プードルの毛

今日は、我が家のリオをシャンプーカットしました。





顔・耳は今回はさわらず・・頭がちょいベレー帽なのは気にしない・・



カットした毛で




こんなもの作ってみました。そ、フエルト玉。

毛を丸めて、石けんで洗ってゆすいで、洗ってゆすいでるとでき上がります。
そうなんです、プードルの毛でフエルトできるんです。
羊毛に近いものがあるからでしょうね。


勘のするどい方は、あ、ここで説教始まるなと思われるでしょう。



そうなんです、プードルの毛でフエルトできるんですもの。
ブラッシングせずに洗って適当に乾かして、汚れたらまた洗って乾かしてたら
体の上でフエルト作ってるようなもんなんです。

毛糸はとけるけど、フエルトはブラシでは簡単にとけません。
毛の下には薄い犬の皮膚。
苦痛を伴えば、ブラッシング嫌いになるのはね・・当たり前なの(＞ω＜)。



わたしを含め、トリマーにブラッシングの大切さを言われた経験が
ある方もおられると思いますが、要はそういうことなんです。

シャンプーの前後にブラッシングができないのなら、お家での
シャンプーはされないほうがいいと思います。
例えば３か月何もせずにほっといた犬のほうがマシ、だったりもします。



それだけプードルは被毛の管理が難しいというか大変で、
手間をかけるか金をかけるか、あるいはスタイルよりも機能を重視するか
ある程度方向性は決めといたほうがいいかもしれません。


うちの場合は、金はともかく手間がかからないように短く短く・・
特に顔は、ちょっとでももやっとしてきたら気になってしゃーない(￣∇￣;)。

お客様のカットでも、顔はスッキリと可愛くを心がけて、さらに研究中です。