新しい納骨堂の契約も済み、振込も済ませ、あとは菩提寺のご住職への連絡のみとなりました。
以前から、母は私が電話するから・・と言っていたので、電話したよ~と
連絡を待っていたのですが、なかなか連絡がありません。
そもそも私は、ご住職と一度も面と向かって話したことも電話したこともないし、
法事の時に、顔を見るだけで、お寺の行事にはすべて母が出席していました。
母とは、年内に、できれば11月中には納骨を済ませることで意見は一致していました。
会うたびに、電話した?と母に聞くのですが、まだしてないの返事ばかり。
なんか体調がすぐれなくて・・とか何とか言うし。
その体調はいつになったらよくなるの?と聞いても、なんか頭が痛くてさ・・・とか。
何だか、どうもあやしい。
電話したくないんかな・・。
私が電話しようかって、私だっていやだよ。
気が重いもん。
ネットのネガティブな情報で頭が一杯になってるし、例のメールのやりとりでさらに憂鬱だし。
そもそもなんて切り出す?
二人とも無言で、考えることしばし。
しょうがない、出たとこ勝負で、私が電話しよう・・・。
揉めたら揉めたで、また考えるさ。
ドキドキ電話をかけると、ご住職は不在で、奥様が出られました。
ひと通りの挨拶をして、実はご相談がありますと。
今の住所から遠くて、なかなか墓詣りにもいけないので、母と今後のことを考えて
自宅近くのお寺に納骨堂を移したいと考えております。
で、いったん、母と電話代わりますと、母にも説明してもらい
意外とあっさり、わかりましたと、言っていただきました。
あらかじめピックアップしていた希望日を伝えると、OKでした。
もちろん、希望日は平日です。
離檀供養のあと、ご住職の署名捺印をもらった改葬許可申請書を
その足で、役所に出しに行くからです。
時間を11時でお願いし、その後、諸々の手順を指示されました。
本堂で離檀供養をしますので、祭壇に飾るお供物として、米10㌔、故人が好きだった飲み物、果物、お菓子
お花を持っていて来てください。
恐る恐る、お布施をお包みするのですが・・どうしたらと聞きましたら、
まず本堂の使用料として一万円をお願いしています、それと一緒でいいですよと、お気持ちで・・と。
そうかそうか、よかった。
結局離檀料としては、明確な請求はありませんでした。
なんかホッとしました。
気持ちでというなら気持ちでいいでしょう。
出して10万円までと、リミットを決めていたので、それ以上提示されたら、
しかるべき人に相談しようと考えていました。
閉眼供養の時間も決まり安心しました。
うちは納骨堂から納骨堂への骨壺の移動なので、そのまま移せるようです。
外にある墓石からの骨壺の移動には、墓石が外にあり雨風にさらされていて
ほとんどの骨壺に水はたまっているらしいです。
カビが生えているものもあり、納骨するには、洗骨と乾燥が必要らしいです。
もし先祖代々の墓石の墓があって、何個も骨壺があって、それを墓じまいするとなったら
それはそれは大変なことだと思います。
役所の改葬許可証は骨壺1つにつき1枚必要なので、その申請だけでも大仕事です。
墓石の場合は、骨壺を取り出して、墓石の処分は石材店に依頼して土地を整地して
元の状態にして、返さなければいけません。
それこそ何百万円とかかると思います。
離檀供養の日が決まりましたので、新しいお寺の方に報告し
納骨の日を、次の日の3時からにお願いしました。
父の遺骨は、実家で一晩ゆっくりしてもらいましょう。
現実的なことで言えば、取り出した骨壺は、どうやって運ぶか?です。
もちろん車で移動するのですが、風呂敷で包むか、袋に入れるか?
風呂敷だと、白い布の方がよいのか、等々
ネットを検索すると、骨壺専用のバッグというのもありましたが
新幹線とか公共交通機関での移動ではないから、白い布で包み
手持ちの黒いバッグに入れて運ぶことに決めました。
ネットで専用の白い布を購入しました。
さあ、準備は万端です。
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