”黙殺の音”低周波音 silent killer

サイト「黙殺の音 低周波音」http://yatanokarasude.gozaru.jp/tei/tei.htm

キューバ駐在の米外交官、16人が聴覚障害に “音響兵器”で脳損傷か

2017-08-27 16:49:59 | 低周波被害

キューバ駐在の米外交官、16人が聴覚障害に “音響兵器”で脳損傷か

 【ワシントン=加納宏幸】米国務省のナウアート報道官は24日の記者会見で、キューバの首都ハバナにある米大使館の米国人職員の少なくとも16人に重度の聴覚障害の症状が出たと公表した。職員は昨年暮れ頃からキューバ政府提供の住宅に居住していたが、障害を招くような音響機器などの設置は確認されていない。キューバ政府は米側の捜査に協力しているという。

 ナウアート氏は「状況を極めて深刻に受け止めている」と述べた。16人はキューバか米国で治療を受けている。被害者が増える可能性があるという。米CBSテレビによると、米国人職員は軽度の外傷性脳損傷と診断され、中枢神経系が損傷したとみられている。

 米メディアは、米政府が昨年末頃から発生した「高度な音響兵器」による攻撃が原因とみていると伝えてきた。キューバ政府は攻撃を否定。ロシアなど第三国が実行したとの見方もあるが、米政府は5月にワシントン駐在のキューバ外交官2人を国外追放処分にした。キューバのカナダ大使館でも少なくとも1人の外交官が聴覚障害の症状を訴えた。


【AFP=時事】在キューバ米国大使館の職員らが音響兵器による攻撃を受けたとされる問題で、米国務省は24日、けがをした米国人は少なくとも16人に上ることを明らかにした。

 国務省のヘザー・ナウアート(Heather Nauert)報道官は記者団に対し、攻撃は既に止まったようだが、治療が必要となった米政府職員が複数いると述べた。

 米当局によると、けがをした人々は音響兵器の一種による攻撃を受けたとみられる。昨年末、米大使館の職員らとカナダ人少なくとも1人が症状を感じ始めた。

 レックス・ティラーソン(Rex Tillerson)米国務長官はこれを「健康攻撃」と表現。ナウアート報道官も「前代未聞」の出来事だとの見解を示した。

 けがの詳細は明らかにされていないが、米CBSニュース(CBS News)の報道によると、少なくとも職員1人に「脳損傷」が生じたとみられている。【翻訳編集】 AFPBB News


 このニュースは最初から気になっていたのですが、日本の新聞のニュースの内容が曖昧で、素直にLRADと言わないのはLARDでは無いのでしょう。LRADは2.1〜3.1キロヘルツの大音響を発するそうで、流石にそんな音を出せば誰もが気付くはずですからそうではないのでしょう。

 とすれば、「キューバ政府提供の住宅に居住」というところがミソで、室内の壁とか床とかを丸ごと全面スピーカーとして非常に低い超低周波音を弱く発していれば、AFPでは「昨年末、米大使館の職員らとカナダ人少なくとも1人が症状を感じ始めた。」とあり、多くが認知発症するのに相当時間はかかるでしょう。さらに、高周波による単なる聴覚障害でなく、「外傷性脳損傷と診断され、中枢神経系が損傷」と言う”脳が揺すぶられた”ことになるかも知れません。

 超低周波音利用の兵器と言うところが「高度な」音響兵器なのでは無いでしょうか。もしそうであれば、低周波音問題を嫌う、日本のマスコミにはこの話は今後出なくなるでしょう。

 

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