったくのところ。
真一は頬笑みながら、その心の訴えに従った。
>--------------------------
この部分はエロなしィィッ!
本当はもう少し書き終わっているのだが、眠すぎて中途半端になっているので、とりあえずここまで。
エディタの空白を見ると恐ろしくて恐ろしくて、続きを書けるかどうか不安だったけれども、なんとかできましたな。話に入り込んでいなかった時間が少々長かったので、まだどこか違和感がありますなァ。
あのよう、昨日のことだが、過去の投稿文を読んでいたところ、矛盾点をいくつか発見したんだよね。たとえば、「羞恥心なんてありはしない」と「羞恥に身をひねり」「恥ずかしくなったのだ」とかね。まあ人物が「思っている」ことと地の文とでは性質が違うし、その「思っている」というのはあくまで推測なわけだから、この程度のことならば問題はあるまいが。第一章なんかも変な部分が多々あるな。またほかにも、読者に不親切な描写というか記述があったね。たとえば、「バスルームのドアの向こう」「その向こうはひらけており」のくだりとか、「筋肉が頑張ったすえに瞼に」など。前者は単純に浴室そのもののこと、その向こうとは浴室にある窓の外というわけで、最後は彼のナニが頑張ったゆえに(汁が)瞼まで飛んだってことな。その他、誤字や語彙の少なさも目立つ。こと官能小説の執筆中というものは、エロ部分を書きたいがために細かな部分がおろそかになりがちで、しかもちょっと興奮しているので、すぐには気がつかないということが結構あるんですね。そういったわかりにくい部分やあってはならない失敗というものは、少なくともわたしの場合は、通常だったら(全て書き終わったあとなどの)推敲段階で発見され修正されるんですが、ここでは基本的に修正しませんし、もともと勢いで書いているようなものなので、どうか寛容の精神でよろしくお願いしまんこ。
うん、
見苦しいね
ウーム、今から思うと第二部に入らなければよかったな。第一部のまま進んでいたほうがよかったかもしれん。ああ、それと、また漢字を開いた単語が増えました。これねー置換で簡単に直すことができれば苦労しないんだよねーウフフ……むろんここの文章では上記のとおりですが。ちなみに、精液や小便は「飲む」ではなく「呑む」だッ! ただの小さなこだわり。
あ~それより美少女文庫に送るほうを頑張らねば。てか次回の官能大賞の原稿募集が早くも始まっているね。とはいえ、一年もの時間があるので、やはり美少女文庫に送ることにするが。
>--------------------------
クリスマス企画というかお遊びは、意外と進んでおりません。寂しい男性はこれ、そうでない男性はこれ、寂しい女性はこれ、そうでない女性はこれ、寂しいお子様はこれ、そうでないお子様はこれ、彼氏彼女以外の問題で寂しい人にはこの曲を、なんてふうに当初は曲ごとにわけようと思っていましたが、そこまで多くはできないかもしれません。基本の四曲はなんとかなるとは思いますが。ウホッ
話は変わるが、リアルで痴女に出会いますた。書店で何気なくエロ本を立ち読みしていたところ、背後に淫乱気配を感じましてねえ。凍りついていると、えーとなんというか……ボキの股間というか……そんなところに白い柔らかな手が伸びてきたのですよ。驚愕して振り向きましたよ、ええ。そこに立っていた手の主は三〇代くらいと思われるおばさんでした(でもかなりの美人←これ重要)。そこでふと気づいた。わたし以外の客が誰もいないのですよ。当然ながら、股間は張り切りますわな。で、おばさんというかお姉さんと呼びたいその人の手が、膨らみをしっかと押さえたのち、上下運動を開始したのですよ。もうね、わたしの肉体は脅威の人間振動機ですよ。
「震えてるの?」と彼女は言った……ような気がする。そこはちょっと記憶が曖昧だが、次に囁かれたことはよく覚えている。すなわち「いい若者がそんな本ばっかり読んでちゃ駄目だよ」だ。
「やめてください」とまんざらでもない様子で言ったわけよ。やめてと言いながら下半身のほうは……ってのがリアルで起こってワロス。結局余計に激しくされました。
その後のことはちょっと言えない。とりあえずまだ童貞と思っていますが、マソコに入れたという行為のみが非童貞の指標となるのでなければ(たとえば口唇奉仕や手コキのたぐいもまた、童貞非童貞を決定する性交渉として考えられるのであれば)、わたしゃ童貞ではなくなってしまう。
あのさ、これ
サンタさんのしわざですか?
とゆーか
ネタでした
そんなことがあったらいいな。
てかもう四時かよ。
真一は彼女を覆っている泡と、顔にペイントを施している精液をシャワーで流し、髪をプリグリオのローズシャンプー――妹が送ってくれた、酷く高級なシャンプーだ――で綺麗にしてやったあと、自分の体をちゃっちゃと洗った(彼女に洗わせようとか、ペニスの掃除をさせようとか、ふとももの間の肉の溝に突っ込んでみようとかいう考えはうかばなかった……あのあと、射精後に特有のあの悪感情と冷静さがゆっくりと心をつかんでき、そこまでするわけにはいかないと自制するにいたったからである)。そして、まだ呆けたような面持ちでいた彼女を、再び浴槽の湯につからせると、彼は浴室をあとにした、「君はもう少しあたたまってから出るといい」とだけ言い残して。「麗奈ちゃんはしかるべきことをしたまでだ。だけど、今さっきあったことは誰にも内緒だよ」とは言わなかった。「悪かった。苦しかっただろう、本当にごめんよ」とも言わなかった。「俺はどうかしていた」とも言わなかった。そうすることで、ここではこうした物事が今後も確実に、あるいは当然のように行なわれるということを、そして彼がかの行為を正当なものであると思っているのだということ(事実はこれ逆であったが)を示唆したのである。彼女はそれを承知しただろうし、厭なら出て行ってもらって構わない、俺は急いで例の機関に連絡をするまでだ、という彼の背中に漂う沈黙の圧力をも同様に(彼女自ら)察知できただろう、そして彼と彼女との相関関係により構築された、彼だけが自在に扱える支配力について、むろん理解したであろう。実に結構。
扉を閉め、吸水マットの上に立って、しばらくの間は足の震えがとまらなかった。震えていながら、まったく感覚がないようだった。腰の内側と、股付近のふとももの筋肉には、軽い便意を我慢しているときのような、ぐねぐね、ねとねと、じんじんという、焦燥感が電気的信号といくつかの物的な塊となってそこに生じているかのごとき感覚が、意志の働きを遮断しながら渦巻いていた。やがて、手の指までもが痙攣的に震え始めた。その次は唇だ。そしてその次が瞼。彼は最後に、無意識的に喉から外部へと吐き出された、うめき声ともつかないため息が、神々しい絵画や霊妙な音楽に感嘆している老紳士のそれのように、断続的な震えとなっているのに気づくのであった。
「やった」と、つぶやいて、ひきつったような笑みをうかべた。「やったんだ。俺は……やったんだ」
真一は自分自身を見下ろした。今は茂った男の森の下でしょんぼりとして、あまりにも頼りないように見えるが、このペニスはあの美しく、神聖で、純粋な少女――彼女が性を剣とし、同時に楯としてこれまで生きてきたのでない限り――の唇を押し開き、うるんだ舌に密着し、ヌルヌルした喉へと入り込み、汚れた液を爆発的に溢れさせ、そして確かに呑ませたのである。口中を白く染め、痰のようにぬめったザーメンを顔面に撒き散らしたのだ。素晴らしいペニス。最高のペニス。犯罪者(少年法により守られてしまう胸くそ悪い少年を含む)にしかきっと持ち得ないペニス。
その考えが、ふいに彼の乱れた心理作用を鎮めた、そこへと繋がっている肉体的な反応の抑制とともに。
今後、彼女の穴という穴を、垂涎の的としてしまうことは想像に難くない。当然ながらそれだけではすまず、徐々に特殊な行為へ、そこからまた徐々に異常な行為へと発展してゆくことだろう。犯罪者精神に磨きがかかってしまうのだ。それだけなら別に構わなかった。麗奈の体はどうしてもほしいのだし、それは抗いがたい欲求なのだし、発展するだけなら……ただそれのみぞということならば、問題は起こり得まいと思われてどうにもならないからである。だが、そこに失敗の恐れが関与してくる場合、これはもう無視できなくなってしまう。そしてそれは、一般的に発展に付随するものなのである。
彼は急に激しい動悸を感じて、無表情になった。拳を握り締める。
(今後は色々と注意しなければならないな)といまさらながら思う。(ともかく、誰にも喋らないことだ。それと、麗奈を外に出さないことだ。安心を得るためには、もっと彼女の精神に負担をかける必要がある。もっと支配力を――)
そこまで考えて、ひょっとすると自分も彼女の及ぼす支配にまつわりつかれているのじゃないか、と思った。麗奈を欲する限り、こちらは彼女のことを考え続けなければならないし、いくつかの感情が制限され、またいくつかの感情は、たとえ一時期だけであろうとも、今よりかは大きなものとなってしまうだろう。確かにそのとおり。こちらの虚栄心のたぐいは縮小を余儀なくされ、不安はやがてオーブンのなかのパン生地のように熱せられ、どれほどかはわからないが、膨らんでしまうに違いない。後者に限っては、のちに膨張する速度以上のスピードでしぼんでゆくに相違ないが、相手は子供だし、しかも女という山の天気じみた性だ。急に何もかもがひっくり返ってしまう恐れがある。
ひょっとすると、我々はお互いに拘束しあっているのじゃないか――
(いや……重要なのは支配力だ。支配そのものじゃない。その点、こちらのほうが上だ。こちらは支配の鎖を次々に巻きつけてやることができるし、もちろん個々の力もある。唖という性質を持つ麗奈は、俺と比較して圧倒的に不利だ。しかも俺は大人で、彼女は子供であり、俺は男で、彼女は女なのであって……)
ああ、ああ、そうかもしれん。たぶんそうだろう。では、とりあえず彼女をできるだけ追いつめることにしよう。それはいいから、そろそろ服を着ようじゃないか。いつまでも素っ裸で立っているなぞ、馬鹿みたいだぞ、まったくのところ。
真一は頬笑みながら、その心の訴えに従った。
>--------------------------
この部分はエロなしィィッ!
本当はもう少し書き終わっているのだが、眠すぎて中途半端になっているので、とりあえずここまで。
エディタの空白を見ると恐ろしくて恐ろしくて、続きを書けるかどうか不安だったけれども、なんとかできましたな。話に入り込んでいなかった時間が少々長かったので、まだどこか違和感がありますなァ。
あのよう、昨日のことだが、過去の投稿文を読んでいたところ、矛盾点をいくつか発見したんだよね。たとえば、「羞恥心なんてありはしない」と「羞恥に身をひねり」「恥ずかしくなったのだ」とかね。まあ人物が「思っている」ことと地の文とでは性質が違うし、その「思っている」というのはあくまで推測なわけだから、この程度のことならば問題はあるまいが。第一章なんかも変な部分が多々あるな。またほかにも、読者に不親切な描写というか記述があったね。たとえば、「バスルームのドアの向こう」「その向こうはひらけており」のくだりとか、「筋肉が頑張ったすえに瞼に」など。前者は単純に浴室そのもののこと、その向こうとは浴室にある窓の外というわけで、最後は彼のナニが頑張ったゆえに(汁が)瞼まで飛んだってことな。その他、誤字や語彙の少なさも目立つ。こと官能小説の執筆中というものは、エロ部分を書きたいがために細かな部分がおろそかになりがちで、しかもちょっと興奮しているので、すぐには気がつかないということが結構あるんですね。そういったわかりにくい部分やあってはならない失敗というものは、少なくともわたしの場合は、通常だったら(全て書き終わったあとなどの)推敲段階で発見され修正されるんですが、ここでは基本的に修正しませんし、もともと勢いで書いているようなものなので、どうか寛容の精神でよろしくお願いしまんこ。
うん、
見苦しいね
ウーム、今から思うと第二部に入らなければよかったな。第一部のまま進んでいたほうがよかったかもしれん。ああ、それと、また漢字を開いた単語が増えました。これねー置換で簡単に直すことができれば苦労しないんだよねーウフフ……むろんここの文章では上記のとおりですが。ちなみに、精液や小便は「飲む」ではなく「呑む」だッ! ただの小さなこだわり。
あ~それより美少女文庫に送るほうを頑張らねば。てか次回の官能大賞の原稿募集が早くも始まっているね。とはいえ、一年もの時間があるので、やはり美少女文庫に送ることにするが。
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クリスマス企画というかお遊びは、意外と進んでおりません。寂しい男性はこれ、そうでない男性はこれ、寂しい女性はこれ、そうでない女性はこれ、寂しいお子様はこれ、そうでないお子様はこれ、彼氏彼女以外の問題で寂しい人にはこの曲を、なんてふうに当初は曲ごとにわけようと思っていましたが、そこまで多くはできないかもしれません。基本の四曲はなんとかなるとは思いますが。ウホッ
話は変わるが、リアルで痴女に出会いますた。書店で何気なくエロ本を立ち読みしていたところ、背後に淫乱気配を感じましてねえ。凍りついていると、えーとなんというか……ボキの股間というか……そんなところに白い柔らかな手が伸びてきたのですよ。驚愕して振り向きましたよ、ええ。そこに立っていた手の主は三〇代くらいと思われるおばさんでした(でもかなりの美人←これ重要)。そこでふと気づいた。わたし以外の客が誰もいないのですよ。当然ながら、股間は張り切りますわな。で、おばさんというかお姉さんと呼びたいその人の手が、膨らみをしっかと押さえたのち、上下運動を開始したのですよ。もうね、わたしの肉体は脅威の人間振動機ですよ。
「震えてるの?」と彼女は言った……ような気がする。そこはちょっと記憶が曖昧だが、次に囁かれたことはよく覚えている。すなわち「いい若者がそんな本ばっかり読んでちゃ駄目だよ」だ。
「やめてください」とまんざらでもない様子で言ったわけよ。やめてと言いながら下半身のほうは……ってのがリアルで起こってワロス。結局余計に激しくされました。
その後のことはちょっと言えない。とりあえずまだ童貞と思っていますが、マソコに入れたという行為のみが非童貞の指標となるのでなければ(たとえば口唇奉仕や手コキのたぐいもまた、童貞非童貞を決定する性交渉として考えられるのであれば)、わたしゃ童貞ではなくなってしまう。
あのさ、これ
サンタさんのしわざですか?
とゆーか
ネタでした
そんなことがあったらいいな。
てかもう四時かよ。