”黙殺の音”低周波音 silent killer

サイト「黙殺の音 低周波音」http://yatanokarasude.gozaru.jp/tei/tei.htm

この中にあなたの苦情は含まれているのだろうか

2005-03-29 08:14:23 | 低周波被害
15年度の振動苦情件数、2,608件に

 環境省は平成16年12月21日付けで、15年度の振動苦情の状況と振動規制法の施行状況をとりまとめた。
 15年度の全国の振動苦情の総件数は2,608件で、14年度に比べ6件(約0.2%)減少した。
 苦情の発生源別内訳では建設作業が1,492件(全体の約57.2%)と圧倒的に多く、工場・事業場の672件(約25.8%)、道路交通の293件(約11.2%)がこれに続いていた。
 また都道府県別では、ワースト5である東京都、神奈川県、大阪府、愛知県、埼玉県だけで全国の振動苦情件数の約67%を占め、大都市周辺地域での苦情の多さが目立つ結果となっている。
 振動規制法の施行状況としては、振動規制法に基づく規制地域がある市区町村数が、15年度末現在で1,699市区町村(全市区町村の約52.9%)となったほか、法の規制対象工場・事業場総数が12万1947件(前年度比約0.85%増)に、法に基づく届け出をされた建設作業の総数が3万317件(前年度比7.74%増)に達した。
 なお、規制対象工場に対して立入検査が163件、行政指導が146件行われ、対象建設作業に対しても立入検査が422件、行政指導が455件行われたが、いずれも改善勧告、改善命令が実施されたケースはなかった。【環境省】

http://www.eic.or.jp/news/?act=view&serial=9248

15年度の騒音苦情件数、14年度比3.0%増

 環境省は平成16年12月21日付けで15年度の騒音苦情状況と騒音規制法の施行状況をとりまとめた。
 15年度の騒音苦情件数は、14年度に比べ約3.0%(467件)増加した1万5,928件となった。
 発生源別内訳では工場・事業場騒音が最も多く5,341件(全苦情件数中の約33.5%)、建設作業騒音の4,302件(同約27.0%)、営業騒音の2,163件(同約13.6%)がこれに続き、都道府県別では東京都、大阪府、愛知県、神奈川県、埼玉のワースト5都府県で全国の騒音苦情件数の約57.0%を占めた。
 一方、騒音規制法に基づく規制地域を設けている市区町村は15年度末現在で14年度より18市7町2村増え、全国の市区町村の約66.2%に当たる2,089市区町村に達した。
 法に基づき届出された規制対象の工場・事業場の総数は全国で20万7,950か所で、この特定工場に対して実施された立入検査は889件、改善勧告は6件、行政指導は924件。また法に基づき届出された建設作業の総数は6万8,333件。これらの建設作業に対して立入検査1,271件、改善勧告は1件実施されたが、改善命令が行われたケースはなかった。また行政指導は1,352件実施された。

http://www.eic.or.jp/news/?act=view&serial=9249
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