![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/65/7da5a20100cbd943ecc7859a28405fa3.png)
逢坂剛さん主催の「カディスの赤い星ギターコンサート」は今年7回目だそう。
今回のゲストはクラシックギタリストの福田進一さんと、フラメンコギターの徳永兄弟。
そして徳永兄弟のお父さんと、レギュラーの沖仁さん。
私がフラメンコギターに嵌って(聴く専門だけど)からあまりクラシックギターの演奏会に行っていなくて、福田さんの演奏を聴くのは久しぶり。
福田さんがソロで演奏したのは、バッハのチェロ組曲のプレリュード1番&3番から始まって、逢坂さん自慢のギターでカプリチョ・アラベ(アラビア風奇想曲)、アルベニスのアストゥリアス、ヴィラ・ロボスの練習曲1番とショーロスNo.1などなど名曲ばかり。それから沖仁さんとの共演でファリャのバレエ音楽を。
福田さんによると、ファリャのこれらの作品「恋は魔術師」や「三角帽子」はフラメンコ寄り?の曲なのだそう。
カニサーレスもファリャの録音を幾つもしていて、9月の来日コンサートでも演奏してくれるだろうけれど、今日のこの福田&沖コンビのファリャの演奏も素敵だったな。
第二部はフラメンコで、徳永兄弟とお父さん、沖さんのソロや共演など多彩なプログラム。
パコ以前の古いフラメンコのスタイルだと自ら語る徳永おとうさん。
顔も演奏も似ていないけれど、やはり血の繋がりは濃いのでしょう。
ふたりの息子たちの息のあったデュオで演奏したオリジナル曲や、沖仁との共演のファンダンゴと、沖さんが二人をイメージして作った新曲のルンバなど、3重奏もあって豪華版。
兄弟の間に座ると、うん。沖仁も貫禄あるなぁと目をみはってしまった。
私がスペインにはまった原点はクラシックギターからだったから、自分のルーツも再確認するかのようなコンサートだった。
今回誘ったのは、昔一緒にギターを習っていた旧友。私たちふたりともデビュー当時からの福田さんの大ファンで、いつも一緒にコンサートに行っていた。
そして四半世紀を超えて、共にギターを抱えて過ごした親友とこうしてまたギターの演奏会を並んで聴くのはとても素敵な時間だなぁと思ったり・・・
福田さんが逢坂さんに乞われてラストの弾いてくれたヴィラ・ロボスのプレリュード No.1。
よく知っているこの曲さえも福田さんの手にかかると、こんなにも豊かで美しい。
ギターはやっぱり一番好きな楽器。
このギターへの想いはきっと一生変わらないのだ。
今回のゲストはクラシックギタリストの福田進一さんと、フラメンコギターの徳永兄弟。
そして徳永兄弟のお父さんと、レギュラーの沖仁さん。
私がフラメンコギターに嵌って(聴く専門だけど)からあまりクラシックギターの演奏会に行っていなくて、福田さんの演奏を聴くのは久しぶり。
福田さんがソロで演奏したのは、バッハのチェロ組曲のプレリュード1番&3番から始まって、逢坂さん自慢のギターでカプリチョ・アラベ(アラビア風奇想曲)、アルベニスのアストゥリアス、ヴィラ・ロボスの練習曲1番とショーロスNo.1などなど名曲ばかり。それから沖仁さんとの共演でファリャのバレエ音楽を。
福田さんによると、ファリャのこれらの作品「恋は魔術師」や「三角帽子」はフラメンコ寄り?の曲なのだそう。
カニサーレスもファリャの録音を幾つもしていて、9月の来日コンサートでも演奏してくれるだろうけれど、今日のこの福田&沖コンビのファリャの演奏も素敵だったな。
第二部はフラメンコで、徳永兄弟とお父さん、沖さんのソロや共演など多彩なプログラム。
パコ以前の古いフラメンコのスタイルだと自ら語る徳永おとうさん。
顔も演奏も似ていないけれど、やはり血の繋がりは濃いのでしょう。
ふたりの息子たちの息のあったデュオで演奏したオリジナル曲や、沖仁との共演のファンダンゴと、沖さんが二人をイメージして作った新曲のルンバなど、3重奏もあって豪華版。
兄弟の間に座ると、うん。沖仁も貫禄あるなぁと目をみはってしまった。
私がスペインにはまった原点はクラシックギターからだったから、自分のルーツも再確認するかのようなコンサートだった。
今回誘ったのは、昔一緒にギターを習っていた旧友。私たちふたりともデビュー当時からの福田さんの大ファンで、いつも一緒にコンサートに行っていた。
そして四半世紀を超えて、共にギターを抱えて過ごした親友とこうしてまたギターの演奏会を並んで聴くのはとても素敵な時間だなぁと思ったり・・・
福田さんが逢坂さんに乞われてラストの弾いてくれたヴィラ・ロボスのプレリュード No.1。
よく知っているこの曲さえも福田さんの手にかかると、こんなにも豊かで美しい。
ギターはやっぱり一番好きな楽器。
このギターへの想いはきっと一生変わらないのだ。
金曜日のプリメラ・ギター社さん主催のパコ・デ・ルシア追悼コンサートも、カディスも行けませんでした・・・。と言うのも、ちょっと公的な事情がなかなか大変なことになっておりまして・・・。
徳永兄弟、聴きたかったんだけどなぁ・・・。残念。
両方とも聴けなかったんですね~。残念!!
沖仁君は追悼もカディスも二筋の川を弾きました。
(って、私は追悼の方は行ってないんですけどね。昨日のコンサートでそう言ってました)
徳永兄弟はこれから日本のフラメンコ界で活躍するんだろうなぁと思わせてくれる、ちょっとシャイな兄弟でしたよ。
確か以前、セルバンテス(ウチの学校)で聴いたと思います。お父さんは新潟でタブラオを経営されているとか。お父さんの演奏も素敵でしたよ。
ところで公的な事情があるのね。
なんだかわからないけど、早く解決?するといいですね。
そうでしたか。アルパコさんもお忙しくて行かれなかったのですね。
大雑把なレビューで恐縮です。
沖さんの二筋の川は、追悼ライブでは途中で行きつく先が分からなくなり(?)大変だったとのこと。カディスでは即興も交えながら見事な演奏でした。
福田さんはデビューしたばかりの頃からファンでした。
でもこうしてフラメンコとクラシックが垣根なく、もっと高いところで融合できるというのは素晴らしいことですね。
福田さんがしきりと沖さんに「クラシックに帰っておいで~」と勧誘されてました(笑)