Del Amanecer

スペインとフラメンコ、ビセンテ・アミーゴと映画とフィギュアスケートについて

ステファンに会いに・・・アオーレ長岡~公演・3

2012-09-24 23:45:24 | フィギュア・スケート
20分間の休憩時間が終わって、第2部がスタート。
今度はみんなショーナンバーや今季のフリープログラムをショーのために編集したものを披露してくれた。
2曲あると雰囲気のちがうのが観られて楽しいしね。だいたいみんな変えてくるからね。

中でも印象に残ったのはやっぱり町田樹君。
黒と赤の衣装で火の鳥を舞う。
さきほどの第1部のショートプログラム同様、こちらも試合用のフリープログラムだ。
もちろん試合よりは短くアレンジされているのだけど、彼の新たな世界を見せてもらったというか、彼の今季にかける気合がビシビシと伝わってくるような迫力の演技だった。
アメリカで単身修業中だという樹君。大輪の花が開くのか。楽しみだ。

さきほどは第1部のトリをつとめたステファンは、今度は荒川静香の前に登場。
プログラムの曲が分からないのだけど(ファン失格ね!)さきほどとはちがった軽やかな感じだ。
少々酔っ払って夢心地のステファン、最初は夢見るようにお洒落に舞っているのだけど、途中から曲調も変わり、ステファンは弾けた!(笑)
ちょっとコミカルとも思えるほどの軽快なステップで、酔った夢の世界(なの?)を自在に駆け巡る。そんな感じ。
とにかくステファンは何を滑っても体の隅々まで美しい。
ジャンプはちょっと危なかったけれど、根性で降りたかな。ステファンだからこそ転ばずに済むのよね。
実際はそんなことはないのかもしれないけれど、どうもステファンの演技は他の人に比べて短い感じがする。というか短く感じてしまうのかしら??



トリはやっぱり荒川静香。大人の、プロの、金メダリストの舞いだ。
ゆるぎない安定感としなやかな柔軟性、見事なイナバウアーは彼女の代名詞だもの。
凛とした堂々の演技はさすがといったところ。美しかったね。

ショーの終わりはもちろん全員出てきてのフィナーレ。
みんなアリーナに降りていくので、私たちもリンクサイドまで行ってみた。
目の前を通り過ぎるステファンのキュートなこと!(顔小さいねー!)
至近距離でステファンの姿が観られて幸せだ。



コンパクトにまとまったショーだったけれど楽しかった。
返す返すも羽生君がでられなくて本当に残念。
今度はまたファンタジーオンアイスみたいに、ちょっと凝った演出のショーも観たいなぁ。
ステファンはきっとまたすぐに日本に来てくれるよね?
その日を楽しみに・・・



最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。