グリフィンドールのマフラー ～Harry Potter

ハリーとロンとハーマイオニーの3人組がまだ幼い11歳の子供達だった頃からこの映画を観ている者にとっては、4作目の彼らの成長ぶりはまぶしくて（笑）ハリーの両親がみたらきっと感無量だろうなぁなどど、すっかり保護者的見方をしてしまうのだけど（私には子供はいませんが～）
それは彼らの制服の着こなしにも現れている。

1年生だった彼らはシャツのボタンをきちんととめてネクタイをしていたのに、3年生くらいから襟元はゆるみ、無造作に結んだネクタイやセーターの裾からのぞくシャツみたいにラフな思い思いの着こなしが、彼らの成長ぶりをみせてくれる。
それにしてもこのホグワーツの制服はなかなか素敵だ。
長いマントのようなローブも魔法使いらしくていい。
9月に新学期が始まるので必ず冬の場面があるのだけど、そこで彼らは各寮で色分けされたマフラーを首にまいている。
ワインレッドのグリフィンドール、黄色のハッフルパフ、紺色のレイブンクローに緑色のスリザリン。無地ではなくボーダーになっている。

このマフラー、ずっと同じデザインかと思っていたら、1・2作目が2色で長いパターンのシマシマなのに対し、3作目からは今回と同じ無地に細い2本線が等間隔で入っている新しいデザインになっていたのだ。ハリーたちグリフィンドールのはワイン色にオレンジ色の線が入っている。
このマフラーをしているとホグワーツの生徒になったみたいでいいなぁなどと思って、ついにグッズにまで手を出してしまった！（息子に買うふりをして購入！）

もちろん外出するときにまいてみようとは思わないけれど、なんとなくこのマフラーが部屋に置いてあると、ハリーがやってきて忘れていったような、なんだか微笑ましいというか、楽しい気分にしてくれる。
大人だから魔法を信じちゃいけないってことはないしね！