先週の金曜日に、カプアの外耳炎の経過を診てもらうために
赤坂動物病院に行きました。
アンジェロは付添いです。
そういえば、先日、エリナちゃんを治療してもらった先生にも面会できました。
肉球の一部に火傷を負っていたけど、たいしたことがなくて良かった
と、喜んでおられました。
アンジェロがあくびをすると・・・
カプアもあ～あ
先生が来たら、緊張MAX!
先生と目を合わせないようにしています（苦笑）
ソファーに乗っちゃダメ～！
でも、アンジェロが見ているから頑張ってひとりで処置室へ向いました。
アンジェロは、自分の診察じゃないとわかっているので余裕です。
あ！ 帰ってきた！
カプアの耳はすっかり良くなってました。
先生から
goodマークをいただきました。2日おきに、お耳のクリーニングと点耳薬を頑張ったもんね。
これからは、耳が汚れないように気をつけます。
しかし・・また太ってしまった・・・19.9キログラム
ご褒美にクルマで長散歩へ。
ここは、初めての場所。青山霊園の立山墓地といいます。
会津藩出身の桐生氏が開いた墓地と言われていて
現在の青山霊園の元となった墓地だそうです。
都心にいることを忘れそうな、木々がうっそうとした場所です。
墓地脇の個人宅にある「頭の彫刻」
ブイヨンさんのフォトログにも出てきたことがあります。
そして、立山墓地の隣に出来た。「TOBICHI」
ほぼ日刊イトイ新聞のはじめてのお店です。
ユニークな外観です。
この日は開店の前日でした。このすぐ前に店内で糸井さんの対談もあったようです。
入口で電話してるのは、ほぼ日のシェフ武井さんかな？
外装は、角材を曲げて編み物のように編んでいます。
そして、屋根にはスズメがいっぱい休んでました。
家からはちかいので、また来たいです。
「TOBICHI」から東に進むと、外苑通りにかかる陸橋です。
この通りは青山霊園の中央を横断しています。
向こうに進めば、赤坂を経由して千代田区の日枝神社に突き当たります。
後ろに進めば、「骨董通り」にぶつかります。
ところで、このへん一体を「青山」といいます。
渋谷や西麻布などから見ると「丘」の上のエリアなので
コーヒー豆みたいに「ブルーマウンテン（青山）」だ
なんて冗談を言う人もいますが、
青い山だから「青山」ではありません。
かって「青山地区一帯」は徳川家康の重臣であった青山家の広大な下屋敷でした。
つまり「青山」は人の名前なんです。いまは青山さんの名残は
外苑前駅前にある、青山家の菩提寺「梅窓院」くらいしかありません。
そういえば、青山学院大学という有名大学もありますね。
大学が建っている場所の今の地名は渋谷区ですが、
明治初期は青山家の邸宅があったことから「青山」と呼ばれていたことにちなみます。
青山霊園はエリアによって風景が変わります。
この「西1地区」は周囲に高い建物がないせいか、空が広いです。
アップダウンもあり変化に富んでます。
青山霊園「西1地区」には外国人墓地がたくさんあります。
こちらのお墓は、「日本聖公會」が関係する墓地のようです。
立教大学や聖路加国際病院ともつながりがある教会だそうです。
こちらは、聖アンデレ教会の墓地。
そういえば、お寺は隣接して墓地を持っているところが多いですが
キリスト教会や、神社は墓地があるところは少ないですよね？
東京だけかな？
青山霊園は、もともと神葬祭専用墓地として作られたためか
鳥居を設置したお墓がたくさんあります。
キリスト教式墓地もたくさんあり、
明治維新後、日本のために尽くした外国人が大勢葬られています。
ほとんどが100年以上前のお墓だそうです。
園内は、いろんな花が咲き、猫にもたくさん会います。
有名人のお墓もたくさんあるので、ファンがお墓参りをすることもあるようです。
青山霊園の西側を通る、外苑西通り。
この通りを進むと西麻布の交差点に出ます。
正面に見える橋は最初に渡った「陸橋」です。
橋の脇に建つマンションは「大型客船」の形をしています。
「くさび形」の形の土地いっぱいに建てましたので
遊び心で「船」にしたのでしょう。
