どうすれば、飼い犬、飼い猫を迷子にさせずに済むだろう。
どうすれば、迷子犬、迷子猫を確実に保護できるだろう。
と、ときどき考えます。
先日のシバオは、無事保護できましたが、本当にたくさんの人が
長期間、必死で捜して、ようやく再会できたのです。
迷子ポスター・チラシは何万枚も印刷しました。
(*現在、ちばわんメンバーが回収活動を行っております。もし、千葉県のどこかで
「シバオ」のポスター・チラシを見かけましたら、廃棄処分にご協力いただけたら助かります)
印刷代、捜索隊の交通費などを合算するとかなりの大金になってしまいます。
もしこれが、捜す人が少人数で、捜索の時間もお金もあまりかけられないと、
保護の可能性が低くなるかもしれません。
インターネットの普及で情報の拡散は可能となりましたが
住民全員がインターネット情報に常に触れているわけではなく
迷子犬も、人目に触れる場所ばかり移動・潜伏するとは限りません。
ちばわんでは、びびりな性格など、特に迷子になる危険がある募集犬には
セコムのGPS端末(居場所発信機)をつけてもらってますが
これも、首輪やハーネスが脱げてしまったり、
バッテリーが無くなると(通常フル充電で1週間程度)無力化してしまいます。
迷子にさせないのが一番ですが、不注意はどうしても起ります。
「愛犬愛猫の命にかかわる」と、家族で認識するしかないと思います。
こんなことを思い出しました。
若い頃、ニューヨークに一人旅したとき、「グッゲンハイム美術館」という
現代アートの美術館に行きました。
この美術館は建物自体がユニークな「作品」で、
世界的建築家「フランク・ロイド・ライト」の設計です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/4f/36e029b36853470b36a1e35f7ddee649.jpg)
中央に巨大な吹き抜けがあり、見学者はエレベーターで最上階にあがってから
螺旋状のスロープを降りながら、壁に掛けられた作品を観ます。
壁の反対側は、吹き抜けを見下ろせる構造になっていて
吹き抜けに面した手すりは、単なる低い壁で、
大人の腰のくらいまでの高さしかなく、
上部に行くほど空間にせり出すような形をしています。
地上階は石の床なので、もし上の階から落ちたら、たぶん助かりません。
今の様子は知りませんが、日本では考えられないような形でも継続してきたのは
そんなに頻繁に人が落ちなかったからでしょう。当たり前のことですが
落ちたら「死ぬ」もしくは「大怪我をする」とわかっているからでしょう。
「迷子」も、交通事故や、餓死、カラスなどの襲撃や、
捕獲されてセンターで殺処分されることがある
と知っていたら、「命にかかわることだ」と注意するのではと思います。
(*犬の殺処分が多い自治体は、飼い主に捜してもらえなかった迷子犬が
かなりの割合で含まれると思います)
やはり地道に「迷子の危険」を啓蒙していくしかないのかもしれません。
・・・と思っていたら、また迷子の連絡が入りました。
たびたび申し訳ありません、
(※8月31日追記:無事保護されたそうです。迷子情報は削除させていただきました)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/d5/8e2888ae0ade013096f884f341ff248c.jpg)
ここのところ、東京は雨が多いです。
まるで雨雲が熱気を持って行ってしまったみたいに
ある日を境に、ぐんと気温が下がりました。
涼しいというより寒いくらいの時もあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/09/c867f93d5b26c039f70f95053c96efac.jpg)
カプアンたちが頭にかぶっているものは
以前、ちぽマーさんが作って送ってくださった
雨の日用のスヌードです。
アンジェロは上手に被ってますが
カプアは脱げてしまってます。
それでも、耳の後ろから首がカバーできているので大助かりです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/5b/1a08e3acf9fb7b3b1d454ab558e373bd.jpg)
カプアはこんなような、植物がもしゃもしゃしたところか
砂地や砂利など吸い込みやすい場所じゃないとシッコをしません。
(し終ったあとは水で流します)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/7c/0993771b264187386f4ace184f6cd1fd.jpg)
なぜか、トンネル(地下道)が大好きなカプアンたち。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/c4/88bcec8fa3d27da2b914e323d8c77e89.jpg)
こんな場所でも、シッコをする犬がいるのか
激しく匂いの確認をしています(汗)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/02/fc5fba1bd5d4fb26718f5f44af8a2dc6.jpg)
普通、地下道から「でかい犬」が出てくると思わないので
入ろうとした人がいつもギョッとします(笑)
さいごに楽しい話題
米国アイダホ州ナンパの市営プールでは
毎年シーズンの営業を終える前に、犬たちにプールを開放しているそうです。
すごく楽しそうですね!
日本だと「衛生が・・・」とか言う人がいそうですね。
でも
「としまえん」とか、シーズンオフは釣り堀にするプールもあります。
室内で飼っている犬はけっこうきれいにしています。
私は、魚や釣り餌がいるプールより、犬といっしょのプールのほうが好きだな。
犬と泊まれる宿でも、「室内飼育犬に限る」
なんて規則があるところもあります。
日本でもこんなプールできないですかね?
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ちばわんねこ親会いぬ親会(保護犬猫の譲渡会)のおしらせ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/01/761297d16baf985d2c902e09a254a838.jpg)
明日開催! 私も顔を出す予定です。(カプアンたちは来ません)
参加にゃんこの詳細はこちら→http://shinagawac.exblog.jp/
参加わんこの詳細はこちら→http://shinagawad.exblog.jp/
ウエルカムセンター周辺への路上駐車・駐輪はご遠慮ください