常念小屋～常念岳～蝶ガ岳～蝶ガ岳ヒュッテ

8月28日(月)
　常念小屋をあとに常念岳に取り付く。約400ｍの標高差をシグダグに岩礫の中を登る。中間ぐらいまで登ると雷鳥の親子に出合う。更に登り山頂近くまで来ると今度は猿の群れに出合う。ハイマツの実を食べている。
　常念岳には7時30分ごろ登頂する。山頂には祠と展望方位盤がある。展望を楽しんだあと、岩礫と砂礫の斜面を最低鞍部へ400ｍ急降下する(写真)。2,512地点で昼食を摂り、そこからお花畑を越えると蝶槍が見え、その直下を巻いて蝶ガ岳に向かう。蝶ガ岳ヒュッテは瞑想の丘の直ぐ下に佇ずんでいる。
　（コース・タイム）
常念小屋5:50⇒7:25常念岳7:40⇒8:35(休憩)8:45⇒最低鞍部9:30⇒9:50(2,512ｍ地点・昼食）10:10⇒13:45瞑想の丘⇒14:00蝶ガ岳ヒュッテ

蝶ガ岳ヒュッテ～蝶ガ岳～徳沢～河童橋～新宿

8月29日(日)
　朝食が5:30からなのでその前に日の出を拝み、食後、穂高連峰のビューポイントでもあるヒュッテの南端で穂高連峰を撮る（写真)。その後ヒュッテをあとに長塀尾根を徳沢へ下るコースに入る。
　ハイマツの尾根を下り、お花畑に出て更に下ると妖精ノ池に出る。そこから更に進むと船窪地形の最低鞍部を通って長塀山に着く。
　休息後、標高差約1,000ｍを樹林帯の中、ジグザグを繰り返しながら下る。
　12:30上高地に下り、ホテルアルペンにて温泉に入り5日間の疲れと垢を落とす。
（コース・タイム）
蝶ガ岳ヒュッテ6:05⇒7:05長塀山7:15⇒10:30徳沢11:00⇒11:40明神11:55⇒12:30河童橋(入浴・食事）16:00⇒20:45新宿

根来寺・粉河寺へー18.8.6ー

　和歌山市に来たので、この機会を利用して紀ノ川沿い・和歌山市と高野山の中間に位置する根来寺と粉河寺を訪れる。
　岩出市に所在する根来寺は、新義真言宗総本山で大塔、大伝法堂、大門などの建築物がある。
　紀ノ川市に所在する風猛山粉河寺は、西国三番札所・粉河観音宗総本山である。朱塗りの大門（写真）、本堂などの大小２０余りの宝塔伽藍が約35,000坪の境内にあり、壮観な眺めである。