まだまだ引き続き「俺の家の話ロス」なのですが、それを埋めるべくあれこれドラマを見ています。
大豆田とわ子、コントがはじまる、珈琲いかがでしょう、恋はDeepに。
あと大河ドラマも・・・。
恋はDeepに。は徳尾さんの脚本ということで一番期待していたのですが、
今のところハマれてはいません。ただ、海の問題を扱うということ、
主人公が海の生き物と話ができるという構図は、モンゴル民話「石になったかりゅうど」
ですので、(そんなことを思いながら見るのは世界中に自分だけかなと孤独を感じながら)半分義務感で・・・。
ドラマの「リゾート開発」とか「御曹司」とかは手垢がついた感じですが、「リゾート開発」を「汚染水海洋放出」、に置き換えたら、コメディにはならない・・・
こういう構図を、「人新世」斎藤幸平さんだったらどんなふうに切ってくれるのでしょう。
以前、「この恋あたためますか。」でもSDGsが紹介されていたのですが、
テレビドラマにおけるSDGsの扱いもまた、斎藤さんのいう「大衆のアヘン」の片棒を
担いでいるのだったら・・・。そのうち戦隊モノにも出てくるかな。(もう出ているかもしれない。17色とかで)
私はドラマにはいろいろな可能性があると思うので、徳尾さんを信じてもう少し見続けたいと思います。。。
で、それを言ったら「珈琲いかがでしょう」の方が、実は環境とかSDGsなんて一切うたってはいないけど、裏SDGsのような気も。
まだ全部は見れていないのですが。
でもどちらにしても今期はそんなにどハマりできるドラマがないわ、
と思っていたら、なんと「今ここにある危機とぼくの好感度について」
がすごかった。。。もう身につまされまくりの痒いところに手が届きまくり。
松坂桃李さんが主演した映画『新聞記者』とこのドラマも、権力を描くところ、またそこに誰からともなく追従していく「空気」の問題を描くところで、深いところでつながっていると思います。
渡辺あやさんの脚本に、『あまちゃん』の訓覇圭さんがプロデューサーというところも期待大です。
『新聞記者』ほどには暗くないけれど切実で、明るいのに切なくて、ちゃんと
社会を描いてて、一番好きな感じ。
第一回はひとまず総長が良い人(「浮世離れ」)なのが救いでした。
本来は総長が「あの人は浮世離れしているから」っていう価値観がおかしいのにね。
空気を読まず、「浮世を離れる力」もやはり今の時代、大事なのかなと。
総長のリサーチマップ見たくなったよ・・・。
マイスター・エックハルトとか、アレントとか、研究してて欲しい!
ハライチ准教授のモデルは今をときめくあの人かな?とか想像したり。
岩井さんをキャスティングした人がグッジョブ。
男闘呼組も出てるし。ちなみ『新聞記者』でも高橋和也さんはキーパーソンでした。
(↑いつか来たるべき再結成の日まで生温かく見守ります・・)
古舘寛治さんのキャスティングも素敵です。
というわけで足元を見ずドラマばかり見て現実逃避しているブログがこちらでした。
大豆田とわ子、コントがはじまる、珈琲いかがでしょう、恋はDeepに。
あと大河ドラマも・・・。
恋はDeepに。は徳尾さんの脚本ということで一番期待していたのですが、
今のところハマれてはいません。ただ、海の問題を扱うということ、
主人公が海の生き物と話ができるという構図は、モンゴル民話「石になったかりゅうど」
ですので、(そんなことを思いながら見るのは世界中に自分だけかなと孤独を感じながら)半分義務感で・・・。
ドラマの「リゾート開発」とか「御曹司」とかは手垢がついた感じですが、「リゾート開発」を「汚染水海洋放出」、に置き換えたら、コメディにはならない・・・
こういう構図を、「人新世」斎藤幸平さんだったらどんなふうに切ってくれるのでしょう。
以前、「この恋あたためますか。」でもSDGsが紹介されていたのですが、
テレビドラマにおけるSDGsの扱いもまた、斎藤さんのいう「大衆のアヘン」の片棒を
担いでいるのだったら・・・。そのうち戦隊モノにも出てくるかな。(もう出ているかもしれない。17色とかで)
私はドラマにはいろいろな可能性があると思うので、徳尾さんを信じてもう少し見続けたいと思います。。。
で、それを言ったら「珈琲いかがでしょう」の方が、実は環境とかSDGsなんて一切うたってはいないけど、裏SDGsのような気も。
まだ全部は見れていないのですが。
でもどちらにしても今期はそんなにどハマりできるドラマがないわ、
と思っていたら、なんと「今ここにある危機とぼくの好感度について」
がすごかった。。。もう身につまされまくりの痒いところに手が届きまくり。
松坂桃李さんが主演した映画『新聞記者』とこのドラマも、権力を描くところ、またそこに誰からともなく追従していく「空気」の問題を描くところで、深いところでつながっていると思います。
渡辺あやさんの脚本に、『あまちゃん』の訓覇圭さんがプロデューサーというところも期待大です。
『新聞記者』ほどには暗くないけれど切実で、明るいのに切なくて、ちゃんと
社会を描いてて、一番好きな感じ。
第一回はひとまず総長が良い人(「浮世離れ」)なのが救いでした。
本来は総長が「あの人は浮世離れしているから」っていう価値観がおかしいのにね。
空気を読まず、「浮世を離れる力」もやはり今の時代、大事なのかなと。
総長のリサーチマップ見たくなったよ・・・。
マイスター・エックハルトとか、アレントとか、研究してて欲しい!
ハライチ准教授のモデルは今をときめくあの人かな?とか想像したり。
岩井さんをキャスティングした人がグッジョブ。
男闘呼組も出てるし。ちなみ『新聞記者』でも高橋和也さんはキーパーソンでした。
(↑いつか来たるべき再結成の日まで生温かく見守ります・・)
古舘寛治さんのキャスティングも素敵です。
というわけで足元を見ずドラマばかり見て現実逃避しているブログがこちらでした。