カプアン通信

ボランティアのススメ



アンジェロとの出会いによって、
ちばわんのことを知ってから
もうそろそろ6年になりますが
ずっと見てきて気がついたことがあります。

他の保護団体はどうか知らないのですが
ちばわんは、いろんな特技や得意分野を持った
ボランティアさんの集合体だな。と思います。

近年は、ちばわんのどこのいぬ親会ねこ親会に行っても
ボランティアに協力してくださる獣医さんが参加していて
預かり犬猫の予防注射や、マイクロチップ挿入
その他の医療ケアをしてくださいます。

一般の方の目にふれませんが
ちばわんでは、ずっと昔から、各地で野良猫の不妊去勢手術を
獣医さんとともに行っており、
現在進行中の東北被災地における動物の不妊去勢手術も、
90匹を超える猫の手術が完了した。という話を聞きました。

ちばわんスタッフには、動物病院で働く人もおり
医療に詳しいボランティアさんがけっこういます。

また、プロのトリマーさんも多く
保護犬のケアのボランティアをされています。

そんな特殊技能のボラさんだけでなく
多くのスタッフが、犬の預かりのベテランであったり
優れたドライバーであったり、イベントの設営が得意であったり
みんな、自分のできることを淡々と行動しています。

ちばわんサイトでも紹介してますが
きょうは、ちばわんのボランティアさんたちはどんなことをやっているのか
仕事内容を改めてご紹介します。

(メール問い合わせ窓口は☆を@に変えてください。
お返事には数日かかる場合もあります)



保護された犬または猫の預かりをお願いしております
(小型犬のみ、子猫のみの預かり希望は、現在受け付けておりません)。
居場所とフード、それに、ほんの少しのお世話の手を用意してくださるだけで、
救われる命があります。
食費やトイレシート・猫砂、首輪類やケージなど通常飼育に必要なものは、
各自ご負担をお願いしております。
預かり中、お近くの獣医・動物病院まで保護犬猫を連れて行き、
その子の状態に応じて不妊・去勢手術や検査の実施、
病気治療などを行っていただきます。なお、医療費につきましては、
ちばわんで負担させていただきます
(一時お立て替えいただいて後日精算する形になります)。
お預かりいただく犬猫は募集欄掲載中の犬猫ではなく、
今後保護する犬猫になります。
預かりボランティアは関東近県にお住まいの方に限らせていただきます。


犬の一時預かりボランティアについて→ http://animal-note.cool.ne.jp/azukari01.html
犬の一時預かりお問い合わせ先(メール)→ korotarouhs☆nifty.com
犬の一時預かり申込フォーム→ http://animal-note.cool.ne.jp/kibou_azukari.htm
猫の一時預かりボランティアについて→ http://animal-note.cool.ne.jp/azukari03.html
猫の一時預かりお問い合わせ先(メール)→ neko_chibawan_toiawase☆yahoo.co.jp
猫の一時預かり申込フォーム→ http://animal-note.cool.ne.jp/kibou_azukari_neko.htm


ちばわん活動の心臓ともいえるのが、預かりボランティアです。
団体によっては、犬はシェルターで専門職員が飼育する。というところも
ありますが、ちばわんでは、すべての犬猫が一般の家庭で預かられています。
いずれ、一般家庭に譲渡されるわけですから、一般家庭で育てられるほうが
理にかなっていると思います。
預かりさんによっては、トイレトレーニングなどしつけも熱心なボラさんもいます。
譲渡先家庭とは、譲渡した後も親戚付き合いのような関係が続く場合もあります。
そして、譲渡先家庭がボランティア活動に参加してくださるようになる、
という幸せの連鎖もよくあります。


運転免許があり、車をお持ちであれば参加いただけます。
活動内容は、動物愛護センターから預かり先への保護犬猫の運搬、
通院時の犬猫の運搬、譲渡先家庭への犬猫の運搬があります。
また、いぬ親会や、ねこ親会開催の際には、大量の物資の運搬を
お願いすることもあります。
場合によっては保護したばかりの犬猫や、車に弱い犬猫を乗せるため、
汚れてもいいように荷台をビニールシートなどで覆っていただき、
ケージがあればご用意いただきます
(お持ちでなければ貸出しもしております)。
譲渡先家庭へのお届けの際には、幸せの瞬間に立ち合える利点もあります!


運搬ボランティアお問い合わせ先(メール)→hero0213☆y5.dion.ne.jp
運搬ボランティア申込フォーム→http://animal-note.cool.ne.jp/kibou_unpan.htm


預かりボランティアさんは、車の運転ができる人もいますが
知らない土地の運転に自信がない場合も多く、
また、中・大型犬の運搬は、ひとりでは困難です。
保護犬は、病気や怪我を負っている場合が多く、通院など
運搬ボランティアさんの仕事はとても多いのです。
最近は、東海や近畿地方など関東から遠方へのお届けも多く
運搬ボラさんの活動がますます重要になってきています。


ちばわん主催の譲渡会開催にあたり、
テントの設営や受付スタッフ、チャリティーフリーマーケットの販売スタッフ
などイベント運営ボランティアを募集しております。
現在、ちばわんの定期イベントは定例いぬ親会
(江戸川区篠崎、毎月第3日曜日開催)、
品川ねこ親会いぬ親会(品川区西大井、年9回ほど開催)、
湘南いぬ親会(神奈川県鎌倉市、年4回開催)、
八王子いぬ親会(東京都八王子市、年2回開催)などがあります。
保護犬猫たちの預かりはできないけど、犬猫に関わるボランティアをしたい!
という方が大勢参加されています。


定例いぬ親会お問い合わせ先(メール)→satooyakai☆yahoo.co.jp
ねこ親会および品川いぬ親会お問い合わせ先(メール)→chibawan.nekooyakai☆gmail.com 
※お問い合わせの際は、必ず件名に「品川ねこ親会問い合わせ」または「品川いぬ親会問い合わせ」と入れてください。
湘南いぬ親会お問い合わせ先(メール)→shounan.inuoyakai☆gmail.com 
※お問い合わせの際は、必ず件名に「湘南いぬ親会問い合わせ」と入れてください。
八王子いぬ親会お問い合わせ先(メール)→hachiouji.inuoyakai☆gmail.com 
※ お問い合わせの際は、必ず件名に「八王子いぬ親会問い合わせ」と入れてください。


篠崎会場などは、テント設営前に、草刈りをしないとなりませんし
開催中、前出の獣医さんや、トリマーさんの手伝いも必要です。
どこの会場も、毎回、何100人もお客さまがいらっしゃいますので
受付・案内など大勢のボランティアスタッフが必要になります。

篠崎会場については仕事の内容をまとめたページがあります→コチラ
他の会場については、会場によって仕事の内容も変わりますので
会場ごとにお問い合わせください。


千葉県動物愛護センター検疫室の清掃ボランティアを実施しております。
作業内容は、検疫室の犬の移動、ゲージ・床・壁の清掃、消毒などです。
検疫中の子たちが検疫期間を無事乗りきるために、
一人でも多くの方の協力が必要です。
清掃ボランティアの実施日程・作業内容詳細につきましては、
ちばわん愛護センター・レポートをご覧ください(http://centrerep.exblog.jp/)。
清掃ボランティア作業日は平日のみになります。
事前連絡無しの飛び込み参加は固くお断りさせていただきます。


動物愛護センター清掃ボランティアお問い合わせ先(メール)→
gluck_d_hund_lulu2003☆dwmail.jp (担当:しろた)
*参加ご希望の方は・・・
  件名に「〇月〇日(〇)センター清掃参加希望」とご記入下さい。
*お問い合わせの方は・・・
 件名に「清掃ボランティアについて」とご記入下さい。


最近、非常に重要になっているのが清掃ボランティアです。
検疫中の子たちの健康を守るのはもちろん、頻繁にセンターに入りますので
具合の悪い子をチェックし、預かりさんへの連絡など
「命」の監視役の役割を担うこともあります。
また、清掃ボランティアさんたちは、検疫中の子犬たちを、
人間に慣れさせる効果もあります。
清掃ボランティアについてはとても詳しく仕事内容を紹介したPDFがあります。
ボランティアガイドのページもしくは
愛護センターリポートのページよりダウンロードできます。


このように、ちばわんのボランティアさんたちの活動は
さまざまですが、どのボラさんも願いはひとつ
「不幸な犬猫をなくしたい」という思いです。

ひとつの目的で、年齢、性別、居住地、職業などの立場を超えて行う
ボランティアは、仕事や家事とは別な喜びをもたらしてくれます。

新しいスタッフもどんどん参加しています。
あなたも、いっしょにはじめませんか。

コメント一覧

カプアンパパ
ロンママさん
ダウンしたそうですが、もう大丈夫ですか? 無理しないでくださいね。
ちばわんのボランティアガイドは2月に完成していて、カプアン通信でも紹介しようと思っていたら、大震災が起こり、紹介がだいぶ遅れてしまいました(汗)

ロンママさんは、あっという間に50頭ちかいワンコの命を助けたのですから、偉大なボランティアさんですよ。
以前、ちばわんの別のベテランのボランティアさんから、ボランティアは辛いことが多いけれども、楽しみながらじゃないと長続きできない。というお話を聞いたことがあります。
できる範囲で無理をせずというのが、継続の秘訣だと思います。
わたしも、「あのバナーを見てボラを始めた」なんて方に会うと嬉しくなります。

私は会社勤めを辞めたのでなおさらですが、犬を見るのも楽しいですが、ボランティアさんたちに会えるのが楽しみです。
ロンママ
とてもわかりやすく、ありがとうございます。
このブログを読んで、また仲間が増えたらいいですね。
最近は、「運搬」もして、「預かり」もして、「清掃ボラ」にも参加するような、多岐にわたって活動されているかたも多く、頭が下がります。仕事をしながらの人もとても多いですからね。
私は「預かり」しかできず、しかも「できることをできる範囲で無理せず」と勝手に決め込んでいます。ちょっとお恥ずかしいですね。
この前の湘南いぬ親会で、あるご夫婦から預かりの質問を受けたのですが、そのかたたちが預かりを始めてくれました。私の説明で一歩踏み出ることができたと品川でお礼を言われました。とても嬉しかったです。
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