”黙殺の音”低周波音 silent killer

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「かりゆし先生ちばる! 風力発電?」

2009-07-29 17:08:03 | 風車被害

50年来の映画ファンの私も映画館に足を運ぶのがまるで”たいげ”(どうもこれは方言らしく、面倒という意味)で、このところは年に一度行くのが精一杯で、今年は早々と「天使と悪魔」を見てしまったのでこれでお終いか。それにしても映画を見ると疲れる。特にこの映画は疲れた。

その替わりというわけでもないが、ことのころはズーッとTVドラマのファンだが、今季の夜ドラマは「刑事の現場2」と「官僚たちの夏」くらいしかおじいさんてきにはめぼしいモノが無い。夏ってダメだったかな? 去年のことは忘れた。


新聞のTV欄をみていたら、テレビ東京系昼ドラ12:00~12:30 「かりゆし先生ちばる! 風力発電?」というのが目に付いた。冷やし中華を食べながら見たところ、ドラマの舞台は「本日も晴れ。異状なし~南の島 駐在所物語~」で、主人公は「本日…」の女先生が「CHANGE」の逆みたいという背景。

で、本日のストーリーは、第23話 7/29放送

台風が島に及ぼす被害を知った陶子(国分佐智子)は、島のために安くて台風にも強い電気がほしいと考えていた。そんな中、子どもたちがペットボトルで作った風車をヒントに、風の力で電気を起こす風力発電を思いつく。早速、恩師の長澤(永島敏行)に相談したところ、国の支援を受けて風力発電の実験をしている団体に勤務する教え子を紹介してもらえることになった。喜ぶ陶子だが、町長の金城(中丸新将)から反対されてしまう。

だが、話しはトントン拍子に進み、恩師の大学教授の紹介で、専門家が現地を視察することに。だが元国会議員も同行することが判明。陶子は自分の正体がばれてしまうのではないかと焦る…。


風車問題的には、矢張り、風車の建設には、本当に、「元国会議員」なる役回りが必要なのか、それとも単にドラマの上でのことか。何せ、国がらみのカネが何億と動くのである。こうした役回りがあっても全く不思議ではなく、如何にももっともらしいところが、風力発電施設建設に纏わる何ともカンとも胡散臭いところ。

因みに町長は風車反対で、リゾート賛成なのであるが、そこには町長的に”美味しい所”が有る様で、その意識ならどっちもやれば良いと思うが、ひとまずどちらかと一つなら、上手く稼働しなければ、赤字の垂れ流し的状態を長期にわたり残す可能性のある風車より、地域に雇用効果が一応望める可能性のあるリゾートの方が絶対によろしいのではと、岡目八目的には思う。少なくとも風車は近辺の人達にはトンでもない生活環境をもたらす可能性が高いことは確かである。

さて、このドラマ、どの程度まで風車のお話が行くのか、少なくとも今週は、少々楽しみである。

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