カプアン通信

次代の大人たちのために


千葉県動物愛護センターでは、
「動物愛護センター・親子体験教室」が開催されています。

夏休み期間中の小学生と保護者の方を対象に
犬との安全な接し方や、ペットからうつる病気についての講習と
愛護センター施設の見学をとおして、人間と動物の関係について
親子で考えて欲しいとの趣旨です。


■日時(今後の開催日)
8月13日(水)、8月20日(水)、8月27日(水)
毎回午前10:00から11:30まで

■場所
千葉県動物愛護センター 富里市御料709-1

■対象
小学校4年生から6年生までのお子さんと保護者の方
(送迎していただければ、小学生のみでも参加できます)
※毎回5組で締め切りとさせていただきます。
※当日は犬にさわれる服装でおいでください。

■費用
無料

■申込先
千葉県動物愛護センター 電話0476-93-5711


とてもいい試みだと思います。
何も悪くない犬猫が、多額の税金によって、毎日大量に殺されている現実は
我々、大人の責任です。
子どもたちが、犬や猫を捨てないような大人になるために
生命の大切さを学ぶには、動物愛護センターで行われていることを見学することが
どんな教科書を読むよりも、勉強になることでしょう。

願わくば、テレビの番組などでも、繰り返し動物愛護センターの現状を
レポートしてもらいたいです。

すでに愛護センターに、見学に行かれた親子の皆さんたちのレポートを
各ブログで閲覧できます。(すべてが「親子体験教室」のレポートではありません)



愛護センターレポート(2008年7月18日)(←クリック)
KANAさんとお嬢さん(小3)のレポート




愛護センターレポート(2008年7月30日)(←クリック)
かえでさんと二人の息子さんのレポート




チロチロ日記(2008年8月1日)(←クリック)
チロママさんと、マール里親さんと二人のお嬢さんのレポート


動物愛護センターに行けないお子さまには
以下の絵本をおすすめします。

「家族なのに」なまこ(著)¥1,050
出版社:リトル・ドッグ・プレス(2005年)

「家族」として迎えられたはずの子犬が、「家族」の事情で捨てられ、
処分場に入れられます。「家族」と再会したい子犬の思いが
子犬からの目線で語られます。

中身はシンプルでかわいいイラストだけで、悲惨な写真などは載っていません。
文章は、漢字を使わず、ひらがねとカタカナだけですので
小さいお子さんでも、読めるでしょうし、大人の方にも一読をおすすめします。

多くの方に読んでもらえるように、作者が
インターネット上でも同作品を公開しております。
「絵本 家族なのに」(←クリック)


いまの子どもたちが大人になるころには
犬も猫も人間も、互いに仲良く、尊重しあって共生できるような
社会になっているよう望みます。


【予告】
カプアン家は、今週末から夏休みで旅行にでかけるため、その間の穴埋め(?)に
夏休み特別企画として「迷子防止考」を公開する予定です。
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