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Federico García Lorca Poeta en Tokio
セルバンテス文化センターの2階のギャラリーで開催中の、
「フェデリコ・ガルシア・ロルカ ポエタ・エン・トウキョウ」
と題された小さな展覧会。
毎週セルバンテスに通っているのになかなか見ることができなかったこの展覧会を今日ようやく授業の前に鑑賞。
数枚の本の挿絵や、彼自身が書いた手紙や原稿、そして初版本などが展示されていて、
点数はかなり少ないながらも、その余白の部分がロルカの美しい詩の世界を表現するための
空間となっていて心地よい。
30代の半ば過ぎにスペイン内戦の犠牲となり暗殺されたことはあまりにも有名だけれど、チリの詩人パブロ・ネルーダが「ロルカを語る時は、喜びの不滅を語るべし。」としたように、彼が暗殺されたことの悲劇性に打ちひしがれるのではなく、彼の不滅の美やあふれでる言葉を綴った詩の数々を喜びをもって語ろうと、プログラムにも書かれている。あまりにも繊細な宝物を見るように、少ないからこそ
オリジナルなロルカの魅力をゆっくりと堪能できた。
昔(1998年?)マドリードのレイナ・ソフィアでロルカの回顧展をみたことがある。
こちらは結構な点数の展示品があった記憶がある。
でもこんなふうにひっそりとした小さな展覧会もロルカにはいいのかも・・。
ロルカのアイレが空間をしっかりと満たしている。
展覧会は12月10日まで。
興味のある方はお早めに!
セルバンテス文化センターの2階のギャラリーで開催中の、
「フェデリコ・ガルシア・ロルカ ポエタ・エン・トウキョウ」
と題された小さな展覧会。
毎週セルバンテスに通っているのになかなか見ることができなかったこの展覧会を今日ようやく授業の前に鑑賞。
数枚の本の挿絵や、彼自身が書いた手紙や原稿、そして初版本などが展示されていて、
点数はかなり少ないながらも、その余白の部分がロルカの美しい詩の世界を表現するための
空間となっていて心地よい。
30代の半ば過ぎにスペイン内戦の犠牲となり暗殺されたことはあまりにも有名だけれど、チリの詩人パブロ・ネルーダが「ロルカを語る時は、喜びの不滅を語るべし。」としたように、彼が暗殺されたことの悲劇性に打ちひしがれるのではなく、彼の不滅の美やあふれでる言葉を綴った詩の数々を喜びをもって語ろうと、プログラムにも書かれている。あまりにも繊細な宝物を見るように、少ないからこそ
オリジナルなロルカの魅力をゆっくりと堪能できた。
昔(1998年?)マドリードのレイナ・ソフィアでロルカの回顧展をみたことがある。
こちらは結構な点数の展示品があった記憶がある。
でもこんなふうにひっそりとした小さな展覧会もロルカにはいいのかも・・。
ロルカのアイレが空間をしっかりと満たしている。
展覧会は12月10日まで。
興味のある方はお早めに!