”黙殺の音”低周波音 silent killer

サイト「黙殺の音 低周波音」http://yatanokarasude.gozaru.jp/tei/tei.htm

「フレイル」な私

2021-05-03 11:22:29 | 低周波被害

以下は将に、昨年(2020-05-03 11:22:06)の記事ですが、何とも変わりないので再度…

昨今は、コロナ、コロナ、…、ですが、私自身、新語(?)らしい「フレイル」と言う状態の上に、昨年の虚血性心筋症の“修理“で基礎疾患持ちとなった70歳代前半の老人としては、コロナになればまず間違いなく御陀仏なんですが、コロナ以前の昨年の初夏頃から出歩いていないと言うより歩くことが極度に少なく筋肉の衰え甚だしく、三密などになろうはずも無く、どうも壇蜜とまちがえてしまう様な自然的、当然的、隔離状態の自宅謹慎の日々で、この事態には何も言うことが無い。

そんな具合で、未だに横になる時間が少なくなく、コロナで日々の生活が格別変わるわけでは無いのがむしろ救いと言えば救いですが、昨今、お元気な世間のみなさまが私と同じような状態を強いられて居るわけですから、耐えられないでしょう。私などは何処から来るわけでは無いのでしょうが、何処にでもウイルスが飛んでいるような気がして、この状態には流石に神経が疲れてきました。

とはいえ、コロナ条件の一つ、37.5度以上の熱など出た記憶が無いのだから、この歳でそれが4日間以上続くまでも無く、2,3日でもうアウトでしょう。(5/5の報道ではかなり緩くなりました)

「70代以上では重症よりも死亡が多くなる」と言うのに大いに納得。

まー、私としては、認知、寝たきりという死への長い"鈍行"に乗ることなく、コロナという"特急"に乗ったと思えば良いのですが、なかなかそうは思い切れないところが、人間の性でしょうか。


さて、春めいたかなーと思って居たら一気に夏めいてきて、年末に子どもや孫達に頼んで家の中に入てもらった鉢たちも、家の中にいつまでも置けば、水切れで御最期になります。で、何とか外に出そうとこのころ2,3日階段の上り下りに奮闘していたのですが、そろそろ終わりに近づいて、ここらは重いからと前の鉢をどけたら、何と、その後ろのがフニャナナと伸びて居るではありませんか。? と調べてみれば

「あまり見る事が出来ない、珍しいサンスベリアの花の花言葉は、「永久」・「不滅」です。これは、サンスベリアの和名である千歳蘭(チトセラン)の「千歳」と言う、長い年月を表す名前が由来になっていると言われています。」

ですって。永久・不滅、とは。こういうのを孫がよく言う、”ヤッター”と言うのでしょうか。

外へ出れば、今日あたりは既に春を過ぎて初夏の気配ですが、レモンの花も結構咲いています。いくつ実がなるのか妻はそれのみを楽しみにしています。カラーは年末頃には体力的に植え替えが出来なかったので、外に出しっぱなしだったのですが、暖冬のお陰で久方ぶりに大型の複数の花が咲きました。バラもいくつか咲くでしょう。

とは言え、一方、常々BSの夜の“討論番組?”をビデオに撮って梯子見までしていたのですが、この3、4月頃には視るのに疲れてしまったのもありますが、モーいいやと視ることも無く、翌日には削除する始末です。


と言うわけでは無いのですが、コロナ禍での国、政府の対応について、低周波音問題についての対応にもチョイと思い当たるところがあり、キーを叩いているのですが、トントミスタッチが多くなり、なかなか進みません。

で、ひとまず、既に、ウロウロになりかけたコロナの流れの記憶を、ここまでの流れを復習して見ようと思うと、

実に有難い記事がありました。ここらが雑誌の強みなのでしょう。

コロナ感染者状況を毎日追って見えてきた現実 「正しく恐れる」ためのデータの見方や注意点

…。目の前の数字に一喜一憂するのではなく、長期的な傾向を見て現状を把握することが重要だ。

 

と言うことなんだそうですが。

日本がコロナ対策で、苦走を続けている理由は多々有るのでしょうが、PCR検査が何故増えないのか、と言うことが随分前から言われていました。

その最大の原因は、感染の“認定”のためのPCR検査を保健所経由に一元化することに国が「拘泥」して、感染者をコントロールしようとしている(?)ことにあるようです。

それには様々な理由が有るようですが、その一つに、検体の採取の面倒さも有るようですが、それを解決しそうな方法の一つが韓国発祥のドライブスルー方式なのでしょうが、日本はその採用にはしつこく積極的では無いようです。

体制拡充を「ケチった」日本 少なさ際立つPCR検査数(5/4asahi)

増えないPCR、焦る専門家 「目詰まり」1カ月前から(5/9 07:00asahi)


ここに来て、徐々に研究が進められていた、「自分でも簡単に採取できる唾液で検査できる」というのが出てきました。

が、その「有効性が問われている」ということだそうです。

通常行われている鼻咽頭(鼻の奥をゴシゴシして採取)と唾液を比較した。44名の感染者、合計121検体について解析した。陽性サンプル(唾液39検体、鼻咽頭43検体)で比較すると、唾液の方がウイルス量が約5倍多かった。29名では自己採取した唾液と、医療従事者が採取した鼻咽頭サンプルの同時比較が可能であった(38検体)が、やはり唾液検体の方がウイルス量が多かった。また唾液が陽性で鼻咽頭サンプルが陰性であったのは8例、唾液が陰性で鼻咽頭サンプルが陽性であったの3例であった。以上の結果から、唾液はPCR検査の検体として信頼できると考えられた。

ここでは「44名の感染者」での有効性が問われるている様なのですが、それはやはり数でしょうか?


もしそうであれば、「低周波音被害参照値」決定に於ける治験に於いて被験者は何人だったでしょうか。またその中に低周波音被害苦情者は何人居たのでしょうか?

この「参照値」には当初から多くの異見が有るに拘わらず、環境省から出されたこの数字は、あれよあれよという間も無く、自治体に於いては被害認定の有無に利用され、ほとんどの事例において、該当者を蹴散らしました。更には、裁判に於いては判決み際しての有用な“科学的知見”とされているようです。超法権的な裁判に於いては他に頼る知見と手無い中では、兎にも角にもお国のお墨付きが有る「参照値」を利用しない手はありません。

ひとたびそれなりに定められると方向性が決定されてしまうと、少々不味いことがあってもその方向に事実に対して修正が行われる事は無く、むしろその事実と現実を排除してしまうと言う島国特有の日本の特性にあるのではないでしょうか。ま、時には都合の良いときには、「外国では」を唱え上げますが。

国のしつこい行政の一例が、短期的では、今回のコロナ渦では「帰国者・接触者相談センター」という名が、当初からマスコミでも客船、当初帰国者用の水際対策用と思われていたのですが、それが結局今でもしつこく使われている事かも知れません。


さて、この記事を書いていてフト思いついたのですが、風車被害について、国は、“風車からの聞こえる音は受忍限度以下。超低周波音・低周波音は感覚閾値以下であり聞こえない。聞こえないほどの音圧の音は人間の健康に影響を及ぼさない”としました。即ち、「聞こえる音は小さいから我慢しろ」。「聞こえない音は気にするな。健康に被害は無い」。と言うことであるのでしょう。

しかし、低周波音被害者は、実際には「聞こえないはずの音」で“騒音被害”に遭い、「騒音苦情者」なっている。少なくとも、彼、彼女らに納得のいく説明と苦しみからの解放の手段が示されなければならない。しかし、国は、そもそもからして、『そんな被害』は存在し得ないのだから、存在するはずの無い被害者にその被害について説明する必然性が無いのかもしれない。


だが、ふと、待て。以前にも何度も述べているが、聞こえない音とはそもそもどういうモノなのだろう。単に人間という生物に「聞こえる」かどうかの問題であり、それが「可聴域」と言われる空気の振動数が20~20,000Hzの空気の振動であり、言うまでも無く、それ以下もそれ以上の空気振動に於いても空気の振動は存在する訳で多くの人間が気付かないだけである。

で、可聴域以上は置いておいて、以下は、例えば、地震を考えて見よう。「地震の音はするじゃん」、と思うかも知れないが、あれは振動エネルギーが地面を振動させる際に、地面を、海水を、建物おも揺らし、それらが振動する際に空気をも振動させ、「ゴーッ」とか「ドーッ」とか「ガタガタ」言う人間にも聞こえる音となり、地鳴り、海鳴りとか地震の音と呼ばれるモノとなるのであろう。

地震としての周波数を調べてみたが、音とはベースが違うらしく、音の周波数の延長として扱っておらず、しかとしたものを見つけられなかった。地震の問題はそのエネルギー量である振幅と加速らしい。


と言うことは、自分ながら何度も諄いが、聞こえる周波数で無くても当然ながら振動のエネルギーは存在し、それは聴覚的には無くても、脳そのものを振動させ、直接的影響をもたらす。それが長期にわたり日常的に人間を暴露すれば、何らかの慢性的な重篤状況をもたらしてもおかしくない。その解りやすい一例が、揺さぶられっ子症候群かもしれない。

「聞こえない音に依る長期暴露」に依る被害者(=低周波音・振動被害者)が存在しないわけが無い

ま、以上のようなことはこれまでも何度も述べてきたはずのことだが,昨年3月、ヤフー ジオシティーズ 終了の後から、少なくともGoogleでは自サイトのことでも相当細かく単語を連ねてもこれらのことはトント、ヒットしなくなった。HPやブログのSNS化?かな。

 


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1 Comments

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Unknown (ステイホームで重症に)
2020-05-06 02:30:09
初めまして。低周波音で苦しんでいます。あなたのような、穏やかで理性的な、先輩の存在が心の支えです。金銭的余裕が全く無くて、何もできず、ひたすら耐えてます。NPOなどで避難できる場所を作ってくれるのを願う日々です。こんなに苦しむくらいなら今すぐに、と頭をよぎります。
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