はいはい、毎度お馴染みCDレビュー
今回の紹介は結成10周年を迎える、おいらも大好きなバンドSOULIVEです
このおいらが、来日の度に何度かライブに足を運んでいる程、本当に好きなバンドです
通算8枚目となる今回のアルバムですが、オリジナルメンバーの3人での構成に戻っています。
過去に何度か、正式メンバーとして4人目のアーティストを加入していましたが、その度に脱退・・・・
諸々の理由があって仕方なかったとはいえ・・・・・ゲスト扱いにしておけば良かったのにね~
結成10周年を迎え、改めて3人でのリスタートを誓ったとか、誓っていないとか・・・
おいら、個人的に思うに、ほぼ完成されていたオルガントリオの中に、新たなメンバーを正式に入れるのは無理があるような・・・・・・。
飛び抜けてカッチョ良かったのに、ちょっと欲張り過ぎちゃったかな~・・・・・
あるいは、音楽売る為の作戦が失敗かな~・・・・
ともあれ、デビュー当時のシンプルなオルガントリオとして、ゲストミュージシャンなども迎えつつですが、待望のリリースアルバムタイトルは「UP HERE」です
前述のようにオリジナルのオルガントリオとしての音楽性に戻すという意味合いで、テーマは「原点回帰」とか。
ん・・・・・原点回帰か 聴いてみてのおいらの素直な感想です
デビューアルバム「TURN IT OUT」はファンキーで、ジャジーで、クールで、グルービーで・・・とにかく非常に衝撃的で、SOULIVEの名前を一発で記憶させる素晴らしい作品でした。
おいらも、その若い才能に完全にやられたのを思い出します。
今でもSOULIVEのスタイルはそこにあると誰もが思っているはず。
だからこそ、その原点に戻る・・・・・と言う事は理解できます。
でも今回の作品、ファンキー過ぎるやろ
・・・・・・ある意味、コア過ぎるというか、やり過ぎでは
原点である「TURN IT OUT」軽く越して、更に深い所に行ってしまっているような。
「TURN IT OUT」好きな人でも理解できるかどうか・・・・・
いや、おいらは好きですよ、こうゆうの。
ただ、一般受けはどうなんだろう いらぬ心配でしょうが、一ファンとしてはちょっと気になってしまいます。
これを「カッコイイ」と認識してくれる人が一人でも多い事を願います
とにかくファンキーです。グルーブもしています。クールに仕上がっています。
好きな人にはたまりません が、精一杯の説明かな・・・
ここのところ、キャッチーなアルバムばかりレビューしているので、おいらも腰が引けているのか・・・
前述通り、おいらは好きです 大好きです
おいらの好みが分かる人は、理解してくれると思うので・・・・・・・今回はそれで良いです
Soulive Official HP / Royal Family Records http://www.royalfamilyrecords.com/artists/soulive
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