5月18日土曜日 夜
私が階段にアンジェロの衝突時のための安全テープを貼り
アンジェロが車椅子でくつろいで
カプアンママがスマホで動画を撮っていたとき
カプアが「何してるの？」
という風にやってきました。
これが、さいごの画像になりました。
昨日の朝（19日）も
いつもどおり、カプアとふたりでお散歩していたので
どうしてこんなことになったのか、不思議で仕方ありません
もっと早くに病院に連れて行ってあげられれば・・・
とカプアに謝ってばかりでした
カプアは家族想いの優しい子だったので
家族に迷惑をかけまいと、急ぎ足で旅立ってしまったのかな
と涙にくれました
病院から戻ってきたカプア
動かないので、アンジェロがとまどっています。
カプアは、病院でシャンプーしてもらって、爪も切ってもらい
ふわふわピカピカのからだで、お空に還れます
「お兄ちゃん またね」
という声が聞こえてきそうです
「カプちゃん なんで動かないの？」
たくさんの犬友さんやご近所さんからお花をいただき
ドコノコではたくさんのあたたかいメッセージをいただきました。
私自身は呆然としてしまい
昨夜からカプアの亡骸に頬を寄せて泣いてばかりでした
カプアが長く苦しんだりせず、ころっと旅立てたのは
カプアがいい子だったからかな と想像しました
アンジェロはどうしていいかわかりません。
「カプちゃん！起きて！」
あと1時間ほどで、火葬社の車が到着します
昨夜は、激しい涙雨でしたが
カプアがお空に旅立つ時間が迫るにつれ
お空が晴れてきました
ご近所さんのご協力で、
カプアが約17年間過ごした我が家の前で
火葬してもらうことができました。
離れた場所だと、アンジェロが行けませんし
アンジェロだけ置いていく訳にもいきません
「カプア」は「花」という意味ですが
みなさんからいただいた たくさんのきれいな花と
カプアが好きだったごはんやおやつを沢山もたせました
アンジェロからは
かわいくて
家族想いだったいもうとへ
さいごのキッスを
火葬車です。
1時間半程度でカプアはお骨になり
動物葬祭ディレクターの方から丁寧なお骨の説明を受けながら
お骨上げをしました。
空は夕焼けが美しく
悲しくてさびしさはあるけど 清々しい時間が流れました
ディレクターの方のおじさんが山形のお寺の住職だそうで
こんな話を教えてくれました
動物には煩悩がなく「悪いことはしない」ので四十九日はなく
煙とともにただちに🌈のふもとにたどり着けるそうです
仲の良かったわんこや人間の家族に すぐにかならず会えるとのこと
私もいずれ行くので待っててください
おかげさまで
カプちゃんは無事 夕焼けのお空を🌈の橋を目指して登っていきました
カプちゃん小さくなりましたが
キーホルダーに入れた骨以外は粉骨にしてもらったからです
キーホルダーには、犬歯、膝蓋骨、爪の骨、尻尾の骨が入ってます。
骨壷はカプアの必要サイズの半分以下でしょう
カプちゃんの好きだった散歩コースにすこしずつ散骨しようと思います
残った粉骨は、私が死んだとき、私の骨壷に混ぜてもらいます
本当に長い事、カプアを愛していただき
ありがとうございました
