マドリードとフラメンコのイベント

「Madrid destino turístico　～観光都市マドリッド」
というタイトルのイベントが今宵インスティトゥート・セルバンテスで催された。
前半がマドリード市の紹介、後半は鍵田真由美・佐藤浩希の舞踊団の特別公演。
生徒は優先で参加できるというのでクラスの友人と行ってみた。

席もかなり埋まっていてなかなかの盛況。
でもフラメンコ目当ての人が多かったかな？（笑）
同時通訳付きだけど、私たちは以前先生が「イベントの同時通訳機禁止！」と言っていたので、
なしでがんばることにした。
（結局よく分からないところが多かったけれど・・＾＾；）

マドリはスペイン人家庭のピソで部屋借りをして、ちょっぴり現地の暮らしを体験したこともあるし、
何度も訪れているので馴染みの街なのだ。
建物や風景を見ただけでも「あ、あそこだ」と分るものが多い。
でも最近はゆっくり歩いていないから、ずいぶん変わったんでしょうね。
スタバなんかもあるんだろうな。（・・・というかあるよね！）

実はまもなくスペイン行きを予定していてマドリにも最後に立ち寄り一晩過ごす。
翌日は帰国便に乗るために早くホテルをでなければならないし、ゆっくり出来ないのがとっても残念。
でもあの街にいけることは単純にうれしい。

後半は、鍵田真由美・佐藤浩希の舞踊団のフラメンコ。
ギタリスタ二人（日本人）とスペイン人カンタオールが二人。
そして舞踊団のバイラオール二人にバイラオーラ二人、それに鍵田さんたち。
カンタオールが渋い声を絞るとたちまちアンダルシアの空気が舞台の上に流れる。
ヒターノの若者のような佐藤浩希はエネルギッシュに踊り、鍵田真由美はやわらかい動きで貫禄のバイレを披露してくれた。

この舞台でかつてアルカンヘルが歌い、マリア・パヘスがパネルディスカッションに登場し
（これは授業があって参加できず！）ローラ・グレコが踊ったのだ。
イベントは水曜日が多いけれど、通常は水曜は授業なので参加できずに残念。
また再来週から授業が始まれば、イベントに参加できないなぁ。
新しいクラス、どんな新しい仲間と先生に出会えるのか。
ドキドキだけど楽しみだ。